2012年4月24日 (火)

オルセー美術館2・・・「刈り入れ人への支払い」(レールミット)

   

今日は4月24日。

   

フランスのオルセー美術館にはどんな絵があるか興味をもち、次の本を手に入れました。

オルセー美術館の名画101選」(監修 島田紀夫/小学館)

   

見たことがある絵、初めて見る絵、さまざまでした。

お気に入りは、レオン・レールミット(1844年~1925年)の作品。

  

EPSON087
刈り入れ人への支払い(1882年) 215×272cm

   

左の農夫の堂々とした態度、体つきがいい。

説明はこう書いてありました。

  

本作では、農民たちが労働を終え、刈り入れ作業の賃金を受け取る様子が描写されている。

画面中央で報酬を確認する妻子連れの姿や、

その左で休んでいる農民の堂々とした態度には、働くことに対する充足感が現れている。 (45p)

  

堂々とした農夫が持っている農具がすごい。

日本では見かけない道具です。

オルセー美術館・・・「床を削る人々」(カイユボット)

  

今日は4月24日。

    

テレビ愛知(テレビ東京系)で2月25日・3月3日に放映された「美の巨人たち

フランスのパリにあるルーブル美術館、オルセー美術館の特集でした。

ちょっと無駄な映像が多かった・・・とにかく勿体ぶりすぎ。

編集したら1回の放映ですんだ情報量だと感じました。

   

印象に残ったのは、ギュスターヴ・カイユボット(1848年~1894年)の話。

オルセー美術館には、印象派と呼ばれる人たちの作品がたくさんあるとのこと。

印象派の人たちは、19世紀の後半に登場するも、画壇では認められませんでした。

カイユボットは、そんな印象派の人たちに資金援助をして支えたとのこと。

その後印象派の画家たちは、しだいに認められブームになっていきます。

カイユボットの支えは貴重だったようです。

カイユボットは自らも作品を制作し、オルセー美術館に飾られています。

これがなかなかいい。

  

 Img_1601212_49659596_0
 床を削る人々(1875年) 102×146.5cm

2月17日以来の”教師”/今年のハナミズキ

  

今日は4月24日。復帰まであと8日。

   

5月2日にいよいよ復帰。それに向けて準備中。

昨日は午前中出勤。

今年度初めて子どもたちの前に立ちました。

2月17日以来の”教師”でした。

今年度は低学年の特別支援学級の担任。初体験。

昨日は担任する子たちが通う1年普通学級で過ごしました。

私がこれからかかわる子どもたちとの初対面。

私が今年度いただいた舞台を確認。

どんな日々が始まるかワクワクする気持ちと、

勉強が必要だと感じました。

   

    

午後は帰宅。

大安で日がよかったこともあって、五月人形を飾りました。

今回休んでいる間に、雛人形と五月人形を飾ったことになり、

たくさん休んだとあらためて感じました。

   

最近はハナミズキの花に目が行きます。

奥さんは赤いハナミズキが好きだそうですが、私はやっぱりこの色だなあ。

昨日の帰り道(いつもとは違う道)の傍らにあった木です。

RIMG0730
  

RIMG0729
   

   

ハナミズキの隣には、ハナズオウの大きな木もありました。

2年前から気になっている木です。

RIMG0727
  

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通常の通勤路とは違った道を走ると、新たな発見があります。

ここにこんな木があったんだと思いながらの帰りでした。

   

 

    

 

 

 

 

2012年4月23日 (月)

2012年4月はじめの大川入山

   

今日は4月23日。再スタートから10日目。

  

昨日3月終わりに大川入山に登ったことを書きました。

その後、雪が降ったという情報。

これは登るしかないと思い、ちょうど1週間後の4月はじめに再び登りました。

   

朝の道路には雪があり、冬タイヤを交換していなくてよかったと思いました。

先に書いたように、冬用タイヤはこの日やっと役に立ちました。

   

4月はじめの大川入山の写真。12枚厳選します。

  

RIMG05761枚目 登山口の様子。

一週間前との違いがよくわかります。

1週間前はここに全く雪はありませんでした。

3 一週間前の登山口

  

RIMG05792枚目 おそらく4月3日の爆弾低気圧による大風で倒れた木。
  

RIMG05863枚目です 雪化粧をして待ち構えてくれていた?大川入山。  

RIMG06034枚目
  

RIMG06075枚目
   

RIMG06166枚目
  

RIMG06247枚目 雪面上の木漏れ日は大好きです。癒されます。

印象派の画家に描いてほしい風景です。
  

RIMG06298枚目 天気はころころ変わりました。

頂上に近づくと風雪が激しくなりました。

  

