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2024年8月25日 (日)

「伊奈町」の地名のいわれ

   

今日は令和6年8月25日。

  

今から書くことは、いずれ電子回覧板結ネットの

記事にしたいことです。

集まった資料を、まずはこのブログでまとめてみたいです。

   

私の町内会の多くの人の住所は、

「豊川市伊奈町南山新田」です。

最後につく番地が違ってきます。

今まで気にしてきませんでしたが、

なぜ「伊奈」なんだ?

なぜ「南山新田」なんだ?

を調べてみようと思い立ちました。

  

ネットで調べましたが、

関連情報を探し出すことができませんでした。

そこで、昔ながらの方法、図書館に行って資料を見ました。

図書館で調べ物って、何年ぶりでしょう。

けっこう楽しみました。

  

「伊奈」について。

ここで役に立ったのは、昭和5年の「小坂井町史」。

昭和5年は西暦1930年。94年前の資料。

そこにこう書いてありました。

Epson152

いつ来たのかは書いてありませんが、

信濃国伊奈郡より本多さんがやってきて治めたので、

「伊奈」となった説です。

そして「稲葉野」が「稲村」になった説。

どうなんでしょうね。

信濃国は長野県。

伊奈郡は伊那地方のことでしょうか。

伊奈城ができた時には、その地域は「伊奈」だったのでしょう。

  

ここで気をつけたいのは、「紀元二千百年頃」

戦前や戦中の日本では、神武天皇即位紀元なるものが使われていました。

参考:Weblio辞典 神武天皇即位紀元

西暦元年は、神武天皇即位紀元だと660年。

つまり西暦に直すには、660年を引き算することになります。

そうすると、1440年。室町時代です。

伊奈城を治めていたのが、本多家でした。

信濃国からやってきた本多家は、

この地域ではずっと有力家系だったのでしょうか。

  

では次回は「南山新田」  

  


 

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