30日/「教育ICTセミナー2015」に参加その1
今日は7月31日。
昨日出向いた「教育ICTセミナー2015」の報告をうっておこうと思います。
今回はセミナーに参加するとともに、
いろいろな業者の機器を実際に見ることも大きな目的でした。
最初に機器のことを書いておきます。
見ることができた業者
①パイオニア
電子黒板とタブレット端末を関連させたいろいろな使い方を見せてもらう。
10点も同時に書けるとのこと。
かつては、電子黒板に1人しか書けなかったのに、
今は10人でも書けます。
②シャープ
パイオニア以上に大きな電子黒板を見せてもらう。
使い方はパイオニアと同じようでした。
短時間に違いは見極められませんでした。
今回は選定ではなく、現場でどのようなことが将来できるようになるかを、
先取りして見たい気持ちでした。
③エプソン
プロジェクターを見ました。
以前から気になっていた超短焦点モデルを実際に見ることができました。
確かに近くで大きな画面を映すことができていました。
魚眼レンズを使うことで可能だったようです。
黒板モードもあるために、白いスクリーンを貼らなくて、
直接黒板に映しても色が変わらないというのもすごいなあと思います。
電子黒板が高くて買えないなら、
比較的安いプロジェクターでどうにかならないかと思いました。
④ジャストシステム
タブレット活用統合ソフト「ジャストスマイルクラス」を見せてもらいました。
タブレット端末で撮った2つの映像を、簡単に画面上で比較できる優れもの。
学習ソフトもよさそう。
隣の市ではこのジャストスマイルクラスを採用したと耳にしました。
いいなあ。変化が楽しめるのがいい。
⑤日立
EPSONと同じように、電子黒板機能付きのプロジェクターを見せてもらいました。
「超短投写」の肩書きがついたプロジェクターは、
何とEPSONのプロジェクターより近距離で投写ができました。
業者間でしのぎ(鎬)を削っていますね。
⑥ベネッセ
以前他の先生から教えてもらった「ミライシード」を見せてもらいました。
学習ソフトはさすがです。
チャレンジタッチを使っての通信教育を充実させているベネッセなので、
漢字の学習ソフトもきめ細やかで、些細なミスも指摘してくれます。
わかりやすいです。
ジャストシステムとこちらもしのぎを削っているなあと思いました。
こんな機器巡りをしていたら、ある業者さんから、
「学校に機器を持ってお伺いしますよ」と声をかけてもらいました。
社交辞令だったかもしれませんが、とてもうれしい声かけでした。
なぜなら、8月6日に現職研修で、タブレット端末の話をするからです。
いかにタブレット端末が有効かを示すのに、
特別支援学級での使い方を紹介するのはすでに考えています。
自分が実際にやっていることを言えばいいです。
ただ普通学級での使い方です。
現在勤務校では、学校でタブレット端末を購入してもらっていません。
普通学級でタブレット端末を使うとしたら、
教師の持ち込みのタブレット端末1台です。
これで何ができる?
大型テレビにタブレット画面を映して使うやり方ぐらいです。
でも同じ学校の先生に見せたいです。
授業支援ソフトがあって、電子黒板(あるいはプロジェクター)があると
こんな授業ができますよと。
その業者の声かけは、その実現なのです。うれしかったです。
「8月6日はどうですか?」とすぐに聞きました。
あまりに急だったので、即答をもらえず、
今日の午前中に連絡をしてくれることになりました。
今日の朝、校長先生と教頭先生には事前に話して許可をもらいました。
ただ、急な申し込みなのでOKになるかどうかはわからないと言いました。
ドキドキして待ちました。
結果は残念ながらダメでした。
都合がつかなかったようです。
また次の機会です。
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