RIMG06349枚目 「坂の上の雲」の場所。(昨日の「3月終わりの大川入山」参考)

今回はすべて雲でした。

RIMG066813枚目 枝に湿った雪が張り付いていました。     

RIMG064410枚目 頂上への道。1週間前もこの日も、大川入山は独り占め。
  

RIMG065611枚目 頂上。長く滞在できませんでした。風強し。
  

RIMG068112枚目 熊笹の上に雪が積もり、奇妙な景色を作っていました。
  

   

よく行く山ですが、新雪でまったく足跡がないところを歩くので緊張しました。

道を間違えないように気をつけました。

2か所ほど心配なところがあります。

そこでは赤テープを確認しては、慎重に歩きました。

雪は湿っていて、足によく張り付く雪でした。

登山中に降った雪の粒が雪面に散らばっていて、

その状態は何かに似ているぞと思って歩いていました。

急に思いつきました。

甘酒です。甘酒のような雪面を歩いてきました。 

   

この登山の直後、冬用タイヤを交換しました。  


   

 

高山のパン職人さん

   

今日は4月23日。再スタートから10日目。

   

2月27日放映の「ザ・プロフェッショナル 仕事の流儀 パン職人 成瀬正」を見ました。

RIMG0613
   

これはクロワッサンの断面。

この27層に分かれた生地が、絶妙な歯ごたえ・食感を味わわせてくれるそうです。

 

この番組で心に残ったこと。 

   

「なあなあでやるな」

惰性を許すな。

パン作りは同じ工程の繰り返し。

緊張感がなくなれば、進歩は止まる。

   

東京の有名ホテルで修行して、地元高山でパンのお店を開店。

しかし、お客が来ない。でもその時に思ったこと。

続けることが、理解されることにつながる。

そうだ。続けていることが、その人を表しているんだ。

   

フランスの田舎で優秀賞をとった職人が、

地元の人たちのためにパンを焼いている姿を見て・・

うらやましいと思った。

ここの人たちは、この優秀賞をとったパンを食べることができる。

これなんだと思った。

この場所(高山)で誇りとされるパン屋になろう。

高山の人って幸せだよね。

トラン・ブルーのパンが食べられて。そう言われるようになろう。

   

高山には、パン屋が少ない。

住民には選択肢が少ない。

選択肢が少ないからこそ、最高のものを作ろう。

ここしかパン屋がないからという甘えはしない。

そんな姿勢も勉強になった。

   

成瀬さんは51歳。私もなりたての51歳。

追究心は負けないように努めていこう。

成瀬さんも番組中に言っています。

みんな訓練中だと思います。自分も含めて

私も訓練中。完成はしない。ずっと追究。

 

4月はじめの菜の花/屋根の上の神様

   

今日は4月23日。再スタートから10日目。

  

前投稿でサクラのことを書きました。

今回は4月はじめに見かけた菜の花の写真。

   

RIMG0652自動車の窓から
  

家の近所の川岸では、毎年菜の花が咲き乱れます。

橋の上で停車したついでに、車中から撮影。

  

   

RIMG00334月初めの三明寺

昨年からブログによく登場の三明寺と菜の花です。

菜の花は、3月からず~と息長く楽しめました。

これも寒い冬だったせいかな。

今は、先日も書いたようにポピーが咲き始めています。

  

   

上の三明寺の撮影をした同じ日に、近所で屋根の上にあるものに目が留まりました。

RIMG0034屋根の上の孔子?
   

何だこれ?

調べました。

  

鍾馗(しょうき)」という神様の像でした。

京都では特にたくさんあるそうです。

何と、この鍾馗さんの写真を多く載せた本が2月に発行されていました。

どの道でもこだわっている人あり。

いいなあ、人間。

4d73e971
http://michikusa-ac.jp/archives/3829560.html

   

本の著者のブログです。

http://kite5656.asablo.jp/blog/

 

   

    

 

  

 

4月はじめのサクラ

  

今日は4月23日。再スタートから10日目。

   

3月中旬~4月はじめに見かけた景色をここに載せます。

   

RIMG0606長篠河津桜 RIMG0604河津桜アップ
3月中旬の新城市の河津桜

例年なら開花していると思いますが、今年はまだ早かったです。

    

    

RIMG0606長篠河津桜 RIMG0015河津桜アップ
18日後の4月はじめ、同じ場所に行きました。さすがに咲いていました。

もう葉桜になりかけていました。

   

   

