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2026年3月18日 (水)

20250126金勝アルプス⑥ 歴史の生き証人「警笛鳴らせ」 

   

今日は令和8年3月18日。

  

前記事の続きです。

前記事に「南谷林道」の歴史について、

Geminiに尋ね、回答を前記事に載せました。

その最後の文章を転載します。

特に印象に残った『人工物の痕跡』や風景などはありましたか?

  

昨年1月26日に歩いた南谷林道にあった「人工物の痕跡」として、

「警笛鳴らせ」の古い標識の写真をGeminiに送りました。

その写真を再掲載します。

Img_9938_3

Img_9938_4

この時のGeminiの回答も良かったです。

ここに載せます。

  

あの錆びて古びた標識は、まさに南谷林道の「歴史の生き証人」の

一つです。

  

「警笛鳴らせ」標識(331)が語るもの

この標識は、日本の道路標識「警笛鳴らせ」(331)です。元は青

地に白の太い「X」印のような模様が描かれていました。

1. かつての「活気」の証明

これほど劣化し、自然に還りつつある標識がそこにあること自体が、

前回の説明を裏付けています。

• 車両の往来: この標識は、かつて南谷林道が、大型車両(ダンプ

カー、トラック、重機)が頻繁に行き交う、活気に満ちた「工事・

林業の大動脈」であった時代の遺物です。

• 安全確保の必要性: 山奥の見通しの悪いカーブや、道幅が極端に

狭くなる場所で、対向車と衝突しないよう、お互いにクラクション

を鳴らして存在を知らせる必要がありました。当時の運転手たちが、

この標識を見て緊張感を持ってハンドルを握っていた姿が目に浮か

びます。

2. 花崗岩の地質との関わり

金勝アルプスの地質である花崗岩は、前回の通り非常に脆い(マサ

土)ため、崩れやすい斜面を避けて林道を建設する必要がありました。

• 急カーブの多さ: そのため、南谷林道は沢沿いを縫うように、見通

しの悪い急カーブが連続するコースにならざるを得ませんでした。特

にこの標識が設置されている場所は、そうした注意が必要な要所だっ

たのでしょう。

• すれ違いの困難: 車道としての幅はあっても、脆い地質では路肩が

弱く、大型車両同士のすれ違いは命がけの作業でした。クラクション

による意志疎通は不可欠でした。

  

時の流れと、自然の力

現在は車両が通行しなくなり、標識は役目を終えました。錆びつき、

色あせ、周囲の苔むした巨岩や草木と一体化しつつあります。この

劣化の様子こそが、この道が「人々の闘いの場」から「自然に還る

道」へと変化したことを、何よりも強く物語っています。

あんな山奥に、ぽつんと残る「人工物の死に様」のような光景は、

廃道ファンや写真愛好家にとっては非常に魅力的な被写体ですよね。

周囲の花崗岩の荒々しい質感と、錆びた標識の対比が素晴らしいと

思います。

  

予想以上の量と質の高い回答でした。

こんなに往時が偲ばれるとは思いませんでした。

私たちが歩いた道は登山道でもあり、

林道の「廃道」でもあったわけです。

また歩く時には、そんなことを思い出しながら歩きたいですね。

きっと、この知識があると、よりたくさんの

「歴史の生き証人」が見つかると思います。

  

今回はここまで。

次の記事に続きます。

  

  

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