5月6日のお墓参り/アカバナユウゲショウ キリ
今日は令和6年5月16日。
我が家のお墓は、自動車で片道30分かかるので、
なかなかお墓参りには行けません。
それでも、毎月行こうとはしています。
5月6日にお墓参りに行きました。
4月にお墓参りに行った時には、
タネツケバナを発見、タネを飛ばして楽しみました。
ここでも道草 お墓参り/タネツケバナのタネ飛散、悲惨(2024年4月11日投稿)
今回のお墓参りでも、目が行くのは植物でした。
おそらく除草剤が撒かれていると思いますが、
それをモノともせずに成長しているこのピンクの花。
アカバナユウゲショウ。
12年前に出合っています。
ここでも道草 5月中旬の花々10 アカバナユウゲショウ(2012年5月21日投稿)
いいピンク色です。そのピンクに白いおしべ。これもいい。
12年前の調べによると、北アメリカ原産で、
明治に日本に持ち込まれた植物。
今回調べたことで、ユウゲショウという名前は、
夕方開花するからだと言われますが、
今回も昼日中に咲いていました。朝から咲くとも言われています。
はて?
墓地には、気になる植物があります。
キリ(桐)です。
花札でお馴染みのキリ(桐)ですが、
どんな植物なのか、花札からは正確に
イメージできていませんでした。
花札には、葉っぱと花しか描かれていないので、
地面から生えてきている植物のように思っていました。
2008年に、初めてこれがキリだと認識した写真です。
そうか、枝の上に葉っぱと花のセットがあるんだな、
花札はその部分を絵にしたんだなと知りました。
キリに関して勉強になるサイトを見つけました。
UCHI-NOTE 【花札12月の花は桐】意味や動物・読み方についてわかりやすく解説!
勉強になるサイトですが、特に印象に残った部分を転載。
桐はゴマノハグサ科キリ属に属している落葉樹です。
ご覧のように見た目は木ですが、実はゴマノハグサ科という「草」の
仲間で、ゴマノハグサ科の中でも桐だけが木のように大きくなります。
桐は高級箪笥の材料に使われますね。
この写真を見ると、豊臣秀吉の紋所が桐をデザインしていることが分かりますね。
秀吉の家紋の桐は花が一段多いようです。
投稿: まこちゃん | 2024年5月17日 (金) 07:16
まこちゃん、コメントをありがとうございます。
空き時間ができたので、その時間を利用しての返信です。
桐は、菊に次いで高貴な植物になったようです。
信長も秀吉も、天皇から桐の紋を賜割りました。
500円硬貨にも桐がデザインされています。
桐の箪笥は、軽いし、丈夫だし、燃えにくい。
桐の成長が早くて、材料として、
まことによかったもののようです。
以上、全部、記事中の「UCHI-NOTE」からの
受け売りです。
投稿: いっぱい道草 | 2024年5月17日 (金) 09:03