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2024年8月31日 (土)

もしかしたら、今年はアレチヌスビトハギに勝った

  

今日は令和6年8月31日。

  

以前にも書きましたが、町内会にある公園の一つで、

毎年秋にアレチヌスビトハギが繁茂してしまいます。

かなり大きく成長します。

8月4日に、高速道路の掛川PA駐車場で撮った写真です。

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こんな大きさになります。

そして花が咲き、実ができます。

この実が厄介者です。

ひっつき虫です。

毎年、その頃に豊川市環境美化活動があって、

草刈りを皆さんでするのですが、

ひっつき虫が服について、大変なことになります。

  

そこで昨年度から、公園のアレチヌスビトハギを撲滅しようと

取り組んできました。

今年度の作戦は、春から始まっています。

暖かくなって、アレチヌスビトハギの芽が出てきたら、

摘み取っていく作戦です。

アレチヌスビトハギは地下茎があるので、

芽を摘み取っても、また出てきます。

それも逃さず摘み取っていきます。

そうするとどうなるか。

アレチヌスビトハギは、芽が成長する前に摘み取られるので、

葉っぱで光合成ができません。

光合成ができなければ、栄養であるデンプンを作ることができません。

デンプンを貯蔵するはずの地下茎が、

きっと悲鳴をあげる?だろうと考えました。

  

これを3年ほど繰り返したら、地下茎は衰退して消滅。

公園からアレチヌスビトハギが撲滅できるという作戦です。

  

とにかく毎週、公園に通いました。

他の草もあるのですが、エネルギーの3割は他の草、

7割はアレチヌスビトハギを摘みまくりました。

ほとんど摘み取ったと思っても、1週間後には、

あちこちで芽が出て生長していました。

その繰り返し。

8月8日の写真。

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8月17日

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8月22日

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そして今日。

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変化は、8月22日に感じました。

摘み取っても、1週間後にまた発芽していた場所から、

発芽していなかったのです。

ブランコの周囲は、顕著でした。

昨年度は、ブランコの周囲は、アレチヌスビトハギが

鬱蒼としていましたが、1本も発芽していなかったのです。

お、これはいい傾向だぞと思いました。

  

そして今日、雨の合間に草取りに行きました。

アレチヌスビトハギをよく探しましたが、

小さな芽が、ほんの10本ほど!

もちろん全部摘み取りました。

地下茎は、新しい芽を発芽させていなかったのです。

季節的に、発芽させる時期ではなくなった可能性もあります。

地下茎が根負けして、今年は芽を出すのはやめたと判断したかもしれません。

  

今年度、私は、アレチヌスビトハギに勝ったと確信しました。

この秋、この公園で、花を咲かせるアレチヌスビトハギは

おそらく1本もありません。

もちろんひっつき虫はできません。

  

やり遂げた!

  

でも油断しては行けない。

参考にした動画によると、この活動を3年ぐらいやると

地下茎が撲滅できる可能性があるとのこと。

来年度もまたやりたい。

  

  

これらの様子は、町内会の電子回覧板「結ネット」で紹介しているので、

もしかしたら、私が気が付かない時に、アレチヌスビトハギを

摘み取ってくれていた人もいたかも。

ブランコの付近に芽が出ていなかったのは、

その人たちのおかげだったかも。

そうだとしたら感謝。

きっとどなたかが協力してくれていると思った方が気分がいいです。

  

以上です。

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