お金明神登山報告4/作ノ峰の窪地は快適な場所
今日は11月24日。
1回、間が空きましたが、登山報告の続きです。今回が最終回になるでしょう。
お金明神を見た後は、ワサビ峠をめざしました。
まずはお金峠。
そして尾根伝いに歩いて行きましたが、
まあ無理せずに行こうということで、
作ノ峰を通過した直後の広い窪地をゴールとしました。
この窪地が良かったです。
その写真↓
尾根は風が強かったのですが、この窪地は大丈夫。
さらに日が照れば、もう天国でした。
この窪地は、他の山行記を見ても記述があります。
夢は野山に 鈴鹿 お金明神〜クラシ北尾根〜イプネ その2 クラシ北尾根 2013年10月31日(木)
Shigeki's Suzuka & Star 上谷尻谷からクラジャン
こんなにありました。
作ノ峰を通過直後の窪地は、思い出に残りやすいいい場所だということです。
2014年11月23日は私たちのグループが独占でした。
ここでおいしいりんごとコーヒー、そしてみかんをお裾分けしてもらいました。
私の昼食はどん兵衛のそば。
液体つゆは初めて食べましたね。
家では、食べなくなったカップめんですが、山では美味しく食べられます。
特に寒い季節がいい。
窪地で空を見上げた写真も撮りました。
幸せでした。
ここでUターン。帰路につきました。
作ノ峰には札がついていました。
やっと判読できる文字です。
裏面を見たら、平成9年3月30日とありました。
15年あまり経てば字も消えちゃうね。
でも、ここでUターンをする私たちにとって、場所を確認できる貴重な札でした。
この札を真ん中にして記念撮影もしました。
↑釈迦ヶ岳
帰りに、再びお金明神を撮影しました。
今度は下から撮影しました。
周りに高い木がなかったら、そびえ立って、より立派だったことでしょう。
山の中にこの岩は、やっぱりすごいことです。
明神になることにうなづけます。
昔の人の方が行動範囲が広いと思います。
こんな山の中でも仕事をしていたのだから。
現代人は、切り開いた場所には行くかもしれませんが、
このような場所にわざわざ近づく人は少ないことでしょう。
お金明神を生で見たのは、いい体験でした。
今も、あの顔で東を見ているんだよなあ。また誰かと一緒に行ってで合わせたいなあ。
現代人が忘れかけている、苦労してでも出向いて見る体験をさせたい。お節介?
交通機関さえ使えば行けてしまうところばかりでは、人間駄目になりそう。
交通機関を寄せ付けない場所もあるんだぞ。
帰路の景色を並べます。
↑沢に浮かぶ落ち葉。とっても綺麗な沢でした。
う~ん、写真でうまく表現できていません。
落差があり、上からのぞくとちょっと怖い。
いい滝でしたが、何の看板もなかったです。
非常に写しにくい滝でした。
この写真ではわからないですよね。
これは大きなミスですね。
下の林道から羽鳥峰を見上げました。
↑林道コースの写真です。
駐車場に戻ってきました。
午後3時少し前に戻りました。
およそ7時間30分、山の中にいました。
天気に恵まれ、贅沢な登山ができました。感謝。以上で報告終わりです。
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