漢字の中のカタカナを発見する
今日は令和5年12月1日。
ついに12月に入りました。
BGMはSEKAI NO OWARIの「サザンカ」
今日は出勤までこの曲をループ再生。
昨日縁があった曲なので、手ばさない。
今日の授業準備を始めるにあたった、
昔の記事が目に留まりました。
ここでも道草 うれしい言葉「学校って、すごいですね」(2007年7月18日投稿)
ブログを始めた年です。
何年生を教えていたのかすぐに思い出せませんが、
小学校低学年だったようです。
担任をして1学期終了の懇談会で、
お母さんから言われた言葉です。
「学校って、すごいですね」
4月からの3ヶ月で、ちっとも字を書かなかった子どもが、
字を書くようになった、カタカナにも興味を持つようになったことを
このように言ってくれたのです。
本当は、字が雑なことを言おうと思っていたのに止めています。
いいぞ、その時の自分。いい判断だと思います。
子どもはきっと成長します。
今日は5時間授業の日ですが、教師がいい授業をやったら、
子どもは、登校した時よりもちょっと成長して帰ることでしょう。
「学校って、すごいですね」
また言われたい言葉です。そのためには教材研究ですね。
1時間目は国語です。
私はふだん国語担当ではありませんが、
一緒に担任をしている若い先生がお休みの時には、
国語をやります。
前は「1分間速音読ドリル」をやりました。
継続は力なので、今日も速音読をします。
速音読は大切です。
私の体験からの結論です。
ここでも道草 速く読むことは、2学期も継続(2007年8月18日投稿)
その思いは、2007年にすでにありました。
それに加えて、漢字とカタカナの両方が勉強できることを
やってみます。
杉渕鉄良先生の影響を受けているであろう内容です。
漢字の中には、カタカナが潜んでいるものが多いです。
なんなら、カタカナを組み合わせてできた漢字もあります。
漢字を見て、その中にあるカタカナを見つけることは、
カタカナの復習にもなるし、漢字の構成に興味を持つ、
ひいては漢字に興味を持つきっかけにもなると考えます。
こういうことを思いつきと、ネットは大きな味方になってくれます。
このようなサイトがありました。
ハルの謎解きBLOG 【謎作りに使える】カタカナで構成された漢字一覧
このサイトの作成者のおかげで、私は楽ができます。
どうやって授業を組み立てようか。
「空」がいいな。
「ハ」「メ」ですね。「メ」が気づかないかも。
「エ」はすぐにわかると思いますが、
氵が「シ」だとわかるかどうか。
一部だけ漢字の文字も紹介したいです。
くさかんむりが「サ」と考えます。
「ロ」があると無理やり考えられますが、
今日はあくまでも素直に探させたいです。
これだけ例示したら、子どもたちは身近な漢字に着目すると思います。
私は黒板に「ア行」「カ行」「サ行」と書いておいて、
子どもたちが発見した漢字を板書していけばいいかなと思います。
以上が1時間目です。
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