「ボクの自学ノート」③/目がキラキラした子
今日は令和元年12月1日。
前記事の続きで、5月1日・11月30日に放映された
「ボクの自学ノート~7年間の小さな大冒険~」を
読み物化していきます。
明日佳君:小3の時から、新聞の切り抜きをし、感想を書いている。
先生や友達に、「梅ちゃん、物知り博士だね」と言われたのが
うれしくて、宿題として始まった自学ノートは、すぐさま趣味に、
やがて習慣へと変わった。
ここも共感です。すぐ自分に当てはめてすみませんが、「ここでも
道草」は趣味です。習慣です。
明日佳君は、番組中に、自学ノートを書くのは「遊んでいる」とも
言っていますが、私もその気分です。
時計屋の社長、吉田清春さんの言葉。
吉田:とにかく目がキラキラした子だなと思いましたよね。
また自分の話です。私も生涯で一度だけ、目が輝いていると
言われたことがあります。
就職前に実行した北海道40日間の徒歩旅行の終わり、
稚内のパブで雇ってもらい、皿洗いをした時。
パブのマスターに唐突に言われました。
きっと私は好奇心の塊だったのでしょう。
好奇心の強さは目に現れると思います。
それ以後、目が輝いていると言われていないので、
その時に比べて、好奇心は萎んでしまったのかな。
でも、おじさんに向かって「目が輝いていますね」なんて
言う人もいないでしょうね。
時計店で珍しい時計を無料で展示していることを、
新聞記事で知った明日佳君は、時計店に出かけて行きます。
そこで、吉田社長が親切に話をいっぱいしてくれました。
明日佳君は、帰宅して、時計店でのことを全力で自学ノートに
まとめました。そしてこう思いました。
明日佳君:ぼくは、社長さんに自学ノートを見せたら、
喜ばれるんじゃないかと思いついた。
これも共感です。テレビ番組を見て、ただそれだけでは物足りない。
聞き書きしたりして、番組から学んだことをブログに書き留めたのなら、
自分のためにもなるけど、番組を作った人たちも喜ぶのではと
思っています。
この後、吉田社長はすごく喜んでくれます。
その成功体験が、明日佳君の「自学ノート」継続の力になりました。
中学生になって、ほぼほぼ先生に「自学ノート」を見てもらえなくなった
明日佳君がとった行動が、またすごい。
文化施設に行って、見聞したことを「自学ノート」にしっかりまとめ、
それを文化施設の人たちに読んでもらうのです。
そしてどうやらそれ以後、読んでくれると思った人たちには、
定期的に通って、「自学ノート」を読んでもらっています。
明日佳君:資料館とか、そういうところに行って、
(自学ノートを)読んでもらおうと、図々しく考えるように
なりました。
やはり、読者がいることが励みになりますよね。
私も、毎日平均200のアクセスがブログにあります。
時たまコメントが届きます。
励みになります。
明日佳君の図々しさがいいなあ。
つづく
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