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2008年4月

2008年4月10日 (木)

バンドとベルトの違いを調べました

昨日の朝のこと。

自転車通勤で学校に着いて、更衣室で背広に着がえました。

今日は「学級写真」を撮るので、ちゃんとした格好をしようと思いました。

その時に、バンドを家に持ち帰っていたことを思い出しました。

職員室でも「バンド忘れちゃたなあ」と言いました。

新任の女の先生から「バンドって何ですか?」と聞かれて、軽い驚き。

「え、バンドって、ズボンのここに巻くやつ」だよと言ったら、

「それはベルトでは?」と言われて、ムムムっと中くらいの驚き。

「ズボンに巻くのはベルトであって、バンドではないのでは?」

「そんなことないよ、バンドとも言うよ。」

「バンドと言うのは年配の人が言うかな。」(そうなの?)

そんな会話が職員室で広がりました。

こうなったら調べるしかない。こうやって調べることに出会うことが最近はうれしい!

   

いろいろな人のサイトに書いてありましたが、「服飾まめ辞典」と称するこのHPがためになりました。http://home9.highway.ne.jp/rienosuk/fukushoku.html

引用します。

Q14
スラックスをはく時、必ず、するのは......「ベルト」それとも「バンド」?
どっちの言い方が正しいの?
なにか違いはあるのかなぁ?

違いはあるんですね~。これが!
「バンド」というのは身体に直接つけるもの、肌着などを締め付けるものなんです。
たとえば、傷口の消毒・保護をする時に貼るのはバンド・エイド
タキシード着用時に身につける腹巻き状のものはカマー・バンド。(ワイシャツは、下着扱いですから)
すると、ワイシャツの袖が長い時、腕で止めるのもアーム・バンド
「ベルト」というのは衣服の上に出して用いるものを厳密には意味するんですね。

   

つまり私の使い方は間違っていました。大きな、でも気持ちのいい驚き。

バンド・エイドにも教えられた気持ちです。

この「服飾まめ辞典」には他にもためになる情報がありました。

「ジャケット」と「ブレザー」の違い。「ブレザー」の語源。

「ズボン」「ズラックス」「パンツ」「パンタロン」「トラウザーズ」と言った穿(は)くものの各国での使われ方などなど。

フランスでは、「ズボン」は女性用の下着だそうです。

2008年4月 9日 (水)

4月8日の桜/ナンジャモンジャはAかBか?

誕生日の朝。また一つ、無事に年を取ることができました。

新年度のスタートと新しい年齢へのスタートが近いので、

今は新しい気持ちになりやすい時期です。さあ、この1年はどんなことが起こるか?

予感では、なかなか良さそうな気がします。この予感は当たりそうです。

     

   P4080036P4080037

  4月8日の桜です。

マークしている桜も花びらがまた散りました。

生長の主役は完全に花から葉に移っています。

   

新しく青による定点観察を増やしました。

P4080045 学校には名前がわからない木がまだあります。

この木は何と言う名前だろうと思っても、冬だと花や葉がないため見当がつきません。

上の写真の2本の葉のない木が、そんな名前のわからない木です。

青を巻いてみました。

左の木を仮に「Aの木」、右の木を「Bの木」としたいと思います。

P4080041       

これが4月8日のAの木のアップです。

     

P4080044     

これがBの木のアップです。

   

実はどちらかがナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)のはずです。

どっちがそうか?

それを確かめるのも楽しみ。

   

昨日ツバメの初見のことを書きました。

3年1組の子どもたちに言ったら、さっそく「ツバメを見たよ」と報告がありました。

中庭で見たそうです。確かに学校では、例年、中庭で目撃することが多いです。

同僚の先生に聞いたら、もう見ている人が何人かいました。

しばらく中庭にたたずんで見ていましたが、私はツバメは見れませんでした。

まいったなあ。誕生日の今日を初見日にしたいぞ。      

2008年4月 8日 (火)

子どもたちに早く国語辞典を使わせたい

3年生。国語辞典の使い方が授業で出てくる学年です。

予定では5月ですが、それまで待っていられません。

こんな素晴らしい学習の道具を、少しでも早く使いたいと思います。

それも学校に据え置きの少し年数のたった辞典ではなくて、

新しいMy国語辞典を使わせたいと思います。

そのことを今日配る学年通信に書きました。

gakunentuusin.jtdをダウンロード

ところが、私の3年1組ですっかり配るのを忘れていました。

失敗、失敗。明日配りたいと思います。

辞典で引いた文字に付箋をつけていく辞書引き学習法をすすめているのは深谷圭介先生。

その深谷先生が監修にたずさわった辞典には付箋の付録がつくみたいで、その新聞記事を見たときは驚きました。(ついに付箋が付録になったかあ)

他の会社の辞典にも、帯に深谷先生が登場していました。

辞書引き学習法の広がりとともに、深谷先生が目立ってきたなあと思います。

    

1年間、継続して辞典を使わせていきたいです。

今年のツバメの初見日はいつだろう?

