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2022年2月12日

2022年2月12日 (土)

番画〈672〉〈673〉:映画「聲の形」を見せている ブラタモリ富山市の売薬籠の中身は?

    

今日は令和4年2月12日。

   

番画です。

   

〈672〉映画「聲の形」(2016年)

  (2018年8月25日放映)

  

〇現在、道徳の時間で見せている映画である。

 ラストイヤーであることを勝手な理由に、

 道徳の時間には映画を見せてきた。

 先日、生徒が今まで見せた映画をちゃんと覚えていて驚かされた。

 ここにも書き留めておきたい。

〇「127時間」(2010年)

 「きっと、うまくいく」(2009年)

 「マイ・フレンド・フォーエバー」(1995年)

 「潜水艦カッペリーニ号の冒険」(2022年)

 「心が叫びたがってるんだ」(2017年)

 「弱虫ペダル」(2020年)

〇その生徒が一番印象に残っているのは

 「マイ・フレンド・フォーエバー」とのこと。

 すでに古い映画なのだが、映像の力は衰えていなかった。

 いい映画は、時を越えて伝わる。

〇「聲の形」は生徒から薦められた映画である。

 この映画を道徳の時間に見たいと言ってきた。

 録画したものがあったのだが、最初のいじめのシーンで躊躇していた。

 でも生徒の声を尊重した。

 一緒に見て、語り合ってみたいと思った。

 連休中の今、あらためて見た。

 主人公の男子生徒から見ると、同じ高校の人たちの顔には

 全てバツ印がついている。

 トラウマのために心をとざす男子生徒が、

 トラウマの元になった少女と再会していく中で、

 だんだん心が解放されていく。

  

   

〈673〉「ブラタモリ 富山市」

  (2021年12月4日放映)

  

〇今回のお題は「富山の”富”はどう生まれたか?」

〇富山湾では500種類の魚介類が獲れる。

 シロエビ 大量に獲れるのは富山湾だけ

 ホタルイカ ブリ ベニズワイガニ

〇授業で近畿地方の勉強をしていて、日本海で獲れるカニは?

 この質問の答えがズワイガニ。富山はまあ隣だからね。

〇富山市 2020年住み続けたい町第一位。

〇神通川(じんつうがわと思っていたが、じんづうがわであった)

 富山湾に流れ込む川は、急流で、土砂は湾の深海へ 

 水流で海底を削る  魚にとっては住みやすい場所 餌も豊富

〇扇状地の末端、神通川の自然堤防上に富山城はできた。

 湧き水が得られた。

〇神通川の川幅は230メートルもあった。

 大きな石が流れ下る川 橋脚を立てて橋を造ることができなかった。

 日本一の船橋が造られた。

〇暴れ川だった神通川

 富山の町を救う政策がとられた。

 二代目藩主が薬に詳しかったので、売薬が始まった。

 北は北海道、南は薩摩まで出向いて売った。

 外貨を手に入れることができた。

〇しょっている籠は5つに分かれる。上から・・・

 ①そろばん、お得意さんの書かれた冊子など

 ②お土産 風船や浮世絵

 ③期限が切れた薬 回収していた

 ④⑤新しい薬

〇薬都(やくと)と呼ばれた。

 現在も薬関連の仕事に就いている人が多い。

〇中部地方の地場産業の勉強で、富山市は「売薬」だと教えた。

 籠の中身を見せてあげるのは勉強になるはず。

 

 

 

 

「情報の悪意」⑤ なぜ地球の二酸化炭素は0.04%になったのか

   

今日は令和4年2月12日。

   

前記事に引き続き、

「情報の悪意」(武田邦彦著/徳間書店)から

引用します。

    

