自転車にも2年後に「青切符」が発行される予定
今日は令和6年2月28日。
警察のお仕事を教える社会科の授業をしたいと思いました。
きっかけは単純です。
息子が警察官をやっているし、昨晩その息子が帰ってきて、
テレビ愛知の「愛知県警密着24時」を一緒に見たことです。
警察官はたいへんな仕事であるし、
教えている子どもたちには、警察のご厄介にならないように、
あるいは事故によって命を落とさないように、
最低限のことは教えたいと思いました。
最初は、動画で。
昨晩の番組は録画していないので、ネットで選んだ動画を見せます。
覆面パトカーの説明をした後に、見せます。
YouTube: 【独自】覆面パトカーに密着 「証拠ある?」目の前で信号無視…“車間距離の違反”も(2022年12月27日)
こうやって自動車運転手はいろいろな交通違反で
つかまっています。
つかまるとどうなるか。
青切符というのを渡されて、反則金を払います。
反則金です。
それがいくらかは、動画の中でも出てきました。
でもね、あまりに交通違反がひどい場合には、
青切符ではなくて、赤切符が渡されます。
ひどい場合とは?
酒酔い運転
30キロ以上の速度超過(高速道路では40キロ以上)
無免許運転などです。
もう少し詳細なものを引用します。
- 30km/h以上(高速道路では40km/h以上)の速度違反…
- 6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金
- 無免許運転…3年以下の懲役または50万円以下の罰金
- 飲酒運転…5年以下の懲役または100万円以下の罰金
- ひき逃げ(救護義務違反)…1年以下の懲役または10万円以下の罰金
- かまたき
その場合は警察に逮捕されます。
反則金ではなくて罰金を払います。
かなり高額です。
そして前科になります。
犯罪を犯したということです。
赤切符と青切符では大きな違いがあり、
青切符をもらった時によく反省をして、
行動を変えないと、赤切符をもらうことになると
話をしたいです。
子どもたちにとって、家族が自動車を運転していますが、
子どもたちはまだです。
身近なのは、自転車です。
自転車のルールに関しては、最近新しい動きがありました。
今まで自転車については、交通ルールに違反した場合、
警察官による緑色の自転車指導警告カードか赤切符でした。
これが自転車指導警告カードです。
子どもたちに聞いてもいいな。
このカードをもらったことがある人って。
しかし、2026年から、自転車でも青切符が発行される予定です
年齢は16歳以上。
目の前の子どもたちが16歳になった時には、
青切符制度は実施されています。
このニュースでわかります。
YouTube: 【反則金も】自転車の交通違反で「青切符」導入へ
軽微な交通違反でも、反則金が義務付けられるのです。
こんなことを今日は教えたい。
よし!教材研究終了。出勤します。
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