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2018年8月16日 (木)

なぜお米を研ぐのかを知りました/無洗米の知識

 

今日は8月16日。

  

前投稿に引き続き、

5月16日放映の「林修のニッポンドリル テーマは”お米”」

(東海テレビ)より。

  

お米業界の技術的大革新として「無洗米」が紹介されました。

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次の質問。あなたはどちらですか?

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私は”もちろん”研ぐ派。

無洗米のイメージはよくないです。

  

ここで林先生から、基本的なことを聞く質問。

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いかにふだん自分は考えていないかを知る

鋭い質問です。なぜだろう。

何となくきれいにするというイメージ。

この番組で学習します。

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粘着性のある肌ヌカを落とすために洗うのです。

このことを知っただけでも、

この番組を見た甲斐がありました。

肌ヌカのみを落とせばいいのですが、

洗いすぎて白い部分まで削ってしまうと、

その部分はうま味なので、味が悪くなるそうです。

無洗米は、この肌ヌカのみを取り除いたお米なのです。

 

さらに林先生から、次の質問。

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そうですね。きっと洗っていると思っていました。

スタジオでも、事前に洗っているに挙手した人多し。

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しかし、違うんですね。

ヒントはこれ↓ (ひんとじゃないか?)

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「?」に入るのは、「肌ヌカ」です。

肌ヌカの粘着性を利用して、肌ヌカで肌ヌカを

吸着させて、取り除くそうです。

この製法には名前があります。

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BG製法です。

同じお米ならば、無洗米の方がおいしいという人もいます。

そのおいしさに迫るために、無洗米を作っている

東洋ライスさんの工場を訪問。

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具体的に、どのようにして肌ヌカを取り除くかは、

企業秘密のため、詳しくは紹介されませんでした。

BG製法を開発した方です↓

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雑賀社長によると、研いだお米の場合、

先ほども書いたように、うま味が流されてしまうことがあります。

それだったら、無洗米の方がいいということです。

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比較です↓ 銘柄は同じです。

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表面を拡大した写真です↓

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写っている粒々が、肌ヌカです。

無洗米は見事に少ないです。

さらに・・

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網目状になっているところに、うま味成分があるのですが、

研いだお米だとこうなっています↓

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網目壊れているところがあります。

つまり、網目も流されてしまっているのです。

無洗米の方がうま味が残っているのです。

あまりいいイメージのなかった無洗米ですが、

食べてみようかなと思えるようになりました。

 

番組でも言っていました。

これを機会に、無洗米との食べ比べをしてみては

いかがですかと。

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実行したいことが増えました。

 

 

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