« 2016年3月26日 | メイン | 2016年3月29日 »

2016年3月27日

2016年3月27日 (日)

3月19日報告7.「創造」を刺激するツール

 

今日は3月27日。

 

3月19日の「第5回次世代classフォーラム」の報告です。

  

【事例発表 「iPad1人1台導入による学校改革とは?

        講師 品田健先生(桜丘中学高等学校 副校長)】

〇地元豊橋市にある桜丘中学・高等学校ではなくて、

 東京都にある学校である→HP:桜丘中学・高等学校

  

〇「iPadは生徒や教職員の『創造』を刺激するツール

  というVision。

〇タブレットが導入された時の「一般的なイメージ」

 ・教科書は電子教科書に

 ・タブレットがノート代わり

 ・ペーパーレスの実現

 ・紙の辞書なんて使わなくなる

 ・生徒とのやりとりもメールで

 ・タブレットが問題集になる

 ・教務処理もタブレット

 ・全ての授業でタブレット

 ※ここで写真提示。机上にはタブレットしかなく、

  全生徒がタブレットをいじくって学習している教室風景。

 ※写真を載せます↓

Rimg7790  ※会場では笑いが起こったけど(講師も受けをねらったと思うけど)

  実際にこのイメージはあるなあ。

  

〇実際に導入してみたらこのような風景だと写真を見せてくれました。

 その写真も載せます。

Rimg7792

Rimg7793

Rimg7794

 ※もちろんこの学校の使い方が大きな理由だと思いますが、

  iPadが勉強道具の一つとなっているように見えます。

  必要なら使うといった感じでした。

  これはタブレットを使っていくにあたって、象徴的な写真です。

  

〇「iPadを導入してもそんなに急激に学校が変わるわけではない」 

  

〇これまでの経緯

 2012年秋 専任教職員全員&新入生全員導入を校内役員会で決定

 2013年春 校内無線LAN化工事(920万円)

 2013年5月 専任教職員全員 

          iPad60台(Wi-Fi) 

                   iPadmini10台購入(Wi-Fi+cellular) (290万円)

 2014年5月 中学・高校の新入生にiPad&CYBER CAMPUS導入

          ※CYBER CAMPUSは教育機関向けの情報共有

          ・学習支援ツール  

 2015年5月 中1・中2・高1・高2がiPadを持つ(全校800台位)

 2016年5月 全生徒・全教職員がiPadを持つ(全校1200台位)          

〇導入1年後にはiPadが教職員全員に届く。

 絶対全員!一部の教員が使えばいいんですか?

〇開封の儀 箱から出すときのワクワク感を大事にしたい。

〇2013年はまずは教師が使う

 「わからない時には聞いてください 教え合ってください」

 職員会議での実践報告(5~15分)

 「すごいこと」でなくていい。

 「こんなのでいいんだ」が目的 

  

〇「ロイロノートスクール」の利用

 ※参考:ロイロノートスクール

  

〇基本的な使い方を教えてあとは生徒任せ

 生徒は自分に合った使い方を考える

  

〇iTunes Uに参加

 ※iTab研で教えてもらったものだ。

 それ以後手を出していないけど。

  

〇まずは導入して使ってみたら?

 そこから「創造」が始まる。

  

高価なものなので簡単にはいかないけど、

許されるなら上記のような発想でiPadを取り入れると効果がある

そんな考え方だと思いました。

「学力向上」のためで導入するとうまくいかないという立場でした。

タブレットがある未来の学校の姿を見せてもらったのかな。

  

【その他】

〇本の紹介がありました。

 「無理なくできる学校のICT活用

 (長谷川元洋監修・著/松坂市三雲中学校編著/学事出版)

 注文は学事出版のHPからできるとパンフにあるけど・・・・

 案内が鮮明ではなかったです。

 いずれ注文すると思いますが、少し見送りです。

  

以上で3月19日の報告を終えます。

平成28年度に活かせそうなことが多かった研修会でしたよ。

  

  

今回の報告には関係ないけど、

ICTについていろいろ調べていて、興味をもったサイトがありました。

taronokoのブログ

興味を持ったのはこの記事です↓

taronokoのブログ 出川小本を考える・その3(ICT活用の意味)

勉強になったので、ちょくちょく訪れて読んでみたくなりました。

3月19日報告6.依存を防ぐためにはどうする

  

今日は3月27日。

  

