卒業式前の「節目の話」
今日は2月20日。
前投稿に続き、
本「教師のチカラ№4 2011年WINTER」(日本標準)より引用。
岡山県勝央町立勝間田小学校の高本英樹先生の文。
卒業式に臨む子どもたちに次のように語るのだそうです。
竹の絵を黒板に描く。(竹の写真でもよい)。
そして、節の部分を指しながら次のように話す。
「竹には、この節がたくさんあります。
この節があるために、竹は強風に耐えることができるのです」
「人の人生においても節目というものがあります。
その節目ごとに、これまでの自分を振り返り、反省をし、
新たに歩んでいこうと心に決めて生きているのです。
節目とは、そういった大切な意味があるのです。
節目を大切にする人は、竹のように強く生きていくことができるのです。
これから行われる式も、君たちにとって一つの節目です。
そういう心構えで式に臨みましょう。
そして、そういった心が、態度に表れるようにしましょう。
先生は、そんな君たちの姿を見ていますからね」(44p)
なるほどと思いました。
子ども達の前で言うかどうかわかりませんが、
私の心のベースになりそうです。
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