「パンタグラフ」のことが勉強になった番組
今日は12月17日。
興味をもっていることは、アンテナに引っ掛かりやすい。
そんな体験をまたすることができました。
金曜日。自転車通勤で駅に停車している電車の横を走りました。
その時に、電車の上部が気になりました。
あの装置は「パンタグラフ」と言ったな。
架線にパンタグラフが触れることで電気をとって
電車は走るんだよな。
と言うことは、架線には電気が流れていて、
触れたら感電してしまうのかな。
架線はとっても長いわけで、架線を設置するのは大仕事だっただろうな。
架線が切れたら、どこが切れたか調べるのがたいへんだろうな。
そんなことを思いながら、電車の横を走り抜けました。
土曜日(昨日)の昼。
テレビのスイッチをつけたら、ちょうどこの番組が始まりました。
午前11時35分から中京テレビで放映された
「でんじろう先生のはぴエネ!」です。
テーマは「パンタグラフのしくみ」!
びっくりです。
たった数分の番組でしたが、偶然出会えました。
数分遅れてテレビをつけたらもう見ることはできなかったのです。
たった数分の番組でしたが、いい勉強になりました。
番組の内容は、ここを見るとわかります↓
このHPから一部転載して、
ここに勉強になったことを書きとめておきます。
↑ 実は、架線にはプラスが
線路にはマイナスの電気がつながっていました。
架線にパンタグラフを触れさせることで、回路がつながり、
電車に電気が流れるようになります。
この電気によってモーターを回し、電車は走るのです。
そうだったのですね。
以前聞いたような気がしますが、
自分の中には定着していなかった知識です。
そうなると次のようになります。
線路に触れただけでは、あるいは架線に触れただけでは
感電しないということです。
金曜日に「(架線に)触れたら感電してしまうのかな。」という疑問は
解決しました。「勉強になったことその1」です。
「勉強になったことその2」
パンタグラフには語源があったこと。
↑ パンタグラフとは、このようなひし形で
伸びたり縮んだりするような形のモノを言います。
古くは製図や絵を描くときに使われ、
元の絵や図を拡大、縮小する道具のことを
「パンタグラフ」と呼んでいました。
これが語源でした。
電車の装置のために作られた名前ではありませんでした。
なぜ「パンタグラフ」の伸び縮みの仕組みが、
電車の上部で使われることになったのか?
その理由が「勉強になったことその3」です。
常に一定という訳ではありません。
「パンタグラフ」は電車と架線の間が広くなると伸び、
せまくなると縮みます。
つまり、道に細かいデコボコがあっても、
常に架線に触れさせることができ、
電気を取り込み続けられるのです。
以上です。
教えていただきありがとうございました。
でんじろう先生に感謝。
グットタイミングでした。
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