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2011年2月20日 (日)

卒業式前の「節目の話」

  

今日は2月20日。

前投稿に続き、

本「教師のチカラ№4 2011年WINTER」(日本標準)より引用。

     

岡山県勝央町立勝間田小学校の高本英樹先生の文。

    

卒業式に臨む子どもたちに次のように語るのだそうです。

竹の絵を黒板に描く。(竹の写真でもよい)。

そして、節の部分を指しながら次のように話す。

「竹には、この節がたくさんあります。

この節があるために、竹は強風に耐えることができるのです」

「人の人生においても節目というものがあります。

その節目ごとに、これまでの自分を振り返り、反省をし、

新たに歩んでいこうと心に決めて生きているのです。

節目とは、そういった大切な意味があるのです。

節目を大切にする人は、竹のように強く生きていくことができるのです。

これから行われる式も、君たちにとって一つの節目です。

そういう心構えで式に臨みましょう。

そして、そういった心が、態度に表れるようにしましょう。

先生は、そんな君たちの姿を見ていますからね」(44p)

     

なるほどと思いました。

子ども達の前で言うかどうかわかりませんが、

私の心のベースになりそうです。  

 

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