うれしい言葉「学校って、すごいですね」
懇談会が昨日からスタートしました。
わが学級はBGMつきの懇談会。今回の曲は映画「県庁の星」のサントラです。
ちなみに1年前の懇談会は、映画「博士の愛した数式」のサントラでした。
「この3か月って、すごいですね」
とあるお母さんに言われました。そのお母さんが言われるには、
「ひらがなが全然書けない子だったのに、この前のチャレンジテストを見て、
こんなに書けるようになってびっくりしました。最近はカタカナにも興味を持ち始めました。」
「家にいても、ちっともその気にならなかったのに、学校に通いだして書くようになりました。やっぱり学校って、すごいですね。」(私の記憶で書きました。正確にこう言われたとは限りません)
うれしい話でした。
わが子の成長を素直に喜んでおられるお母さんに、いいなと思いました。
実は私は、この子の字が雑なので、気をつけていきたいですね・・・・といった話をしようと準備していたのです。でも撤回しました。
そう、このたった3か月で、目の前の子どもたちは確かにたくさんの字を覚え、結構書けるようになってきています。頑張っています。さらにカタカナにまで興味を持ち始めているなんて、上出来ではありませんか。
雑なのは、ゆっくりなおしていきましょう。
まずは、子どもたちがたくさんの字を書くことをいとわない、そんな雰囲気を作りたいです。
「学校って、すごいですね」この言葉は、とてもうれしい言葉です。
子どもたちが集まってきて、ともに学ぶ学校の役割をあらためて認識させてもらった言葉です。その学校の一教師として明日からまた頑張ろうと思わせてくれた言葉です。頑張ろう。
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