20240102久々の本宮山登山/ツツガムシ病の勉強
今日は令和6年1月2日。
今日は、山の師匠のNさんに誘われて、
久々の本宮山に登ってきました。
登山口の鳥居に午前8時半に集合。
雨が少し降っていましたが、
これから回復するという天気予報を信じて、
登山スタート。
Nさんが顧問をしている山岳会のOBの人たちと一緒。
全部で8人。
山好きの人たちとの登山は、
初対面の人たちとでも楽しいです。
いつ以来なのだろう、本宮山登山。
6年ぶりかな。
神社の奥宮がある近くに、新しい鳥居がありました。
同行者に聞いたら、数年前にできたよと教えてくれました。
久々の本宮山だと感じた鳥居です。
その他にも、坂の名前を記した看板が新しくなっていました。
でも、古い看板も、外さずに、
新しい看板とともにありました。
この配慮がいいなと思いました。
頂上です。
2時間10分で到着です。
6年ぶりの本宮山頂上でした。
雨は止み、太陽が出てきて、急に暖かくなりました。
太陽はすごい。
雨が湯気になって?、煙のようでした。
下山の時に、初めてのルートを歩きました。
同行者で、950回以上本宮山に登っている人が教えてくれました。
(今年で1000回達成すると言っていました)
ブリキでできた鳥居を過ぎて、少し下りたところを右に入ります。
ここは急傾斜で、雨上がりには通ってはいけない道でした。
滑りそうでした。
でもこれも登山。愉快でした。
ここに下りてきます。
本宮山登山をされる人ならわかりますよね。
手水鉢(ちょうずばち)がある所です。
Nさんは岩登りに出かけた時に、
ツツガムシ(恙虫)にやられて、
その後遺症が今も残っているそうです。
ふだん、ツツガムシを聞かないので、
もうツツガムシはいないのかなと思っていましたが、
被害者が身近にいました。
ツツガムシは以前調べました。
ここでも道草 「恙無しや友垣」の「恙(つつが)」(2010年12月23日投稿)
この13年前の記事を読んで、
今日は同行者の皆さんに嘘を言ってしまったと気がつきました。
「恙無し(つつがなし)」は、
ツツガムシが語源だと言ってしまいました。
正確には違いました。
「恙無し」は昔から存在した言葉で、
「恙」は病気の意味でした。
ツツガムシの命名は19世紀末。
ツツガムシが語源というのは間違いでした。
いつか訂正したいですね。
ツツガムシ病の勉強を動画でしました。
YouTube: 【ドクター永井の皮膚科】なにそれ? ツツガムシ病
Nさんも言っていましたが、
ツツガムシ病は、体に発疹ができるそうです。
発疹ができて、ツツガムシが刺した場所(刺し口)が、
見つかると、ツツガムシ病だと診断されるそうです。
全身を探すそうです。
お尻に刺し口があることもあるそうです。
ツツガムシ病だとわかると、特効薬があるそうです。
Nさんも、抗生物質を点滴されたと言っていました。
この薬ですね。
点滴が痛かったと表現していました。
特効薬だけど、痛いのは厄介だなあ。
ツツガムシに刺されて、リケッチアという病原菌が
体に入って起こる病気。
まだ山登りはしていこうと思っているので、
知っておきたい病気です。
昼過ぎに下山。
2024年最初の登山でした。
Nさんと話していて、月2回くらいの登山が
ちょうどいいよと言われました。
昨年は、1回も登らなかった月もありました。
そうだよなあ、最低でもそれくらい登りたいよな。
今日の登山を皮切りに、今年は月2回のペースが目標です。
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