プリンスメロンとマクワウリ「あちらを立てればこちらが立たず」
今日は令和元年7月20日。
今までマクワウリのことを書いたことがあります。
※ここでも道草 マクワウリを初めて食べてみました「これはメロンだ」(2017年8月2日投稿)
※ここでも道草 7月5日放映「カンブリア宮殿」6.アンデスメロンの誕生/生産量日本一の茨城県(2018年8月3日投稿)
※ここでも道草 日めくりより/「マスクメロン」の「マスク」の由来(2019年6月19日投稿)
マクワウリの名前の由来は、
岐阜県にある地名「真桑(まくわ)」です。
現在、岐阜県本巣市の中にあります。
真桑小学校のHPを見ていたら、次のような記述がありました。
昭和37年頃、マクワウリとヨーロッパ系メロンを交配し、
「プリンスメロン」が誕生しました。
プリンスメロンやネットメロンの普及により、
マクワウリの人気が下がっていきました。
なるほどなあと思います。
プリンスメロン等の誕生に貢献したけど、
その分、知名度が下がってしまったんだ。
世の中、すべて丸くおさまることは難しいです。
「あちらを立てればこちらが立たず」ですね。
真桑小学校HPには、
マクワウリが読まれた俳句や川柳も紹介されています。
HPの写真を載せます。
こうやって読まれるということは、
それだけ昔は、マクワウリが身近だった証拠だと思います。
「瓜二つ」の「瓜」もマウワウリらしいです。
もし、マクワウリが手に入ったら、
真ん中で切断して、切り口が本当にそっくりかどうか
試してみたいですね。
実は、近々「真桑」に行こうと思っています。
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