BIG ISLAND HAWAIその1/ポホイキ黒砂海岸
今日は令和元年8月5日。
昨日、ハワイ島のことを書きましたが。
今晩もハワイ島のことを書きます。
6月1日放映の「世界ふしぎ発見! BIG ISLAND
HAWAI 火山が創った新世界」を見たからです。
「ハワイ島が赤く染まった日」同様、
昨年5月のハワイ島での噴火のことを扱っています。
噴火があって1年。
噴火はおさまり、安全になったハワイ島に再び観光客が
やってきているそうです。
噴火の後、大きく変わった場所があるそうです。
「島の東側に突然できて、たくさん人が集まっているようだよ」
「一面真っ黒なんだよ」
「そこはおそらく地球上で一番新しい海岸です」
地元の人たちがそう言っている場所を、
番組の最初に紹介してくれました。
ここです。☟
ポホイキ黒砂海岸と呼ばれます。
もともとは船着き場だったそうです。
その頃の写真。☟
再び現在の写真。☟
なぜこのような黒砂海岸ができたのか?
☝ ライフセイバーの男性がこういっています。
「去年の噴火で、溶岩が押し寄せて、船着き場が閉鎖された。
それで、半年後に来てみたら、ビーチに変わっていたので、
驚いたよ」
半年で黒砂海岸ができた理由を、
番組では次のように説明していました。
ナレーター:昨年の噴火で、船着き場まで迫ってきた溶岩。
それが、海に流れ、急激に冷やされたことで、
砕けて砂状に。
潮の流れで、この海岸に堆積したという。
上の写真の溶岩の土地のすぐ左手に、黒砂河岸があります。
水蒸気爆発で溶岩も粉々に砕かれたということでしょうか。
地元の人はこの海岸についてこうも言っています。
「最高ね。この間、近くの住民が皆で集まってお祝いしたの。
新しいビーチを与えて下さった火山の女神ペレに感謝して」
女神ペレについては、また後で書きます。
昨年の噴火で流れ出した溶岩は、
東京ドーム800杯分だったそうです。
今回はここまで。 つづく。
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