11月3日はパナマ独立記念日
今日は令和2年11月4日。
先日読んだ
「還暦からの底力 歴史・人・旅に学ぶ生き方」
(出口治明著/講談社現代新書)にパナマ独立について
書いてあったと思います。
パナマの独立はアメリカが仕組んだものだと
書いてありました。
ブログには引用しませんでしたが、
気になった文章でした。
そしたら驚き。
11月3日はパナマ独立記念日でした。
これは縁があった。
パナマ独立について知りたいと思いました。
このサイトが参考になりました。
※世界史の窓 パナマ(1) パナマの独立 パナマ共和国パナマ(2) パナマ運河返還 パナマ侵攻パナマ(3) 現代のパナマ
いっきに読んでしまいました。
「アメリカが仕組んだ」独立の話を引用します。
レセップスによってパナマ運河の建設が始まったが、それは難工事の
連続で財政的に行き詰まってパナマ運河会社は倒産した。このころ急
速にアメリカ帝国主義が展開されはじめ、セオドア=ルーズヴェルト
大統領は運河建設権を獲得しようとしたが、コロンビアはそれを拒否
した。そこでアメリカはパナマのコロンビアからの分離独立を画策、
1903年11月に独立派が反乱を起こして独立を宣言すると、アメ
リカは海軍を派遣、反乱鎮圧のために派遣されたコロンビア海軍のパ
ナマ上陸を阻止して独立を成功させた。そのわずか2日後にアメリカ
政府は新政府を承認、さらにわずか2日後にアメリカとパナマ政府と
の運河条約を締結した。このようなアメリカの武力を背景とした強硬
なカリブ海政策は棍棒外交ともいわれ、ラテンアメリカの対米従属を
顕著にしていった。
アメリカが独立承認と引き換えに認めさせたパナマ運河条約は、運河
の両岸を5マイル(当初案では5キロであったのが5マイルに書き換
えられた)、つまり10マイル(約16キロ)の運河地帯の主権をア
メリカに与え、またその期限を当初は99年に限定していたものを無
期限とするなど、アメリカにとって大変有利なものであった。これを
認めたパナマ共和国の初代大統領アマドールは、現在では売国奴とし
て名を残している。こうしてアメリカは1904年に運河工事に着手
し、第一次世界大戦の勃発した1914年に完成させた。
いいきかっけをもらって、いい勉強ができました。
パナマ運河が完成したのが1914年。
106年前。
約100年前の出来事がまたここにあった。
この動画もいい。
YouTube: 【ゆっくり解説】パナマ運河の仕組みと歴史【土木】
パナマ運河をアメリカが着工する前に、
蚊の退治をしました。
なぜか?
答えはこの動画の4分50秒過ぎを見てください。
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