2019年冬長野(12)プリント「ボランティア活動をはじめる前に」
今日は令和元年12月12日。
12月3日のことを書きます。
被災地でのボランティア活動初体験の日です。
駐車場は長野運動公園東側駐車場でした。
広い駐車場でした。
午前9時前には着いて、車を駐車しました。
この時点で、まだ被災地らしいところは見られませんでした。
周囲の人たちの様子を見て、上着はカッパにしました。
長ぐつもさっそく履きました。
スコップも持って、皆の行く方向について行きました。
1列に並んでいました。
バスを待つ列でした。
マイクロバスが来て乗り込みました。
10分ほどで着いたのが柳原総合市民センター。
ここが長野市北部ボランティアセンターでした。
まだ被災している場所を目にしていません。
あのテレビ映像で見た被災地をいつ目撃するのか、
ドキドキしていました。
バスから降りたら、係の人が初めての人とそうでない人で
別れて並んでくださいと指示されました。
係の人は、他県から応援に来た社会福祉協議会の人でした。
何と初めての人は3人ほど。
他の20数人の人たちはボランティア経験者でした。
初めての人にはプリントが配られました。
「ボランティア活動をはじめる前に」というプリントでした。
印象に残った文章を引用します。
〇助けてあげたい!というボランティアの気持ちと、不安でた
まらない被災者の気持ちには温度差があります。相手のペース
でゆっくり話す、尋ねる際はリーダーが代表で聞くなど配慮し
てください。
初めての者にとって、緊張する内容です。
〇活動中の写真や動画の撮影は禁止です。
被災した家の写真がネット上にアップされて、その家がその後
盗難の被害にあったそうです。どんな写真をアップしたんだ?
〇お昼・飲み物は持参。
「お昼は出ないですか?」と被災者に尋ねた人がいたとのこと。
〇早くやるより、丁寧な仕事を心掛けましょう。
説明を聞いてなるほどと思い、実際に活動してみて、
この考え方は大事だと思いました。
〇依頼者に確認を取りながら作業を進める。
〇一人で作業をしない。
〇チームリーダーの指示に合わせる。
〇タイムキーパーを決めて、30~45分ごとに休憩をとる。
〇北部方面は重たい作業が多い状況です。無理せず休憩を取り
ながら安全な活動をお願いします。
私は北部でした。気をつけました。
説明を聞いて、いよいよ活動が始まるぞと思いました。
この後、グループ分けでした。
5人グループがつくられました。
つづく
コメント