3月19日の「第5回次世代classフォーラム」の報告です。

  

【講演「家庭で考える情報モラル」 

講師 石鎚一則先生(刈谷市立亀城小学校教諭) 】前投稿の続き

  

※石鎚先生の講演はとても参考になりました。

 今まで関心がイマイチ低かった「情報モラル」への関心を

 急上昇させてくれました。

 子どもだけではなく、保護者への授業もしたいとまで

 思わせてくれました。したがって引用が長引きます。今回がラスト。

  

〇スマホ依存への対応 企業の取り組み紹介

 2012年 アイリスオオヤマ 

 机上からパソコン撤去 メールなどは共有スペースで処理

 ↓

 売上高に占める新商品率は5年間で4割から6割に増加

  

 2012年 サントリー

 水曜日12:00~15:00 パソコン使用禁止 

 ↓

 ミーティングや勉強会増加 普段行けない現場を見に行く

 IT依存しすぎると非効率

 「中身をよくするために時間を使うのではなく、

 資料を飾りつけることに時間を使う。

 それで本人は仕事をしたつもりになっているから、

 効率はどんどん落ちていく。

 それに気づかないビジネスマンが増えているのが現状」

 「世界で戦うM&Aなどには”五感で相手のことを理解しようとする”

 (鳥井副社長)誠実さが必要だ。

 ITは確かに世界の距離を縮めたが、あくまでもツール」

 ※授業案作りで時間をかけているのも「飾り付け」があると

  反省する文です。

  

 キャノン電子(埼玉)

 9:30まで会社のパソコンは電源が入らない

  

 ドリームアーツ(東京)

 同報メール、パワーポイント資料の禁止

 ※パワーポイントで大量の資料を作ってきた石鎚先生は

  苦笑いをしていました。

 ※「同報メール」? 調べました。

 ※引用:コトバンク

 同じ内容の文面で、不特定多数の相手に送信する電子メールのこと。

 イベントの開催を知らせる通知や日時の確認など、

 あまり返信を必要としない情報を知らせる際によく使われる。

 ※これってパソコンで職員連絡をしているのも同報メール。

 確かに面と向かってしゃべることを減らしている。考えねば。

〇企業の取り組みにネット依存解決のヒント

 結局、ITは人と人とが触れ合う時間を奪ってきたわけです。

 その結果、じっくりものを考える習慣が損なわれてしまった。

 ※この視点、ちゃんと持っていよう。

  

〇「薬物依存の原因は、薬物依存者の置かれた生活環境にある」

 「何かと繋がろうとするのが人間の本能」

 「他人と心を通い合われないとき(中略)、

 安心感を求め人間以外に繋がる対象を探し求める」

 「”大事にしたい人間関係”が依存症を回避させる」

 ポルトガルでの成功事例:薬物依存者に繋がりを再発見させる。

 薬物注射の利用が人口の1%から0.5%に減少。

 ※石鎚先生が参考にした話をサイトから見つけることができました↓

 半年で英語が身に付く英語習慣 ポルトガルが取った破天荒な麻薬対策とは?

 ※映像も含まれていました↓


YouTube: Everything You Think You Know About Addiction Is Wrong | Johann Hari | TED Talks

 ※薬物依存の話からスマホ依存症にも話は及びます。

  勉強になるお話ですよ。

  

〇ネット依存を防ぐために

 1日に1時間、スマホやPCの電源を切り、家族で、

 おいしいお菓子を食べ、お話をするような時間を持ちませんか?

 「家族ぐるみの行動の提案が、今必要ではないでしょうか?」

  

〇情報機器を使うときは細心の注意が必要です。

 「”知らなかった”ではすまされない!」

 「”教えなかった”ではすまされない!」 

  

  

以上で石鎚先生の講演の報告終了です。

情報モラルの指導をやってみたくなる、

さらには今やらないといけないんだと思わせてくれた講演でした。

もうすぐ始まる平成28年度は情報モラルの勉強をして

子どもたちや保護者の前で何か?したい。

きっとその時のベースになる講演でした。

  

  

私はブログは盛んにやっていますが、

Facebook,Twitter,LINEはやっていません。

教えるためにはそれらのことを知らなければいけないとも思います。

どうしようかなと思案中です。

(つづく)

3月19日報告5.4年生からの指導/ネット・スマホ依存

  

今日は3月27日。

  

3月19日の「第5回次世代classフォーラム」の報告です。

  

