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2008年10月13日 (月)

赤土と人の歴史

学校の北側の広大な土地に、戦中戦後に多くの開拓民が入りました。

それらの人たちは、苦労を重ね、農業を営み、今に至っています。

その時のネックが土地。

赤土だったため、作物を作るのには不向きでした。

1学期に、そんな開拓民の方にインタビューに行きました。

    

7日に子どもたちと田んぼの自然観察に行った時に、

田んぼの片隅にある赤土に子どもたちは興味を示しました。

赤土のねとっとした感触がいいみたいで、

虫かごに、虫ではなく赤土を入れて持ち帰りました。

先週は赤土の団子作りが男の子の遊びの一つになりました。

田んぼはまさに学校の北側、赤土地帯です。

子どもたちは土に触れ、夢中になりました。

開拓民を苦しめた赤土ですが、子どもたちには遊び道具となりました。

感慨深げになる自分です。

下は子どもたちが遊んだ現場。赤土が手前に見えます。Pa130164_2    

    

    

    

赤土は粘土質であることが難点で、

栄養分的には良いようです。

人間に反抗もすればご褒美もくれる試練の土と言えます。

赤土と人の歴史はいい研究テーマになりそう。      

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