1119全体研4.「ペアトーク」で検索
今日は11月10日。
11月19日の全体研の授業が近づいてきました。
指導案検討会の中で、「ペアトーク」という活動名が出てきました。
勤務校の力点である「対話」に深く関わってくる活動です。
私にとってはまだまだ勉強不足の範囲です。
今さら書籍に当たる時間がないので、インターネットで「ペアトーク」を検索してみました。
授業の中で、自分の考えを持ったら、まずはすぐ隣の人と意見交換をしてみる。
そしたら、グループトークや学級全体での発表につなげるという流れが多かったです。
今までやってきたことではあります。
うれしいのは、自分が子どもたちの力になって欲しいと思っていた
「雑談力」にも関係する可能性がありそうなこと。
※ここでも道草 「雑談力が上がる話し方」からの引用(前編)(2013年4月23日投稿)
※ここでも道草 「雑談力が上がる話し方」からの引用(後編)(2013年4月25日投稿)
考えたことをまず2人で話してみる。
実はこれはレベルが高い。
その前の段階が必要です。
そのことを実践していたのが、阿部隆幸先生の実践。
※参考:あべたかRoom 朝の会 オープンクエスチョンを使ってペアトーク(2011年4月15日投稿)
朝の会で、1分間スピーチではなく、ペアトークで、昨日あったことを話しているようです。
これって雑談に近いのでは。
阿部学級のペアトークの様子が映像で見られる・・・・
しかし、そのためには「授業づくりネットワーク」の会員にならなくてはならない。
※ここで見られる(今日現在)授業づくりネットワーク
こうやって朝の会でも雑談風のペアトークを実施することで、
授業でのペアトークも内容が充実するのではないだろうか。
1119全体研までは1週間しかないけど、3学期の最後にできていればOK。
今まで行っている不活発な1分間スピーチを休止して、
朝はペアトークにするのはいいなと思いました。
岩瀬直樹先生の実践も同じです。
※いわせんの仕事部屋 ペアトーク (2009年6月19日投稿)
引用します。
いつもの帰りは、振り返りジャーナルを書いて「さようなら」なのですが、
今日は、『ペアトーク」にしてみました。
単純にペアで話すだけです。
お互いのことを大切に聴き合う関係って、クラスにとってとても大切。
日頃から、ペアや少人数で話す時間をたくさんとるようにしているのですが、
今日の帰りにもやってみました。
楽しく、そして安心して聴きあえる練習でもあります。
★まずペアを作り、ちょっとしたアイスブレーク。 ※アイスブレーク また一つ覚えた
ハイタッチしたり、いろいろな握手をしたりと、ちょこっと関わり合いながら一緒に笑いました。
★その後 ペアトークに入ります。イスを向かい合わせて膝をつき合わせて座ります。
「アイコンタクトを忘れずにね!」と声をかけました。
・質問1「このクラスを色にたとえると?」
2分間。
ちょこっと紹介タイム。
「紫! 燃える赤と、落ち着いている青が混じった感じだから。」
「おー!」
「赤!燃えてるから!」
「レインボー!いろんな人がいるから」
授業で意見交換をする前に、こういう会話がいるんですよね。
雑談力を上げよう。
ずっとやりたいなと思っていたことと、勤務校の力点が一致したことを感じました。
やる気アップ。今回の授業の中にペアトークをどんと入れるぞう。
その他、今回「ペアトーク」を調べたときのメモ。
〇相手の意見を聞いて、お返しをする。「わかりました」「同じです」他。
〇互いに自分の考えを説明し合う「ペアトーク」を授業に取り入れることで、
友達に分かりやすく話そうとしたり、相手の考えをしっかり聞こうとしたりする
児童の姿を引き出すことができる。
〇話し合いの最小単位である2人で、自分の意見を言う、
友だちの意見を聞く、自分の意見を深めるなど、
学年の実態に合わせてねらいをもち、話し合う。
友だちの考えを聞き合うことで、いろいろな見方や感じ方、考え方があることを知り、
認め合いながら、ねらいとする道徳的価値へ近づくことができるような手段のひとつとしている。
※参考:高知県四万十市立中村南小学校
〇ペアトークを「友達タイム」という名前にして、お互いの考えを聞き合い、
考えを深める機会にしている。
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