地球が誕生したとき、大気中の95%は二酸化炭素でした。これは

金星と火星とほぼ同じ数字で、いずれの星も二酸化炭素が支配して

いました。けれどもその後は、なぜか地球だけが二酸化炭素が大き

く減って、今では大気中に0.04%しか二酸化炭素がありません。

なぜここまで減ったのか。考えられる最大の理由は、生物が誕生し

たことによって、二酸化炭素が彼らの食糧となったからです。

草食動物が植物を食べるのは、間接的に二酸化炭素を食べているこ

とになります。例えばイネが二酸化炭素を食べて、炭素を米粒に栄

養素として蓄える。そしてこのイネを人間が食べる。

こうしてイネと人間は切り離せない関係となり、イネと人は「一つ

の生物である」とも言い換えられるのです。つまり、もしも二酸化

炭素を減らすとなれば、二酸化炭素をエネルギー源としている生物

が地球上からいなくなってしまいます。

今の日本の常識からしたら考えられないことでしょうが、二酸化炭

素を空気中に出すのは環境にはとってもいいわけで、さらによくす

るためには今以上に二酸化炭素を増やさなければなりません。

(179~180p)

   

二酸化炭素を減らす方向に最近は懐疑的でした。

この本を読んでさらにそう認識します。

  

以上で「情報の悪意」からの引用を終えます。  

「情報の悪意」④ 「森林を増やせば二酸化炭素が減る」のウソ

   

今日は令和4年2月12日。

   

前記事に引き続き、

「情報の悪意」(武田邦彦著/徳間書店)から

引用します。

   

「森林を増やせば二酸化炭素が減る」のウソ

(中略)

森林が二酸化炭素を吸収する。そう認識しているかたは多いはずです。

地球温暖化の防止には、温室効果ガス、中でも影響が最も大きいとさ

れる二酸化炭素を大気中に増加させないことが重要であり、地球上で

二酸化炭素を循環させるには、森林がその吸収源として大きな役割を

果たしていると言われ続けてきました。

ところが、これが大きな間違いだということに気づいていない人が多

いのです。日本人は、誰かが教えてくれたことを、自分の意見にする

傾向が強く、自ら調べたりすることがありません。「森林が二酸化炭

素を吸収する」と思い込んでしまっているのです。

その結果、「森林を増やせば二酸化炭素が減る」「森林破壊はすなわ

ち、環境を破壊することと直結している」などと、間違った道徳的な

思想が巷に溢れていきました。

まずは、森林をつくり出すメカニズムについて、お話していきましょ

う。

1本の木をつくるには、山に種(苗)を植えることから始まります。

やがて種から芽が出て少しずつ成長していきます。この時、空気中か

ら二酸化炭素を吸収して、葉の中で光合成を行います。二酸化炭素は

化学記号で「CO2]と書きますが、C(炭素1原子)とO2(酸素2原

子)に分けた際、木は人間ほど酸素を必要としないので、成長過程に

おいて大半以上の酸素(O2)を空気中に放出して、自ら体内に取り込

んだ炭素(C)の力で成長を促進させて、生きていくエネルギーに変

えているのです。

時間をかけて少しずつ大きくなり、20~30年くらい経つと、立派

に成長した大人の木となります。

けれども、大人になってからその後も20~30年生き続けると、枯

れて落ちていく枝や木の表面の樹皮を新たに再生させるために一定程

度の光合成は行うものの、成長過程と同じくらいの光合成は行いませ

ん。

(169~170p)

   

成長期の木は二酸化炭素を吸収するが、

成長してしまった木は、二酸化炭素を吸収しないのです。

そうなんだ。

ところが日本では、「二酸化炭素を減らせば地球温暖化を食い止めら

れる」と言って国民を信じさせようとしています。これによって、

「森林を伐採することは悪。割箸をつかわずに『マイ箸』を使うこと

は善だ」

と公言する人たちが現れました。政府が主宰する科学会議では、「森

林が二酸化炭素を吸収する」と平然と言ったかと思えば、子どもたち

に正確なことを教えなければならない小学校や市役所といった公の機

関ですら、「樹木が二酸化炭素を吸収して、二酸化炭素の排出を減ら

しているんだよ」と、誤った情報を教え続けたのです。

(171p)

