電気を流す粘土を作ってみよう!実践編
今日は令和6年11月11日。
電気を通す粘土を作ろう。
そのきっかけは、通級学級に通う子どもの1人の自由研究。
百均で買った粘土が電気が流れたのです。
粘土は電気を通さないもの・・・という固定観念が崩されました。
ところが、自由研究で使った同じ粘土を手に入れて持ってきてもらい、
学校で実験したところ、電気が通らない。
なぜ?
どうも塩分の加減で、つまり塩加減で、
電気を流す粘土ができるようだと情報を得て、
百均の粘土は横に置いておいて、
1から、電気を流す粘土を作ってみようと思いました。
その電気を流す粘土作り準備編の記事がこれです。
ここでも道草 今度、電気を流す粘土を作ってみよう!準備編(2024年11月7日投稿)
この記事の中で、粘土の材料を引用しています。
再びここに引用します。スクリーンショットです.
これは粉などを容量で表しているので、
実際に容量を、カップで測って重さを調べてみました.
水 237ml
小麦粉 180g
塩 57g
植物油 15ml
酒石酸 50g
着色料はなしです。
酒石酸もなんだか不明ですが、購入しました。
以上の材料を混ぜて、最後に水を入れましたが、
シャビシャビで、とても粘土なんてものではなかったです.
そこで、小麦粉追加。
おそらく100gほど追加しました.
手について離れないので、植物油も追加.
15ml以上。20mlは追加したと思います.
どうにか固体になってきました.
ここで冷蔵庫に寝かせました。
作り方には、そんなことは書いてなかったのですが、
材料が小麦なので、腐敗させないためには、
その方がいいのかなと思いました。
1時間ほどして、出してみたら、
意外に固まっていて、手にもあまりつかず、
粘土っぽくなっていました.
もう買い替えるつもりだったのいう
まな板のシートをいただいて、
その上に粘土を2コース作ってみました。
その2コースに、単3電池2本の電池ボックスから
コードを繋ぎました。
年度に突っ込むのは、ゼムクリップにしました。
さあ電気が流れるかどうか。
青のLEDをセットして、電池ボックスのスイッチオン。
光った!といっても、ささやかな光。
でも最近の目標の電気が流れる粘土作りは、成功です。
5色のLEDがあったので、全てセット。
スイッチオン。一番、電気ボックスから離れた黄色のLEDが
ちょっと元気がない光でしたが、でも全部光りました。
明日は、段ボール箱に入れて、学校に持って行きます。
子どもたちに電気が流れる粘土を見せたいです。
ちょうど、まな板のサイズと段ボール箱の底のサイズが
都合が良くて、きっちり納まりました。
写真を撮りました。
部屋を暗くしてみます。
電飾に使われるLED。たくさん灯すことで、きれいに見えるかな。
子どもたちにも、LEDをセットする体験をさせたいですね。
月曜日の午後にやろうと決めていたこと。
やり遂げた。
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