来週の日曜日は「高松城水攻め」
今日は7月2日。
大河ドラマ「軍師官兵衛」が面白い所です。
高松城の水攻めが来週放映されます。
6月29日の晩放映では、黒田官兵衛が水攻めすることを
羽柴(豊臣)秀吉たちに提案している場面がありました。
中央には、高松城付近の地形を示したジオラマがありました。
これがとてもわかりやすいものでした。
黒田官兵衛が語ります。
「高松城は、周りを田や沼に囲まれた要害。
人馬は水に足をとられ、城に近づくことはできませぬ。」
「水がじゃまをするなら、逆にその水を使いまする。」
「ご覧ください。三方を山に囲まれ、こちら側には足守川。
城を真ん中に、この辺りはすり鉢のようになってなっておりまする。」
「堤を築き、山との間を塞ぎます。」
「川の流れを変え、上流から水を流し込み・・・・」
「時期は梅雨時。雨も手伝い、高松城は水の中へ。」
「敵は城から出ることかないませぬ。兵糧は水浸し。これぞ戦わずして勝つ最たるもの。」
そして、秀吉と官兵衛が、堤工事を視察するシーンへと続きます。
秀吉のトレードマークである千成ひょうたんが見られます。
テレビ撮影で、こんな大きな堤防。大変です。
どこかの工事を見つけて、便乗しているのではと思っちゃいます。
NHKはこんな番組を用意してくれました。
「課外授業 ようこそ先輩 『君は秀吉を見たか』」です。
放送は7月4日の午後7時25分からです。終了は7時48分です。
”先生”は、歴史家の磯田道史氏。
最近テレビにもよく出ていて、BS歴史館でしっかり見ました。
磯田さんの母校は、岡山市立岡北中学校。
何と、高松城はすぐ近くです。
(高松城は吉備線「備中高松駅」付近。岡北中は、津山線「法界院駅」付近です。
番組では、高松城の水攻めが本当にあったのかを検証するようです。
いいタイミングで放映します。
子どもにも紹介します。
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