4月はじめ、家の近所で信号待ちしていたら、すぐ近くの家の庭に目が留まりました。

RIMG0604モクレンと桜

    
少しわかりにくいかもしれませんが、

大きなモクレンの手前に、小さな桜。

両方とも花盛りでした。

今年は同じ時期に河津桜、モクレン、桜、そしてコブシまで見られました。

寒かった冬のおかげで、今年の4月のはじめはなかなかよかったです。

   

   

やっぱり4月はじめ。大きな桜の並んでいる場所に行きました。

RIMG0636西門橋付近の桜 RIMG0638西門橋付近の桜2

RIMG0639桜のアップ
   

   

今年もちゃんと春が来ました。少々遅くなりましたが。  

   

 

   



「テレビから」始まる追究/妥協しないところ

   

今日は4月23日。再スタートから10日目。

  

こんなブログに出会いました。

「TVから世界へ!きりまくる/素晴らしきドキュメンタリー!テレビから世界へ情報発信」/

   

「TVから」「テレビから」という言葉に気がとまりました。

さらにこんな文章あり。

   

世界のことが気になります。世界は広いのでしょうか?狭いのでしょうか? 

色んなことを知れば知るほど、知らないことが増えてきます。                     

興味がどんどん膨らんで、見逃せなくなります。いわば、ドキュメンタリー依存症です!

   

似ているなあ、自分の発想に。そう思いました。

ドキュメンタリー依存症」という言葉を見て、

自分もこの症状があるなあと気づきました。

さらにうれしい言葉が・・・・

   

色んな国に興味がありますか? 

テレビでも色んなことを知ることができます。でも、見る時間がないというあなたに!

   

つまり、あまりテレビを見る時間がない人に、

ドキュメンタリー番組の内容をまとめたものを提供してくれるブログです。

ありがたいです。

番組を見たけど、あらためて内容をおさらいするときにも参考になります。

   

「テレビから」という発想は、絶対にいいと思います。

知らないことを知って、そこをスタートに追究が始まる

そんな体験を何度もしてきました。

現在は、フェルメール、ブリューゲル、パリにあるルーブル美術館、オルセー美術館など

美術に関する追究中です。

偶然番組を知って見なければ、始まらなかった追究です。

  

これからも「テレビから」を続けていくことでしょう。

   

ザ・プロフェッショナル 仕事の流儀 石岡瑛子」を見ました。

2011年2月に放映されたものの再放送(1月30日放映)

O0490027511768470223
http://ameblo.jp/kirimarukun/entry-11152419200.html

世界的な活躍をしたデザイナーです。

妥協しない仕事っぷりがすごい。

あの自信が、自分からするとうらやましい。

上記のブログの方はこう書いていました。

   

「1ミリが、世界を変える」 というのは、私にも解る。

仕事経験が長くなればなるほど、妥協をしなくなる。

「ここを0.5ミリ詰めて・・」 などと、後輩たちに指示したものだ。 それが、プロというものだろう。

http://ameblo.jp/kirimarukun/entry-11152419200.html 

  

仕事経験が長くなればなるほど、妥協をしなくなる。」

この言葉は重い。

自分は長年教師をやってきたが、妥協しない部分は何があるんだろうか?

それは経験に裏打ちされたものであって、その人の財産です。

私にはどれだけ財産があるのだろう。いつか客観的に考えられるときに、書き並べてみたい。 

 

 

 

「逆鱗」「席巻」の読み方修正

  

今日は4月23日。再スタートから10日目。

  

先日は「必須」を「ひっすう」と読んでいた積年のミスに気がつきましたが、

今回、また気がつきました。

3月14日放映の「ザ・今夜はヒストリー 聖徳太子」を見ているときでした。

この場面・・・

RIMG0687
  

聖徳太子は隋に小野妹子を派遣しました。

妹子は、隋の皇帝煬帝に、聖徳太子からの文書を渡しました。

RIMG0688
   

その文書が煬帝の逆鱗に触れた!

この「逆鱗」・・・「ぎゃくりん」と思っていました。

げきりん」だったのですね。

ナレーターさんの言葉でわかりました。

   

【逆鱗】=(逆に生えた竜のうろこの意で,これにふれると竜が怒る故事から)天子の怒り。目上の人の怒り。

  

逆鱗はどこにあるか?