   

教師の責任を感じます。

森林は二酸化炭素を吸収するとどっぷり思っていました。

  

  

さらにもう一つ、森林を過剰なまでに保護したことによって生じたの

が、花粉症患者の増加でした。(中略)

日本は先進国の中ではスウェーデンとフィンランドと並んで、国土面

積における森林の占有率が高い国で、実は68%を占めていますが、

この3か国の中で最も森林使用率が低いのが、実は日本なのです。

かつて1960年代は森林を伐採して紙をつくっていたので、森林の

使用率は88%もありました。ところが現在はその4分の以下までに

減っているのです。そうした影響から、まったく成長せずに二酸化炭

素を吸収しない老木が膨大に残ってしまいました。その結果が、花粉

症患者の増加につながったというわけです。

戦後になってスギやヒノキを必死に植林したものの、全国の森林に行

くと、現在では材木にならない荒れた木々ばかりが残っています。樹

木は本来、双葉から成長して青年期を迎え、成長が終わった中年期に

なると、次世代に子孫を残すために花粉をまき散らします。

これがかつてのように森林を頻繁に伐採していた頃であれば、木々が

「今以上に成長しない」と判断した時点で切り倒して、木材として利

用していました。

しかし、今は違います。成長が止まっても木材として利用することが

少なくなったために、スギやヒノキの木々はほったらかしにされ、使

用の用途が少ない老木になって、花粉をまき散らす構図ができあがっ

てしまったのです。

(174~175p)

   

花粉症は日本の森林の事情が関係していたのですね。

かつて花粉症について調べたことがありました。

ここでも道草 「世界」(2020年5月号)⑤ 日本国内で初めて花粉症患者が出たのは1961年(2020年4月26日投稿)

この時の疑問は、今回すこし解決しました。

私が花粉症にならない理由はまだわかっていません。

「情報の悪意」③ ダイオキシンも環境ホルモンも騒動だった

    

今日は令和4年2月12日。

   

前記事に引き続き、

「情報の悪意」(武田邦彦著/徳間書店)から

引用します。

   

1997年に発刊されたシーア・コルボーンら複数の著者によって

書き上げられた『奪われし未来』は、世界中で大きな反響を呼びま

した。アメリカの環境活動家だった彼女は、「『環境ホルモン』が

人類や生物に及ぼす脅威」を同書で明らかにしています。

(144p)

   

この本については知りませんが、「環境ホルモン」という言葉は

一時よく聞いたと覚えがあります。

今はあまり聞きません。

  

『奪われし未来』は日本でも非常に高く評価されていました。しか

し、私が見た限りでは、その理由は俗にいう「外国人の言っている

ことは正しい」という、日本人特有のコンプレックスによるものに

すぎなかったのです。

(146p)

  

結局、環境ホルモン騒動は根拠のない説であったことが判明したも

のの、コルボーンの学説が発表されたときのように大々的に「危険

視したことは間違っていた」と報じられることはほぼありませんで

した。新聞であれば紙面の片隅のお詫び広告のような紙幅で掲載す

ることで終わらせてしまっている。そのため、未だに「環境ホルモ

ンは人体に影響が出る」と信じて疑わない人たちがいるのですから

困ったものです。

(149p)

   

ダイオキシンについても武田教授は書いていました。

燃やして出てくるダイオキシンで死亡した人はいないとのこと。

あのダイオキシン騒動は何だったのだろう。

この環境ホルモンについてもそうです。

騒動でした。

そして現在渦中にいるコロナウイルスや温暖化についても

真実は何なんだろう。

これらも騒動だったと思う時が来るのだろうか。

  

  

環境問題について語るとき、絶対にしてはならないことがあります。

それは、「感情的になって話さないこと」です。この手の議論は「

自分の考えが絶対に正しい」といったい思い込んでしまうと、他者

からの意見が耳に入ってこなくなるものです。

(150p)

  

でもニュースでは感情的な場面をちょくちょく見ます。

  

