サクラの冬芽がほころび始めました/催花雨
今日は令和6年3月17日。
金土日(15〜17日)の3日間は暖かかったです。
町内会のお花見が行われる予定の会場のサクラの冬芽。
3月3日から定点観察して、写真を撮影してきました。
なかなか変化が見られませんでしたが、
この3日間は変化が見られました。
15日(金)
16日(土)
そして今日、17日(日)
今日は午後から雨が降ってきました。
柔らかい雨でした。
「催花雨(さいかう)」という言葉を知りました。
意味は「桜をはじめいろいろな花の開花を催(もよお)す雨」です。
催すというと、人を集めて行事を行うような意味しか浮かびませんが、
「催促」で使われているように、
「せき立てる」意味もありました。
今日の雨は催花雨でしたね。
定点観察している冬芽ですが、
3つの冬芽があります。
真ん中だけ形がとがっています。
両側は丸っぽい形です。
どう違うのか。
これは体験があります。
2008年4月に入ってからの、
当時の勤務校の校庭で撮ったサクラの写真です。
16年前です。
今年と同じようなことをやっています。
写真を並べます。
両側の花の真ん中に、とがった冬芽があるでしょ。
それが変化してきますよ。
16年前の体験が教えてくれます。
中央のとがった冬芽は葉っぱが仕込まれています。
両側の丸っこい冬芽には花が仕込まれているのです。
16年前と同じように、花が可憐に咲いて、
その後に中央から新緑の葉っぱが出てくるのが、
今回も見られますように。
サクラの冬芽の写真は、
町内会の電子掲示板で毎日公開しています。
どれくらいの方が見ていてくれているのでしょう。
どれくらいの方が関心を持ってくれているのでしょう。
動画でも、花になる冬芽、葉っぱになる冬芽の
解説をしてくれている動画があります。
参考までに見てみてください。
YouTube: 小学4年 理科 さくらの冬芽が開く様子 Flowering of winter buds of cherry blossoms
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