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2020年11月 4日 (水)

11月3日はパナマ独立記念日

   

今日は令和2年11月4日。

  

先日読んだ

「還暦からの底力 歴史・人・旅に学ぶ生き方」

(出口治明著/講談社現代新書)にパナマ独立について

書いてあったと思います。

  

パナマの独立はアメリカが仕組んだものだと

書いてありました。

ブログには引用しませんでしたが、

気になった文章でした。

  

そしたら驚き。

11月3日はパナマ独立記念日でした。

これは縁があった。

パナマ独立について知りたいと思いました。

このサイトが参考になりました。

世界史の窓 パナマ(1) パナマの独立  パナマ共和国パナマ(2) パナマ運河返還  パナマ侵攻パナマ(3) 現代のパナマ

いっきに読んでしまいました。

  

「アメリカが仕組んだ」独立の話を引用します。

  

レセップスによってパナマ運河の建設が始まったが、それは難工事の

連続で財政的に行き詰まってパナマ運河会社は倒産した。このころ急

速にアメリカ帝国主義が展開されはじめ、セオドア=ルーズヴェルト

大統領は運河建設権を獲得しようとしたが、コロンビアはそれを拒否

した。そこでアメリカはパナマのコロンビアからの分離独立を画策、

1903年11月に独立派が反乱を起こして独立を宣言すると、アメ

リカは海軍を派遣、反乱鎮圧のために派遣されたコロンビア海軍のパ

ナマ上陸を阻止して独立を成功させた。そのわずか2日後にアメリカ

政府は新政府を承認、さらにわずか2日後にアメリカとパナマ政府と

の運河条約を締結した。このようなアメリカの武力を背景とした強硬

なカリブ海政策は棍棒外交ともいわれ、ラテンアメリカの対米従属を

顕著にしていった。

  

アメリカが独立承認と引き換えに認めさせたパナマ運河条約は、運河

の両岸を5マイル(当初案では5キロであったのが5マイルに書き換

えられた)、つまり10マイル(約16キロ)の運河地帯の主権をア

メリカに与え、またその期限を当初は99年に限定していたものを無

期限とするなど、アメリカにとって大変有利なものであった。これを

認めたパナマ共和国の初代大統領アマドールは、現在では売国奴とし

て名を残している。こうしてアメリカは1904年に運河工事に着手

し、第一次世界大戦の勃発した1914年に完成させた。

  

  

いいきかっけをもらって、いい勉強ができました。 

パナマ運河が完成したのが1914年。

106年前。

約100年前の出来事がまたここにあった。 

  

  

この動画もいい。


YouTube: 【ゆっくり解説】パナマ運河の仕組みと歴史【土木】

 

パナマ運河をアメリカが着工する前に、

蚊の退治をしました。

なぜか?

答えはこの動画の4分50秒過ぎを見てください。

 

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