次のブログの絵がわかりやすいです。

「ユーモア話術をご紹介 逆鱗に触れる」html

  

    

もう一つ、読み方の違いに気がついた漢字。

席巻

これを「せっかん」と読んでいました。

調べてみたら、

「せっかん」とも読みますが、「せっけん」が正しい読み方のようです。

言われてみれば「せっけん」と読んだイメージもありますが、

あまり使わない言葉だけに、あいまいでした。

「外国資本が国内市場を席巻した」といった具合に使い、

「はげしい勢いで自分の勢力範囲を広げる」意味です。 

「消えた春」・・・特攻隊の人たちの気持ち

  

今日は4月23日。再スタートから10日目。

   

前投稿に引き続き、「消えた春 特攻に散った投手石丸進一」(牛島秀彦著/河出文庫)より。

 

先に読んだ、同じく戦争で死んだプロ野球投手広瀬習一さんのことを書いた本

戦火に消えた幻のエース」とは違って、

プロ野球で活躍した場面は少なく、召集以後の場面が多い本でした。

どちらもありかなと思います。

2人とも大の野球好きだったけど、戦争によってそれが遮られたことが伝わってきます。   

   

石丸進一の場合、恋人桜井圭子との恋が無残でした。

進一が圭子に恋い焦がれ、互いに好きあっていることがわかる。

進一が特攻に志願したことに気づいた圭子は、

死ぬな、私と逃げようとまで言う。

しかし、進一の出撃前に圭子は空襲によって命を失う。

そして進一は、死んで圭子と出会うことを楽しみに?出撃していく。

    

出撃命令が下った進一の様子を著者はこう書いています。

   

第五筑波隊の特攻出撃は、最初(昭和20年)4月30日の夜になって、

翌朝5月1日であることが突然言い渡された。

早晩出撃命令が下るーーーーと覚悟はしていたものの、全員集合がかかり、

あらためて出撃特攻隊員名簿の三番目に自分の名前が呼び上げられると、

進一は、自分の顔から、みるみる血の気が引いていくのをはっきり感じた。

明日の今の時刻には、自分はもう此世に居ないんだーーーーと思うと、

奈落の底に落ちて行くような、頭のなかが全く空白になったような虚脱感が全身を襲った。

お頭付きの鯛の煮付けと野菜の煮物、そしてみそ汁と沢庵の夕食も、

ほとんど箸をつけず、教室の一隅に敷いてある粗末な畳の上にひっくりかえった。 (273p)

   

ひっくりかえった気持ちはわかる・・つもり。

明日の今頃には、自分はこの世にいない。恐ろしい体験だ。

  

進一の出撃は、天候不順のために5月11日まで延期となる。

しかし、後の時代にわかる終戦の日(8月15日)はまだやってきませんでした。

進一は午前6時55分に出撃します。

   

著者は、進一の最期を、一生懸命想像力を働かせてこう書いていました。

   

雲海を突き抜けると、其処は思わず息を呑むような真紅の幻想の世界が果てしなく広がっていた。

目も眩むばかりの太陽を横に見て進むほどに、

真紅の朝焼けは、薄桃から橙、そして黄にめまぐるしく変化して行く。

天界が一面黄金色に染まったとき、圭子の顔が進一の視界いっぱいに広がった。

「もう、ここから先に行っちゃダメ!どこでもいいから不時着して頂戴!絶対に死んじゃいやーっ!」

圭子は、身を捩って絶叫した。

その瞬間、進一は、圭子の顔いっぱいに無数の銀粒がふきだし、それは見る間に、

それぞれが胡麻粒大になって顔一杯にひろがったのを見た。

来た、グラマンの大群だ!(援護の)制空隊の零戦はあっという間もなく火をふき、

黒煙を発して空中爆発を起こすか、キリモミ状態になって逆落としになって落ちていった。

進一の機は、無意識のうちに太陽に向かって飛んでいた。前方を見ると、目が眩んだ。

まずいーーーと思った瞬間、鉄棒で鼻柱を思いっきり殴られたような衝撃を感じる間もあらばこそ、

全世界が、火を吹き出し、全てが真っ紅になった。

進一の特攻機には、前後のグラマン機がピラニアのように喰いつき、

25番(250キロ爆弾)を吊ったよたよたの零戦めがけて撃って撃って撃ちまくっていた。

それこそ全身蜂の巣のように弾丸を撃ちこまれながら、どっと吹き出す血海のなかで、

進一は、苦悶の声もなく、薄紫のマフラーを掻きむしり、

飛行服のポケットのなかの圭子の写真に左手がわずかに触れたとき、

特攻機は紅蓮の炎を一気に吹上げて、空中爆発した。 (291p)

EPSON088特攻姿石丸進一・・「消えた春」より

   

特攻隊の人たちは、死ぬ直前にどんなことがあり、

どんなことを思ったのか考えます。

こんな思いをしたくない。やっぱり戦争は絶対やっていはいけないことだと思う。
   

 

   

   

 

 

  

 

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