奈良・京都再訪その7.等持院の空間を独り占めできました
今日は10月8日。
昨日の記事に書いた、3朝連続の左下腹部の痛み。
今朝はどうなるかと心配しましたが、大丈夫でした。
ホッとしましたが、何だったのだろう?
それではその昨日の記事の続き。
西本願寺前の正面通りを出発して、金閣方面に向かいました。
晴明神社の前を通過。
北野天満宮の前を通過。
2カ所とも興味のある場所ですが、今回の目的地ではありません。
時間がないのでスルーして、たどり着いたのは等持院です。
ドラマ「遺留捜査」のこのシーンの場所に行きたいと思いました。
※参考:ここでも道草 「遺留捜査4」第6話より・・・どこのお寺?どこの駅?(2017年8月18日投稿)
↑この投稿で、このお寺が等持院だとつきとめたので、
実際に行きたいと思いました。
住宅街の中にあり、すぐに見つかりませんでした。
でも発見!
中に入って行って気がつきました。
等持院は改修工事中でした。
改修工事のため、庭園のみの見学とことわりがありました。
私はかまいません。目的は素晴らしい庭と
その庭を眺める縁側と
赤い毛氈(もうせん)の部屋が目的だからです。
聞くところによると、
歴代足利将軍の木像は現在九州に行っているそうです。
参拝料が500円だと思ったのに、300円でした。
改修工事中の特別料金だと思います。
庭が見たいと思い、どんどん入って行きました。
すぐに目的の場所に行き着けました↓
来たぞう! この空間をしばらく独り占めできました。
↑縁側の左に突き当たりがあります。
ドラマ「遺留捜査」では、そこに俳優さんが座っていました↓
何か違う。
消火器がない。
実際は消火器がありました↓
そして奥の扉には張り紙がしてあります。
何と書いてあるか?
撮影してきました。
この文章を見た時には笑えました。
この張り紙の前で、俳優さんは座れません。
聞くところによると、撮影の時にはこの張り紙は取ってあったそうです。
そうでしょう。
消火器も一時的に移動してあったそうです。
芙蓉の花がよかった。
少しは私が来た証拠を写真に残そうと思い、
7月に買ったお気に入りのザックを縁側に置きました。
改修工事中の写真も、今だからの景色。貴重です。
縁側から下に降りて撮影。
縁側にしっかり座って庭を楽しみました。
1人しかいなかったのでできた贅沢です。
ここでも、等持院の受付におられた方たちと、
「遺留捜査」のロケの話ができました。
改修工事が始まったのは6月。
したがってロケはそれ以前に行われたこと。
国生さゆりさんはきれいだったことを教えてくれました。
「遺留捜査」では、場所が等持院だ紹介されなかったのに
よくわかったねと言われました。
番組のラストに流れた「撮影協力」を見てつきとめたことを話しました。
その後、庭にある不思議な木を教えてくれました。
キンモクセイが花を咲かせていました。
そのキンモクセイの木の一部で、
何とギンモクセイの花が咲いているのです↓
ちょうど花が咲いている絶好のタイミングで見ることができました。
芙蓉の花も見ることができ、もしかしてとてもラッキーだったかも。
屋根にあった家紋。
これは足利家の家紋だと教えてもらいました。
等持院の庭は楽しめました。
等持院の人たちといろいろ話せました。
改修工事が終わったらまた来たい場所となりました。
何年後になるかな?
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