1年前の日記を時々見ては、必要なことを今年の日記に書き込みます。

昨晩書き込んでいて、平成19年4月11日に「ツバメ初見」と書いてありました。

さらに1年前の平成18年は4月14日が「ツバメ初見」でした。

そうか、今頃にツバメがやってくるんだと思い出しました。

最近は桜に気を取られていて?、他のことへの関心が薄かったです。

もうすでにツバメは飛来しているかもしれません。

今日はツバメが来ていないかどうかも見てみたいです。

子どもたちにも、ツバメを見たら教えてほしいと言うことにしょう。

   

http://www2s.biglobe.ne.jp/~suzakihp/index.htm

この方のHPの「ツバメの飛来前線」によると、

すでにこのあたりにはツバメが来ているはず。

例年、北校舎と南校舎の間の中庭を飛び交っているのを見かけます。

修了式の日に読んだ「ウェン王子とトラ」はお薦めです

今年も読み聞かせを時間があったらやっていこうと思っています。

昨年の1年担任の時も80冊以上は読めました。

修了式の日に読んだ最後の1冊「ウェン王子とトラ」が良かったです。31908138

お薦めの本です。

ウェン王子とトラ ウェン王子とトラ
チェン ジャンホン 平岡 敦

徳間書店 2007-06-16
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アマゾンに投稿された人のレビューが、自分の思いと一致したので引用します。

   

愛は憎しみに勝る

中国には、トラが人間の赤ちゃんを育てたという伝説があるそうだ。
その伝説をもとにしたと思われる青銅器がパリの美術館にあり、
それらが引き金となって、この絵本が生まれたとのことだ。(巻末の作者による解説)
表紙に描かれた男の子をくわえるトラの姿は、確かに青銅器の意匠と瓜二つですね。

さて、この話しはトラを巨大なゴリラに、男の子を美女に置き換えると何かに似てくる。
 「キングコング」だ。人間たちの村をおそう凶暴な獣を沈めるため、生け贄を差し出す。
しかし、その生け贄と獣の間でいつしか心が通じ合うという展開が共通しているのだ。
キング~が男女の恋愛を彷彿させる関係だったのに対し、本作では親子関係を
描いているところが特徴といえます。

トラはあくまでも実在するトラとして描かれています。安易に人間の言葉を
発したりせずに行動のみで男の子への想いを示します。
そんなところに伝説的な話しでありながらも、リアリティを感じました。

この関係はどのような結末をむかえるのか?
悲劇的な別れとなったキング~に対し、愛や信頼が世代を超えて受け継がれる
可能性を示したところが印象的でした。

今の世の中、命を奪い合う親子関係が増え続けているだけに、
考えさせるものが多くある作品と言えるでしょう。

中国の伝統的水墨画の技法を駆使した大画面一杯にひろがる迫力も見どころ。

    

この通りの本でした。

こういう本を読むと、世の中にはまだ出会っていないいい本がたくさんあるうだろうなと思います。

4月7日の桜/この3つができるとしっかりした子どもになれる

4月7日の桜です。P4070023

青でマークしている桜も、ひとつ花びらが全て散ってしまったものもありました。

ピークはすぎ、だんだん花びらは衰退しています。

それに反して、中央の葉は大きくなりつつあります。

ピークは過ぎたとはいえ、全体で見れば桜は花盛りで、今日入学した子どもたちを迎えました。

※午後からの風、雨で桜がだいぶ散っていました。やはり「花散らし」の風雨でした。

残念なのは「花散らし」という言葉を人前で使えなかったこと。タイミングを逸しました。

今日(8日)は使うぞ。

    

本年度は3年生担任。(もう言っちゃってもいいよね)

子どもたちと出会いました。22名。

野中信行先生の3・7・30の法則にならって、この3つができるとしっかりした子どもになれるという話をしました。

「あいさつがしっかりできること」

「返事がきちんとできる」

「椅子や靴の後始末がきちんとできる」

返事の「ハイ」は、「ハ」「イ」が競争してわずかに「ハ」が勝つ返事にしようと言いました。

「ハ~イ」ではなくて。「ハイ」です。

予告どおりに「どうぞ/ありがとう配り」をしました。

こうやって言うのは簡単。あとは子どもたちが自然にできるようにするためには教師の粘りが必要。1年かけるつもりでやっていこう。

   

私の座右の銘の一つ。教師は「アイディアと根気」

2008年4月 6日 (日)

宿雨(しゅくう)の中、言問橋(ことといばし)に行く

3月31日、東京大空襲で象徴的な場所である隅田川の言問橋に行ってきました。

言問橋について以前投稿しました。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/03/post-648d.html

見に行きたいと思い、実際に行くことができました。

前日の30日の午後から降り出した雨は、31日も降り続いていました。

ニュースの天気予報で、こういうふうに前夜からの降り続いた雨を「宿雨」と言うと言っていました。

私たちも家族で東京に泊まりましたが、

雨も東京を宿にして泊まったわけです。

浅草駅で電車を降りました。かなり激しい雨になっていました。

P3310027

   

