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2024年11月12日 (火)

モスコフスキー作曲「タランテラ」

   

今日は令和6年11月12日。

   

通級学級に通ってくる子どもの中に、

ピアノが大好きな男の子がいます。

いろいろなコンクールに出場して、

腕試しをしています。

  

その子と話していて、印象に残った曲がありました。

モシュコフスキー作曲の「タランテラ」です。

「タランテラ」の響きから連想されるのは、「タランチュラ」

蜘蛛ですよね。蜘蛛を題材にした曲なの?

そんなのないよねと思いつつ聞いたら、関係があるそうです。

その子の説明によると、蜘蛛に咬まれた人が、

痛みで踊り狂っている様を曲にしたものだそうです。

「タランテラ」の詳しい説明をネットで探しました。

Wikipedia タランテラ

ここから引用します。

  

タランテラ (tarantella) は、イタリア・ナポリの舞曲。

3/8または6/8拍子のテンポの速い曲である。曲名は、タラントという

町の名前に由来するという。また、同じ町の名を由来とする毒蜘蛛の

タランチュラに噛まれると、その毒を抜くために踊り続けなければな

らないとする話から付けられたという説もあるほか、その毒の苦しさ

ゆえに踊り狂って死に、それを表現したという説もある。

タランテラの歴史は中世にまで遡ることができ、より古い形式のダン

スが起源とされる。マンドリンやタンバリンの演奏に合わせて踊られ

るが、1つのスタイルに固まるまでいろいろなリズムが存在したらしい。

ショパンやリストなども、タランテラを作曲している。

タランテラは、1人で踊ることよりはグループ、特にカップルや女性の

ペアで踊られることが多い円舞曲である。最初は右回りに踊るが、曲

の一区切り毎に回る方向も左になり、テンポも速くなる。これが何回

か繰り返され、遅れずについていくのがだんだん難しくなっていく。

  

モシュコフスキーだけでなく、いろいろな人が「タランテラ」を

作曲しているのですね。

その中で、モシュコフスキーの「タランテラ」は、

子どもが演奏会で弾くのに、向いた曲のようです。

同じ町の名を由来とする毒蜘蛛のタランチュラ」という文章が

気になりましたが、後に回します.

授業では、2人でモシュコフスキーの「タランテラ」を、

YouTubeで選んで、一緒に聴きました。

    


YouTube: 【吉永 結香】(小4)モシュコフスキー:タランテラ

すごいなあ、4年生のその男の子も、

こんなのが弾けちゃうんですね。

  

都筑ふれあいの丘ピアノ教室・ヴァイオリン教室ーーCHANTE

ここから引用します。

 

生徒さんたちにとって一番馴染みが深いのは、ブルグミュラーやモ

シュコフスキーのタランテラだと思います。どちらも狂ったような

激しい曲。毒蜘蛛に刺されて踊り狂っているとイメージすると、荒

々しく激しいテイストになると思います。今日もブルグミュラーの

タランテラのレッスンを行なったのですが、【あつ森】でタランチ

ュラが出現するらしく説明がとってもスムーズでした(笑)

こうして曲のタイトルの意味を知る事で、演奏がグッと『それらし

く』なるので、題名から受け取るインスピレーションは大切です! 

  

Game With 【あつ森】タランチュラの捕まえ方のコツと時間・条件 | タランチュラ島【あつまれどうぶつの森】

ここに載っていたタランチュラ。

Img_8403

ここで疑問.

タランチュラは刺すのか?

「Game With」でも「刺す」という表現を使っていました。

タランチュラについては、別の記事で書きます。

  

モシュコフスキーについて調べます.

Wikipedia モーリツ・モシュコフスキ

ここによると、1845年8月23日生誕。

1925年3月4日没。ポーランド出身のユダヤ系ピアニスト、

作曲家、指揮者。

来年3月で没後100年になる人です。

  

今日は休み時間に、「タランテラ」を流そうかな。

教室で。

  

  

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