参観授業でやった「体の漢字」「〇ん〇ん」
今日は4月25日。
23日はPTA総会・参観授業がありました。
引き取り訓練もありました。
4月に入って忙しい日々でした。
そのためか体調がおかしかったです。
右腕がずっとしびれていて、病院に行ったら、
首の骨がずれているのが原因だと言われました。
23日の晩には腰痛も発症。
疲れがたまっていたんだなあと感じました。
昨日は昼寝・早寝でよく寝ました。
久々休みらしい休みでした。
23日の参観授業はこんな授業をしました。
特別支援学級。2年1名、3年1名、6年2名の4人。
「体の漢字」をしました。
「耳」「皺」「頬」「歯」「脇」「肘」「膝」「腰」
まずはこの漢字のカードを黒板に貼って、
全員で読みを確認しました。
以前から練習してきた字なので、
まあまあ読めました。
次は1人1人前に出て”面白指示棒”で漢字をさしながら読みました。
もし忘れた場合は、振り向きます。
そうすると、他の3人がジェスチャーでヒントを出します。
「脇」だと、みんな肩腕をあげて、
もう片方の腕で脇を指しています。(無口がルールです)
「あ、脇だ」と気づきます。
このやり取りが大好きです。
「臍」「背」「首」「目」「耳」「肩」「鼻」「頭」
も同じように行います。
次に今まで見せたことがない漢字カード「瞼」を見せます。
「何て読むと思う」と尋ねます。
「目」が含まれるので、目に関係があるのは予想がつきます。
「目の近くにあるよ」と言うと、
「まゆ」「まつげ」「めだま」「しろめ」「くろめ」・・・「目ヤニ」!
後ろで見ていた保護者がここで笑い出しました。
次のヒント「目を閉じると見えるよ」
どの子も目を閉じていましたが、それじゃあ見えないよ。
「先生が目を閉じるから見ていてよ」と言いました。
私は目を閉じました。
「まぶた」!「正解」!
ここで黒板に人体図を書きました。
そして一人一人に漢字カードを伏せて1枚ずつ渡しました。
「それでは、どんな漢字が渡ったか見てください。
そしてこの体に貼ってください」と指示をしました。
まずは上の16枚+「瞼」を渡しました。
途中から他の漢字も渡していきました。
ある子が「皺(しわ)」をどこに置くのか迷っていたので、
みんなで相談しました。
「皺はどこにはる?」
「おでこにこんなふうにできるよ」
「先生は目の横にたくさん皺ができる」
「お腹にも皺ができるよ」といった発言。
その子は目の横に「皺」を貼りました。
「髭」を迷った末に胸に貼った子がいました。
それは「ひげ」だよと教えると、
「胸にもひげを生やしている人がいるよ」と反論してきました。
「あれはひげとは言わない」と笑いながら訂正しました。
足に「唇」を貼っている子がいました。
「くちびる」と読むことを言ったら、
みんなで足に唇があることを想像して大笑い。
「踵」は「足」がついているから足に関係あると予想して、
ひざの辺りに貼っている子がいました。
惜しい!
「かかと」でした。
こんなやりとりをしながらできあがった板書です↓
もっと頭の部分を大きくしておけばよかったと反省しています。
時間が10分ほど余ったので、
「〇ん〇ん」をやりました。
「〇」に1文字入れていろいろな言葉を見つけ出します。
※参考:マッチ棒 心の詩集 【〇ん〇ん】の言葉をみんなで挙げてみたら100以上あった!
少し前にやったので、子どもたちはどんどん言葉が出ます。
でも今回は、私の出すヒントから正解を探してもらうことにしました。
3年生の男の子を指して
「この子がそうです」
6年生を指して
「2人もかつてはそうでした」
2年生を指して
「あなたも近いうちにそうなります」
とヒントを言いました。
なかなか正解が出ません。
6年生の子が言いました。
「ざんねん(残念)」
そりゃあ残念。
正解は「さんねん(3年)」でした。
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