隅田公園の桜の中を歩いて言問橋に向かいました。

左の写真の、緑色の橋が言問橋です。

   

   

   

そしてたどり着きました。

P3310028_2

   

    

    

    

      

交通量の多い橋でした。

空襲の被害者の油で黒くなった石柱を探しました。

雨でしっかり濡れていましたが、確かに黒いところはありました。

これが本当にそうなのか。

横をたくさんの車が走り、いかにも”現在”の場所で“過去”をしのぶのは少々難しかったです。

でも、この広い橋にたくさんの人が押しかけ、動きがとれなくなったところに火の手がきて、人が燃えた現場。少しは目に見えたように思えました。

明日から「どうぞ/ありがとう配り」をやります/3月30日の講座

P3300044 3月30日は東京の吉祥寺にある成蹊大学(写真)に出向いて、

「授業づくりネットワーク2008春」に参加し、

3人の先生の講座に出て勉強してきました。その3人とは、次の方です。

星彰先生(東京都福生市福生第七小学校)

土作彰先生(奈良県広陵西小学校)

増田修治先生(埼玉県朝霞市朝霞第三小学校)

いい話が聞けました。

勉強したことは、レポートにまとめました。一太郎での文書です。よかったら見てください。

2008.3.30kouza.$tdをダウンロード

   

土作先生の話の中で、「どうぞ/ありがとう配り」のことが出ました。

何かプリントを配る時に、列の先頭の子にまず渡します。

その時、教師は「どうぞ」と言って渡し、子どもは「ありがとう」と言ってもらいます。

その子は、自分のプリントを抜いて、後ろの子に渡します。

その時に「どうぞ」「ありがとう」の言葉を言います。

とても大事なルールだと思います。

この配り方を、土作先生はやられたそうです。

もしやっていない列があった時は、やり直しをさせました。

一回決めたルールはやらせる。そういう強い気持ちからやり直しをさせたそうです。

1年たって、やっと子どもたちは自然に「どうぞ/ありがとう配り」をやるようになったそうです。

土作先生をして1年かかることなんだ、と思いました。

実は昨年度、私もやりましたが、十分に浸透しませんでした。

一回決めたルールはやらせる、この気持が弱かったと今、反省しています。

1年かかってやっと自然にできる。

今年度も「どうぞ/ありがとう配り」をやります。明日の始業式の後にたくさんのプリントを配るので、その時からスタートです。

今年は粘る!1年かけて身につけさせる。

東京で根みつば、切りみつばを見ることができませんでした

3月28日は「みつばの日」と言うことで、

以前投稿しました。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/03/post-8f5b.html

その時に関東地方は根みつば、切りみつばが主流だと書きました。

本当にそうか確かめたくなりました。

3月30日。東京に行きました。これはチャンスを思い、吉祥寺でスーパーを探しました。

ありました。さっそく入って探しました。

棚に糸みつばがありましたが、目的の根みつば、切りみつばは見つからず。

でも値札はありました。

「根みつば 298円 山形」「切りみつば 198円」とありました。

お店の人にインタビュー。

「時期的にもう根みつば、切りみつばは入荷が少ない。これからは糸みつばが主流になると思うよ。」とのこと。

残念ながら、根みつば、切りみつばの本物を見ることができませんでした。

   

今晩の夕食にみつばが出ました。

家の庭で育ったみつばでした。

2008年4月 5日 (土)

桜の蜜を吸いに来る鳥たち

P3310063 3月30日、31日と東京に行きました。その時のことをブログにうちたいと思っています。

山下工美さんの作品を見に行ったことは書きましたが、他のことはこの土日曜日にうちたいです。

上の写真は、東京タワーに行った時の写真です。東京タワーの傍らの桜は満開でした。

   

年配の先生と、小学生の息子とキャッチボールをしている話をしたことがあります。

「それはいいこと」

「私は、息子が小学生の時に仕事が忙しくて、あまり遊べなかった」

「そうなると、息子が大人になると、離れちゃうんだなあ」

「たくさん遊んどきんよ」

その言葉に後押しされて、今朝も息子とキャッチボールへ。

その時に、キャッチボールをしているグランドの桜に、鳥が盛んに行き来しているのを目撃しました。

先日桜の蜜を見た直後だけに、その鳥たちがあの蜜を吸いに来ているのがわかりました。

あの蜜はおいしそうでした。

あの鳥たちが蜜を吸うときに、受粉をするのでしょう。

そして、もしかしたらあの蜜が減ることで、中の圧力が減少して、花びらが抜け落ちるのでは?・・そんなことも予想してみました。

メジロやスズメも来ていました。

大きな鳥はヒヨドリでしょうか?写真に挑戦しました。P4050008 P4050010 P4050014

最近の写真

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楽餓鬼

今日はにゃんの日

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