 

歴史の授業で、ある偉人の人物像を教師が一通り話し終えたあとに、

「先生はこう思うが、みんなはどう思う?」

と子どもたちに尋ねる。こうした対話型の授業は、子どもたちに強

い先入観を持たせることはありません。そうすることで、大脳が自

ずと「先入観の部分」と「自分で考える部分」の二つの空間をつく

り出すーーー。これが先進国の教育というものです。

日本の服従型教育を小中高、さらには大学と12~16年も教育を

受け続けていくと、頭の中はすっかり先入観の塊となってしまいま

す。

(165p)

環境教育は先生が勉強をして、「自分で考える部分」を脳内に

つくる教育をしないといけないのです。

難しい。

  

こと環境問題に関して、私から子どもたちに言いたいのは、学校

の先生やテレビ、新聞などが言っていることを鵜呑みにしてはい

けないということです。「これは本当のことなのかな?」と疑問

に思う感覚を大事にしてほしいと思います。

(166p) 

  

いかん、先生は頑張らないとね。

「情報の悪意」② マイクロプラスチック=悪なのか?

    

今日は令和4年2月12日。

   

前記事に引き続き、

「情報の悪意」(武田邦彦著/徳間書店)から

引用します。

   

日本は諸外国に比べて新型コロナによる死者が膨大だったわけでは

ありませんでした。またコロナ患者があまりに多すぎて、経済活動

がまったくできなくなっていたわけでもない。

この停滞の最大の原因は、新型コロナによる直接的なものではなく、

国家とメディア、そして医療の専門家が必要以上に大騒ぎをして、

それまで正常だった日本を異常にしてしまったことにあると私は考

えます。こうした組織が故意に日本を混乱の渦に陥らせたといって

も過言ではないでしょう。

(52p)

   

必要以上に大騒ぎしていた・・・とだんだんそう感じてくるように

なりました。

  

  

そこで私は、ぜひメディアに、とくに国営放送であるNHKにやっ

ていただきたいことがあります。それは「PCR検査を受けて陽性

になった人を感染者と呼ばないこと」です。

みなさんはもうお忘れになったかもしれませんが、新型コロナウイ

ルスが日本に上陸したとき、感染者と呼ばれていたのは、咳や発熱、

鼻水、くしゃみなどを発症していた人だけでした。PCR検査で陽

性と判明された人は、感染者としてカウントしていなかったのです。

陽性者がのちに発熱などの症状がみられた結果、病院に行って診察

を受けて罹患が認められた人だけが感染者、さらには「患者」とし

てカウントされていたのです。(中略)

人間には外敵から身を守る「免疫機能」が備わっているので、仮に

ウイルスが体内に侵入したとしても、必ずしも感染するわけではあ

りません。けれども新型コロナの診断の際に用いられるPCR検査

では、粘膜に数個でもウイルスが付着していれば、「陽性」と診断

されてしまう場合もあります。本来であれば、感染者とみなされな

いのにもかかわらず、陽性者ということで、「イコール感染者」と

されてしまう。これが大きな間違いを生み出してしまうのです。

(55p)

  

いかん。

陽性者=感染者のイメージはありましたね。

  

  

コロナで亡くなった人の数というのも、国が発表して数字と大きく

異なります。私に言わせれば常識はずれなのです。

(中略)がんや心疾患、脳血管疾患などの病気で亡くなった人、自

殺した人、老衰で亡くなった人、交通事故に遭って亡くなった人・

・・・・・こうしたかたがたの喉を看護師がPCR検査をしてみた

結果、新型コロナウイルスが検出されたら「コロナ関連死」という

ことにしてしまうのが今のやり方です。こうなるともはや死亡診断

書の信憑性は大きく損ねられてしまったと言っていいでしょう。さ

らに困ったことに、こうした国家の方針を支持する医師がいるとい

うのですから驚きです。

しかし、私は医師のかたがたが持っているであろう職務への強い矜

持(きょうじ)に期待をしています。「この状態の患者さんまでコ

ロナ関連死にしてはならない」と強く主張できる医師が現れ、現況

を是正する流れができれば、新型コロナの死亡者数は大きく変わっ

てくることは間違いありません。

(56~57p)

