安土城跡に行きました3・・・石仏も墓石も仏足石も
今日は8月23日。
前投稿のつづき。
大手道を歩いていて、ところどころ賽銭が置かれていました。
なぜだろうと思って見たら、こんな説明が。
この石仏は、築城の際に大手道の石材として使われたものです。
城普請に使用する多くの石材は、
近郊の山々から採取しましたが
石仏や墓石等も含まれていました。
出土した石仏等は、
本来は信仰の対象になっていたものですが、
築城の経緯を示すために発見当時の状態で保存しています。
趣旨を御理解の上、見学してください。
滋賀県教育委員会
信長らしい仕業だと思います。
前投稿でも書きましたが、これが発掘で出てきたことが価値あると思います。
上の写真で、うっすら浮き彫りになっている石仏がわかりますか?
仏教にとって大事な「仏足石」も使われていて、
発掘によって発見されました。
頂上までの階段は約400段。
途中には次のような励ましの看板がありました。
読みにくいので書き写します。
此処は二百十五段目。
天守閣跡地あと百九十段
頑張って頂上まで行って見ましょう
暑い中、励ましを受けて登りました。(つづく)
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