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2009年1月12日 (月)

「つかのま」の「つか」にこだわる

「つかぬこと」(付かぬ事)を調べている時に、

つかのま」の「つか」とは?と疑問をもらいました。

「つか」は「束」と書いて、国語辞典には「古代の長さの単位。指4本分の幅を基本とする」とありました。

辞典によっては「人差し指から小指までの長さ」とありました。

なぜ4本?なぜ人差し指から小指まで?

   

調べていくとわかりました。

一回握った長さが一束、2回なら二束というように、握った長さだから人差し指から小指までなんだ。

今は弓矢の長さのみで使われているそうです。

八束(やつか)、十束(とつか)の矢と呼ばれようですが、

実際にその長さの矢を見てみたいと思います。

本当に8回か、10回か握ってみたいです。

   

一束は指4本分の短いことなので、

「つかのま」は「短い時間、ちょっとの時間」の意味になるわけです。

    

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