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2020年3月21日

2020年3月21日 (土)

「週刊文春 3月26日号」① 赤木俊夫さんの手記

今日は令和2年3月21日。

  

今日(3月21日)の朝日新聞朝刊「天声人語」です。

  

紙つぶてという言葉がある。紙に書かれた文字がつぶてとなり、と

きに権力者たちの急所を突く。1970年、軍事政権下の韓国で、

金芝河(キムジハ)さんが発表した風刺詩「五賊」がまさにそうだ

った。▼財閥や国会議員などを5人の悪党になぞらえ、攻撃した。

高級公務員に対しては「できることでも絶対やらず、できないこと

でもすんなりと、机の上は書類の束、机の下には紙幣(さつ)の束」

(渋谷仙太郎訳)などと書いた。詩人は逮捕された▼こちらも、鋭

く重い紙つぶてが投げられた話である。森友文書の改ざんに加担さ

せられ、死を選んだ近畿財務局の職員、赤木俊夫さんの手記が明ら

かになった。生の最後の場面で書いたと思われる記述は、迫真であ

る▼改ざんの指示が財務省の佐川宣寿(のぶひさ)理財局長(当時)

から来たこと。彼の部下たちが修正箇所をどんどん拡大し、現場の

近畿財務局に押しつけたこと。その指示に、あっけらかんと従う者

すら一部にいたこと・・・▼手記が示したのは、不正な行為、違法

な作業が止まることなく進む巨大組織の姿である。赤木さんの妻は、

国や佐川氏を相手に訴訟を起こした。手記を前にしても再調査すら

しようとしない財務省とは、組織を守るだけの存在なのか▼冒頭の

詩には高級公務員のこんな生態も描かれ、どきりとする。「目上の

者には愛玩犬、目下の者には狩猟犬」。上には従う愛玩犬の群れが

思い浮かぶ。そして最終的にしっぽを振った相手、すなわち安倍首

相にも、つぶては投げられている。

  

   

赤木俊夫さんの手記発表のニュースに関心を持ちました。

「桜を見る会」もおかしいと思い、ブログにも書きましたが、

今回の件もおかしいです。

おかしいことが、こんなにも明らかになっているのに、

うやむやになっていくことが信じられない気持ちです。

  

赤木俊夫さんの手記が掲載された

週刊文春 2020年3月26日号」を

購入して読みました。

Photo_4 amazon

 

赤木さんが自殺に追い込まれるまでの葛藤がわかりました。

うつ病と診断され、休職。

減った給料。

奥さんに申し訳なく思うところ、共感できます。

   

赤木さんのような真面目な人が死を選ばなくてはならない

世の中はおかしいです。

真面目が馬鹿を見ない世の中であるべきです。

教師をやっていたら、その思いは強いです。

 

「近松よろず始末処」② 難読漢字6

  

今日は令和2年3月21日。

  

前記事に引き続き、

「近松よろず始末処」(築山桂著/ポプラ社)

より。

  

 

見慣れない漢字がいくつも登場しました。

舞台が江戸時代のためでしょう。

  

破落戸

 

読みは「ごろつき」でした。

「ならずもの」とも読めるそうですが、

この本では「ごろつき」とふり仮名がふられていました。

何度も出てきましたが、最初に登場した時だけふり仮名あり。

そこを見逃していて、何と読むのだろうと思って調べました。

ちなみに初登場は次の文でした。

 

そのままのたれ死にしていれば、よくある哀れな破落戸の一生だ

った。

(8p)

  

   

 

訝る

  

そんなことを訝る暇もなかった。

(214p)

読みは「いぶか・る」

意味は「疑わしく思う」引用:コトバンク

この字、次のようにも使われていました。

  

一瞬、怪訝そうな顏をした番頭は・・・

(59P)

  

「怪訝」は「けげん」

これもあまり使わなくなった言い回しです。

  

   

  

諍い

  

近松とは諍いを起こしたくない。

(249P)

  

読みは「いさか・い」です。

意味を見ると、「言い争い。言い合い。また、けんか。」引用:コトバンク

ごんべんが付いているだけに、言い争いですね。

 

 

怯む

  

虎彦は思わず怯んだが・・・

(263P)

  

読みは「ひる・む」

意味は「おじけづいてしりごみする。気後れする。」

引用:コトバンク

  

  

嬲る

     

遊ぶ半分で嬲られ・・・

(258P)

 

この字は、初登場でもふり仮名が付いていなくて困りました。

読みは「なぶ・る」でした。

意味は「弱い立場の者などを、おもしろ半分に苦しめたり、

もてあそんだりする。/からかってばかにする。愚弄する。」

引用:コトバンク

  

  

 

躱す

  

とっさに身を躱す。

(287P)

  

これも読めませんでした。

調べたら、読みは「かわ・す」

意味は「ぶつからないように身を翻して避ける。」引用:コトバンク

  

  

漢字の勉強にもなった本でした。

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