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2009年10月29日 (木)

「月のきほん」5円硬貨の穴から月見

「月のきほん」(誠文堂新光社)を読みました。

以前読んだ「星のきほん」と同じシリーズ。

月のきほん 月のきほん

誠文堂新光社 2006-07-25
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小学校で月のことを教えるなら、

この本を読んでおけば十分だと思いました。

月のことを多角的に説明してくれていました。

     

たとえば・・・・・

地球から見た月のおよその大きさは1°(度)の半分の30′(分)です。

これは、5円硬貨を手にもって腕をのばしたときの穴の大きさにすぎません。

「え、そんな小さなはずはない」と思う人は、

5円硬貨の穴に月がすっぽり入ってしまうことを、

実際の夜空で確認してください。(25p)

    

月の大きさは1°にもならないなんて。

5円硬貨のことは、今日の全校一斉下校の時に話題にしました。

今晩は月が輝くだろうから、ぜひ5円硬貨で試そうと。

ちなみに私もやりました。

ちょうど同じサイズに思えました。

全校生徒500人余りの中で、どれだけの子が5円硬貨で月をながめるでしょうか?

    

明日10月30日は栗名月(豆名月)。

満月には少し足りない十三夜の月です。

その気になって見れば、毎晩天体ショーがあります。

晩の映画「隠し砦の三悪人」(2008年)も関心あり。

※次の投稿もよかったら見てください。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/10/post-98dd.html

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