「ウワサの保護者会 プログラミング教育」その5
今日は6月12日。
前投稿に引き続き、5月20日放映の番組
「ウワサの保護者会 “プログラミング教育”って、なに?!」の
聞き書きをしていきます。いよいよラスト!
高山アナ:ノニさんの表情が明るくなってきましたね。
ノニ(保護者):てっきりツールを作ったり、システムを構築したり
するのがプログラミングだと思っていたら、そうではなかった。
そういうものを使って教育に生かすのであれば、
やっていいと思います。
ウニ(保護者):あれだったらやる価値があるでしょうと、
思いました。(紹介映像を見る)1年生への思いやりとか、
吹奏楽部じゃなくても(楽器の)音を聴きたいと思うとか、
そうやってみんなでアイデアを出し合ったり、話し合ったり。
アウトプットのセンスをみんなで自由にやれる雰囲気も
よかったです。
さらに出来上がったものの達成感もあるかなあと思うと、
ああいう授業があると学校も楽しくなる子もいるでしょうし、
いいかなと思いました。
ショーグン(保護者):息子の通っていた小学校も、
まさに同じような形でやっていて、うちの息子、
暴れん坊であったけど、チームワークを学んだり、
当然、葛藤があったり、
「俺はこれを撮りたいのに、でもこっちだよ」って
またそこで話し合いができたり。
息子にとっては、非常に勉強になったと思います。
尾木直樹:子どもたちが自主的にアイデアを出し合って、
対等な関係に見えましたもんね。協力して、
実験やってみたりして、友達の捉え方が複眼的になりますよね。
考え方、発想の多様性が可視化されるのは、
今まであまりないですもんね。
ナレーター:子どもたちの学びの幅を広げるプログラミング教育。
実は課題も多い。
2020年から必修化は決まっているものの、
その教育方法は決められていない。
何年生のどの教科で、どれくらいの時間を費やすのか。
具体的な導入方法は、各学校に任されているというのが実情だ。
尾木:ある意味、現場への丸投げです。力量差がある。
まず校長の段階でつきますよ。
あるいは教育委員会の段階で、
市がどうやってくれるかで変わってくるし、
知り合いの校長はきっとやり切ります。力がものすごくあるから。
だからそういう小学校に当たれば、そりゃあ・・・。
どうしようもない校長先生はいないと、一様言っておきます。
いろいろな先生がいるわけですよ、校長先生だって。
そしたら保護者はたまったもんではないですよ。
ナレーター:戸惑う教育現場を支える鍵となるのが、地域との関わり。
専門的な知識を持った保護者や地域の人々が、学校と連携し、
子どもたちを支えていくことも大切だという。
(中略)
尾木:未来のためにね、教育は変わらないと行けないと。
だからみんなで英知を絞って、
まずプログラミングとは何なのかと、
どういう現状で、それに対して小学校の先生方の現場は
どうなっているのか、みんなで関心を寄せて
見ていかなければいけないと思います。
以上で聞き書き終了。
「プログラミング教育」のことを
近い将来考えていくときに、聞き書きした言葉が
今以上に重要だと思う時が来る!?
そう思っています。
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