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2010年7月 4日 (日)

1700本目の投稿/火縄銃・火ぶたを切る

   

1700本目の投稿。この頃はあまり書けず、ペースが遅いです。

断続的ではありますが、続けることが大事。

継続は力なり。サブタイトルにも書いたことを、このブログでも実行したいです。

読者の方、読んでくれてありがとうございます。

         

     

前投稿で少しふれた火縄銃体験教室の話。

事前に、市内在住の講師、林さん(火縄銃収集家)のところに行って、

火縄銃の説明を受けました。

火縄銃をじっくり見て、触ったのは、この時が初めて。

火ぶたが切られた」はどういう状態なのか特に知りたかったので、

教えてもらってきました。

Rimg0083    

   

    

    

    

     

これが火ぶたを閉じた状態です。

火皿にのった点火薬(火薬)に、

火ばさみに挟んだ火縄の火の粉がつかないようになっています。

つまり火ぶたは、安全装置です。

いよいよ撃つ時に、火ぶたを切ります(開きます)。

それがこの状態。

Rimg0082    

    

    

    

    

     

火ぶたに隠されていた火皿を見ることができます。

小さな穴の部分に点火薬を入れます。

点火薬は黒色火薬を細かく砕いて、より火がつきやすくしたものだそうです。

    

    

火ぶたが切られた

戦いや競争が始まる時の言葉です。

調子にのって、「火ぶたが切って落とされました」と使ったこともあったかも。

これは間違い。

幕が切って落とされました」は正しい。

混同してしまったようです。

   

    

金曜日、子どもたちは講師の林さんにたくさんの質問をしました。

その中に「右利き用しか火縄銃はないのですか」という質問がありました。

「それはいい質問だ」と褒めて、林さんは教えてくれました。

1000丁に1丁くらいの割合で、左用、

つまり、火皿や火ぶたなどのからくりが反対側についた銃があるそうです。

それは左利き用と言うよりは、

敵から見て左側に物かげがあって、

そこに体を隠して撃つしかない場合がまれにあるからだそうです。

     

     

本物を見て、触り、詳しい方から火縄銃のことを教わったいい時間でした。

   

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