   

発表される死者数には、こんな事情があったのですね。

     

かつてプラスチックは自然分解されない物質とされ、ポイ捨てや投

棄されたものが海に流れ着くと、漂着したプラスチックは劣化して

細かなかけらとなって海中のゴミになっていくと指摘されました。

細かくなって直径5ミリ以下になったものを「マイクロプラスチッ

ク」と呼び、海洋生物がそれを食べてしまったことで体内に蓄積さ

れ、結果、海洋生物が生存の危機に瀕するだけでなく、著しい環境

を悪化させる元凶になってしまうというのが昨今の流れです。

(81p)

   

まさに私は昨今の流れを信じていました。

さらに・・・

  

十分な知識も持たない人が、メディアを介してその筋の識者から「

マイクロプラスチックは環境を破壊する」と繰り返し言われたら、

どう考えるでしょう。

「たしかに環境に悪いかもしれない」

「海の生物に悪影響を与えるかもしれない」

「ならば、マイクロプラスチックそのものをなくさなければならな

い」

などとネガティブな方向に思考を巡らせてしまうはずです。

そこへNHKや朝日新聞などのいわゆる大手メディアが「マイクロ

プラスチックは害悪である」と、追い打ちをかけるようにネガティ

ブキャンペーンを張った。そのおかげで人々の脳裏には「マイクロ

プラスチックは悪」という刷り込みが浸透していった。まさに大手

メディアが誘導した罪と言えるでしょう。

(85~86p)

   

「マイクロプラスチックは悪」のイメージを持っています。

  

 

ところが、プラスチックは日光に弱く、長時間太陽の光に当たって

いると、紐状の物質のつながりは切れやすくなり、一気に劣化して

使い物にならなくなってしまいます。

プラスチックの原料である石油は、数億年前の生物の死骸が化石化

し、さらに長い年月をかけて地熱や地面の圧力を受けることでつく

られました。石油の素材そのものが自然由来のものですから、放っ

ておけば分解されて土に還りますし、燃やせば炭素になって微生物

の栄養にもなります。

(95p)

   

これは今までもそうじゃないのかと思ってきたことです。

石油由来のものをもやせば、炭素になるのではと思ってきました。

プラスチックを燃やせば有毒ガスが発生すると言うのは、

誤解なのでは。

  

問題提起され、科学的に危険でないことが立証されるなどを繰り返

してきたプラスチック。それがなぜ今、マイクロプラスチックに関

してこうも問題視されてしまうのでしょうか。

一つは、科学的な検討が不十分なまま、中学校や高校、大学などで

半ば刷り込みのごとくマイクロプラスチックを害悪と決めつけ、「

環境を改善する取り組み」を始めてしまったことが問題として考え

られます。教育の現場でそんなことがまかり通っているとは、科学

の視点を無視したおかしな方法です。

そもそも学校とは、学生たちに「冷静な判断力や科学的なものの見

方を養うための力をつけさせる場」です。それがマイクロプラスチ

ックに関しては、「科学的な検討が不十分なまま」に環境を悪化さ

せる元凶として決めつけてしまった。教育機関自らが「過激な環境

運動家による主張」と何ら変わりのないことを率先して行っている

のです。

さらには、マイクロプラスチックがいかに環境に対する害悪である

かを知らしめる映像を使い、科学的ファクトによる証明ではない、

感情に訴えるようなかたちでの洗脳をしてきたことも挙げられます。

(98p)

   

関連して次の動画を見ました。


YouTube: 瀬戸内海に迫る“マイクロプラスチック”問題

この動画によると、マイクロプラスチックが毒ではなくて、

マイクロプラスチックに有毒物質が吸着ししまうことが

問題なのだとしています。

でもまだよくわかっていませんとも言っています。

  

