今日は義父のお葬式
今日は令和7年5月15日。
5月12日の午後7時56分に、奥さんの父親が亡くなりました。
ついにその時が来てしまったと思いました。
昨年末に入院。新年になって自宅治療。
それでも容態が悪くなり、3月下旬に再び入院。
瀕死状態でしたが、1ヶ月以上生き延び、
その間に、多くの人たちが父親を見舞いました。
こちらの言うことは伝わっていたようですが、
もう声を出す元気がなく、聞き取れませんでした。
12日晩、血中酸素が上がらず、危険な状態であると病院から
実家に連絡があって、母親とお兄さんが病院へ駆けつけました。
そしてお母さんが言うには「静かに息を引き取った」そうです。
13日、14日は休みをいただきました。
15日木曜日はもともと休みの日です。この3日間は、
13日は枕教(まくらぎょう)。
14日は湯灌、出棺、通夜。
そして今日は葬儀、火葬。
午前8時に家を出発して、設楽町に向かいます。
お父さんが亡くなっていく姿を見て、
先日見たYouTube「和田秀樹チャンネル」で
和田秀樹さんが言っていた言葉を思い出しました。
9分18秒からです。
「死ぬ」ってみんな怖いと思っているけど、私はたくさんの人の
死を見てきていますけど、最後もがき苦しんで死ぬ人というのは
ほとんどいないですよ。ほとんどの人は、寝たまま起きてこない
形で死にます。
だから死を異常に恐れるよりは、生きている間どれだけ楽しむか
ということが大事。
お父さんのこの1ヶ月余りの入院の状態を見てそう思いました。
もがくこともなく、静かに死を迎えたようです。
そしてお母さんが通夜後の食事で言ってました。
「あの人は好きなことばっかりやって、亡くなった」
蜂ぼいとかうなぎ釣りとか、山の自然を味わったお父さんでした。
私も、100歳まで生きて、静かに死にたいです。
お父さんの姿を見るのも今日がラスト。
今から着替えて出発です。
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