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2017年12月17日 (日)

「パンタグラフ」のことが勉強になった番組

  

今日は12月17日。

  

興味をもっていることは、アンテナに引っ掛かりやすい。

そんな体験をまたすることができました。

  

金曜日。自転車通勤で駅に停車している電車の横を走りました。

その時に、電車の上部が気になりました。

あの装置は「パンタグラフ」と言ったな。

架線にパンタグラフが触れることで電気をとって

電車は走るんだよな。

と言うことは、架線には電気が流れていて、

触れたら感電してしまうのかな。

架線はとっても長いわけで、架線を設置するのは大仕事だっただろうな。

架線が切れたら、どこが切れたか調べるのがたいへんだろうな。

 

そんなことを思いながら、電車の横を走り抜けました。

 

  

土曜日(昨日)の昼。

テレビのスイッチをつけたら、ちょうどこの番組が始まりました。

午前11時35分から中京テレビで放映された

でんじろう先生のはぴエネ!」です。

Photo_7 はぴエネ!HP

テーマは「パンタグラフのしくみ」!

びっくりです。

たった数分の番組でしたが、偶然出会えました。

数分遅れてテレビをつけたらもう見ることはできなかったのです。

たった数分の番組でしたが、いい勉強になりました。

  

番組の内容は、ここを見るとわかります↓

はぴエネ!HP パンタグラフのしくみ

 

このHPから一部転載して、

ここに勉強になったことを書きとめておきます。

  

 

Photo_8

Photo_9

↑ 実は、架線にはプラスが

線路にはマイナスの電気がつながっていました。 

架線にパンタグラフを触れさせることで、回路がつながり、

電車に電気が流れるようになります。

この電気によってモーターを回し、電車は走るのです。

  

そうだったのですね。

以前聞いたような気がしますが、

自分の中には定着していなかった知識です。

そうなると次のようになります。

Photo_10

線路に触れただけでは、あるいは架線に触れただけでは

感電しないということです。

金曜日に「(架線に)触れたら感電してしまうのかな。」という疑問は

解決しました。「勉強になったことその1」です。

  

  

「勉強になったことその2」

パンタグラフには語源があったこと。

Photo_11

Photo_12

↑ パンタグラフとは、このようなひし形で

伸びたり縮んだりするような形のモノを言います。

古くは製図や絵を描くときに使われ、

元の絵や図を拡大、縮小する道具のことを

「パンタグラフ」と呼んでいました。

これが語源でした。

電車の装置のために作られた名前ではありませんでした。

  

なぜ「パンタグラフ」の伸び縮みの仕組みが、

電車の上部で使われることになったのか?

その理由が「勉強になったことその3」です。

  

Photo_13

Photo_14

Photo_15 ↑ 地面は平らではなく、電車と架線の距離は、

常に一定という訳ではありません。

「パンタグラフ」は電車と架線の間が広くなると伸び、

せまくなると縮みます。 

つまり、道に細かいデコボコがあっても、

常に架線に触れさせることができ、

電気を取り込み続けられるのです。

  

以上です。

教えていただきありがとうございました。

でんじろう先生に感謝。

グットタイミングでした。

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