【講演「家庭で考える情報モラル」 

講師 石鎚一則先生(刈谷市立亀城小学校教諭) 】前投稿の続き

  

〇普及率が60%を超えるまでの年数

 携帯 1993年3%→1999年68%

 スマホ 2010年9%→2013年63%

 ※スマホの普及率が早い。

 トラブルに対する対応が間に合っていない。

 

〇ネットを使う人口の増加

 小:37% 中:53% 高:97%(内閣府調査:2014/3月)

〇ネットを使う時間の増加

 高校生:女子187分 男子79分(総務省調査:2014/7月)

 ※こんなに!勤務校でも実態調査が必要だ。

  

〇情報モラル指導計画 (4~6年)の提示

 ※石鎚先生の勤務する亀城小では4年生から指導が始まる。

 4年から始めるのが大事なのだそうです。

 ここには指導計画を転載しないが、新年度の参考にしたい。

  

〇スマホ・携帯を与える時は家庭でのルール作りが大切

 ルール作りのポイント その例・・・

 ・使う時間を決める

 (例:食事・学習中はさわらない)

 ・家庭での保管場所や時間を決める。

 (例:自分の部屋に持って行かない 充電は決まった場所で)

 ・写真を撮る時は相手の了解をもらう。

 ・掲示板などに、人の悪口を書かない。

 ※「充電は決まった場所で」は思いもよらなかった発想でした。

   なるほど。

  

〇高校1年生までに身につけておきたいリスク対応能力

 ・インターネット上の違法コンテンツ、有害コンテンツに 

  適切に対処できる能力

 ・インターネット上で適切にコミュニケーションできる能力

 ・プライバシー保護や適切なセキュリティ対策ができる能力

 ※このような能力が真剣に必要になってきた世の中なんですね。

  動かないとなあ。

  

〇上記の能力を身につけさせるためには・・

 1.リスクについて考えさせる指導

 2.同じ内容について複数回の指導を

 3.小学校での指導が重要

 4.家庭と、指導内容や実態の共有

 5.家庭でのルール作りの助言   ※どれも大事だ!

  

〇「名古屋市地下鉄での事件」紹介  砂田橋駅でのこと

 Twitterで線路に降りた映像を投稿 炎上する

 これまでの炎上事例と違って、

 投稿者たちがすぐに学校の先生に相談。

 きっと事前の指導が行われていた証。

 (投稿は止められなかったが)   

 ※いまだにこの時の映像は消えていなかった(3月27日現在)。

  

〇未就学児童のICT利用

 親のスマホ利用習慣は、

 子どもの利用習慣に直接的に影響している。

  

〇「ネット依存傾向の計測」

 ※総務省のものが紹介された。出典先からの引用をする↓

 出典:青少年のインターネット利用と依存傾向に関する調査 調査結果報告書 

Photo

Photo_2  ※1998年というのに驚く。

 すでにアメリカでは問題になっていたんだ。

  

〇「こんな症状があったらスマホ中毒かも?」 その例

 ①食事中にスマホ(ネット)を見ていることが多い

 ④着信していないのに、着信音が聞こえたような気がする

 ⑤Facebook等に書き込むネタを作る為に行動することがある

 ⑦会議もFacebookやTwitterが気になり、スマホをチェックしてしまう

 ※ブログをうっている身としては⑤の可能性あり。

 私がブログをうつ理由は血や肉にする発想でいきたい↓

 ※参考:ここでも道草 1200本目の投稿/血や肉にする作業(2009年8月10日投稿)

 ⑦については最近事件があった。

 旅行会社「クラブツーリズム」は、同社が主催するツアーで、

 客を乗せた貸し切りバスの運転手が、

 スマートフォンを操作しながら

 東名高速道路を走行していたと発表した。

 目撃者が撮影した動画が短文投稿サイト

 「ツイッター」に投稿され、発覚した。(中略)

 バス業者側は、「渋滞情報や次のトイレ休憩の場所を

 調べるために操作していた」と説明し、

 運転手の処分を検討すると回答したという。

 ※引用:産経新聞 3月23日

 ※Twitterへの投稿で発覚というのも今らしい。

  

(つづく)

最近の写真

  • Img_8980
  • Img_8979
  • Img_8854
  • Img_8852
  • Img_8850
  • Img_8849
  • Img_8802
  • Img_8801
  • Img_8800
  • Img_8874
  • Img_8873
  • Img_7216

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