「中田敦彦のYouTube大学/現代世界史」を見ました
今日は令和2年11月3日。
初めて「中田敦彦のYouTube大学」を見ました。
YouTube: 【世界史⑩】アメリカvsソ連!今も続く世界の未解決問題とは?【2019版】
ほぼ45分間。
中学校の短縮授業時間です。
冷戦と今も続く世界の未解決問題についてわかりやすく
説明してくれました。勉強になりました。
楽しく聞けました。
さすがです。
29分26秒頃から次のような発言がありました。
もっと深く言えよいうコメントがあるんですけど、
なるべくね・・・・
教師の人は大変だよね、
教師の人って、間違えたことを教えたら、
何か怒られるわけじゃないですか、
だから教科書通りいこうと守るでしょ、
予備校の人(先生)は受験に受からせなくてはいけないじゃない、
だから詰め込むでしょ、
あんなことも、こんなことも、年号も名前も全部覚えさせるでしょ、
でも僕の授業はどうですか、
ほとんど省いています、
だからわかりやすいんだよ。
俺がいっぱい詰め込んだら、塾講師になっちゃうからね、
塾講師の皆さんがやるべきことはいっぱいある、
俺がやんなきゃいけないのは、
塾講師の皆さんの授業はもう嫌だというような人たちとか、
それをもう通り過ぎてしまった大人の人たちに、
もう1回自分で勉強したいと思ってもらえるような、
なるほどなという(歴史の)流れを教えることが、
僕の役割だと思っています。
中学校の先生は確かに教科書を教えることに力が入ります。
予備校・塾講師の先生も、覚えさせることに力を注ぎます。
ほとんど省いているから、わかりやすいんだよという発言は
なるほどと思います。
そして今教えている特別支援学級での社会科について考えます。
教科書通りに教えることは時間的にも能力的にも無理です。
したがって現在は、最小限度の内容にまとめてあり、
問題集的な役割もする「ホントにわかる」シリーズを使っています。
※ここでも道草 教科書代わりに「ひとつずつ すこしずつ ホントにわかる 中学歴史」を利用し始めた(2,020年8月23日投稿)
私もいろいろなことを省いて、わかりやすく、
そしてできたら楽しく教えることを目指せばいいと思います。
中田さんもこの本☟でしっかり勉強して語っているそうです。
勉強して、生徒に教えたくなって、生徒の前で語る。あるいは見せる。
この基本の大事さを、「中田敦彦のYouTube大学」を見て、
あらためて感じました。
中田さんは気持ちよく話していました。
そうでなくっちゃね。
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