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2017年11月 8日 (水)

11月6日の授業/「の」の字さがし

今日は11月8日。

  

もがいて迎えた11月6日の学校訪問。

もがいた甲斐があって、授業はうまく流れたと思います。

その晩は、祝杯。

「頂(いただき)」「澄みきり」の現時点でベストコンビの2本でした。

Photo  

その授業は自立活動の授業でした。

「新聞を使って遊ぼう」というタイトルの授業。

内容は大きく2つに分かれていて、

前半は『「の」の字さがし』

後半は『文字を切り貼りしてことわざをつくろうでした。

   

『「の」の字さがし』は次の本を参考にしました。

 

TOSS特別支援教育 №3」(東京教育技術研究所)

2016年6月発刊の本です。

  

46pにNPO法人日本子どもチャレンジランキング連盟の

富山比呂志さんが記事を書かれていました。

  

一部引用します。

 

眼球の動かし方、対象へのフォーカスの仕方と

取捨選択の意識の使い方、視空間スケッチパッドでの

形の認識など、脳が本来持つ機能を遊びながら高めつつ、

新聞に親しめる。

  

制限時間1分間(60秒)で、

ワーキングメモリーの視空間スケッチパッドに「の」の形を

正確に留めておき、意識を「の」だけにフォーカスして認識する。

   

大人の記録35字。

 

  

ちなみに、日本語の文章における「の」の含有率は、

約5%である。

他の文字と比較し、含有率が最も高いとされている。

  

    

小さい活字を見るのが苦手、

新聞のどこを見たらいいのか分からない、

文字が多すぎて混乱する、ということがある。

こういう場合は、見つけるエリアを限定してしまう。

白紙を四角く切り抜いて、

新聞紙の上に置き、

記事の見えている場所だけの「の」を探すようにする。

多すぎる情報を減らし、意識をフォーカスしやすくなる。

  

 

このチャレラン種目は、「チャレラン遊びの大百科 改訂版」

(東京教育技術研究所)に収録されています。

 

以上です。参考にして授業で行いました。

現時点でのわがクラスの最高は22文字でした。

  

「チャレラン遊びの大百科 改訂版」が欲しくなりました。  

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