「情報の悪意」① 政府が右と言っているのに、NHKが左と言うわけにはいかない

     

今日は令和4年2月12日。

   

この本を読みました。

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「情報の悪意」(武田邦彦著/徳間書店)

  

引用したい文章がたくさんある本です。

   

かつて安倍晋三総理の時代にNHKの会長を務めていた籾井(もみい)

勝人氏が、任期中にこのような発言をして世間の顰蹙(ひんしゅく)を

買いました。

「政府が右と言っているのに、NHKが左と言うわけにはいかない」

この言葉こそNHKの体質そのものです。(中略)

そもそもNHKをつくったこと自体が間違いだったと私は考えていま

す。なぜならNHKはつくられた現実の「ある断面」を信じさせよう

と、ウソの報道を垂れ流したからです。

具体的には、今から50年近く前に報道し続けた「石油はあと40年

くらいで枯渇する」ということです。

NHKは石油の枯渇を執拗に発信し続けていました。(中略)そんな

事実はどこにも存在しませんでした。ある種の捏造情報を、われわれ

国民の受信料によって成り立っているNHKがしきりに主張していた

のです。

この報道の裏には、アメリカを中心とした欧米諸国による原油価格を

吊り上げて世界市場で大儲けをしようという魂胆がありました。NH

Kも当然それをしっていたわけですが、そこに一切触れることなく、

ひたすら石油がなくなることの危機感を煽り続けたのです。

(38~39p)

   

当時、確かに石油は枯渇すると報道されていました。

そう信じていました。今も信じているかな。

   

  

また諸費税が10%に引き上げられた際には「国民一人あたりが背負

う日本の借金は833万円になる」と(NHKは)うそぶいていまし

た。そもそも国民が借金を背負わされているということが的外れです。

国債の形でわれわれに対して政府が借金をしているのですから、われ

われ国民は債権者であり、日本政府が債務者なのです。

(40p)

   

国民一人当たりが背負う日本の借金は・・という表現は

よく使われます。そこに疑問を呈しています。

なるほど。

  

  

NHKは視聴者から徴収する受信料で運営されています。しかし、自

らの意思で受信料を徴収する権限はNHKにはありません。国会でN

HKに対する年間の予算が決まって初めて受信料の徴収ができるので

す。つまり、NHKの生殺与奪(せいさつよだつ)の権限を政府に握

られているというわけです。

そのためにもNHKは政権与党、2021年10月末現在でいえば圧

倒的多数である自民党の了解が必要となります。ということは、「政

府や自民党の意に沿った放送をしないと、国会で予算が認められなく

なってしまう」のです。

(43p)

   

だからNHKは政府批判する人を出演させないと言っています。

  

  

NHKを批判したらNHKには出演できなくなりますし、政府を批判

してもNHKには出演できない。政府の方針に反目したり、あるいは

意に沿わぬ研究をしようものなら、研究費は一切出なくなるーーー。

これが現実なのです。

昔は大学の研究費は国家の介入なく、研究員全員に一律に配布されま

した。しかし、今は変ってしまいました。役に立ちそうな研究を、国

家が査定して教授に研究費を渡すというシステムに変更されたのです。

これを「国営研究」と呼んでいるのですが、まさに政府による浸食な

のです。

(45p)

   

だからこそ私は出版物に期待を込めて、こうして新たな本から発信を

続けています。出版はテレビなどのように国会の決議によってあらゆ

ることが左右される許認可事業ではないですし、ましてNHKのよう

に国家に牛耳られる世界ではない。制限はあろうと、まだまだ自由闊

達にモノが言える環境が保全されています。この分野こそが、日本が

明るい未来に向かうための最後の望みであると私は確信します。

出版の世界にまで国家の見えざる手が及んでくるのであれば・・・、

日本は本当に終焉を迎えることになるかもしれません。

(47p)

   

なるほど、だから武田教授は本を出版し続けるのですね。

  

  

  

  

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