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2023年11月 1日 (水)

ワタの花/綿糸を紡ぐのは糸車/絹糸を紡ぐのは座繰り機?

    

今日は令和5年11月1日。

   

やってきました11月。

今月もいい月にしたいですね。

  

前記事のワタの話の続き。

昨日、勤務校のワタをあらためて観察。

先週は気がつきませんでしたが、

花がまだ咲いていてくれました。

さっそく写真に撮りました。

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なんか天国で見かけそうな澄んだきれいな花です。

  

昨日はこのワタを育てている先生たちに、

摘んだワタはどうしますか?と尋ねました。

どうするのかは、まだ決まっていないとのこと。

そこで提案。ワタの白い繊維から糸を一緒に作りませんかと。

同意してくれました。

やり方は、自分が調べて、教えることになりました。

私にとっては初体験なこと。

そしてなかなか難しそうなことのようです。

    

この動画をまずどうぞ。

綿で糸を紡ぐということ〜綿の繊維が木綿糸になる瞬間(わたいとや)

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「綿があるなら、挑戦してみよう」がいいですね。

その言葉通りに、挑戦しようと思います。

不思議ですよね、あのボサボサの綿から連続して糸ができていくところが。

綿の製品にはお世話になっているんだから、

子どもたちも知った方がいいと思います。

   

学校の古民具コーナーには、こんな道具があります。

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「糸車 綿、絹、羊毛などの繊維を糸に紡ぐための道具」と

あります。

それだったら、この道具を使ってやってみたいと思いました。

しかし、調べていくと、この道具の名前は「座繰り機」で、

どうも繭から糸を紡ぐときに使うようです。

  

「糸車」で検索すると、この器具が出てきます。

糸車の歴史と使い方

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この糸車を見ると、ガンジーを思い出します。

拈華微笑 ネンゲ・ミショウ ガンジーと糸車

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そしてインドの国旗。

インドの国旗の歴史

このサイトによると、インドの指導者ガンジーは、

イギリスからの独立を目指している時に、

次のような旗を考案しました。

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ガンジーは独立の象徴として、糸車を掲げたのです。

そして10年後には次のような旗ができました。

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相変わらず糸車が中心でした。

  

しかし、インドが独立を成し遂げた時にできた国旗には、

糸車ではなくて、法輪がデザインされました。

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糸車が宝輪になることを、ガンジーは反対したそうですが、

法輪が採用されました。

そうか、ずっと中央のデザインは、糸車を表現していると思っていましたが、

さにあらず。また一つ賢くなりました。

  

  

話を戻して。

つまり学校の古民具コーナーにあるのは、

正式には「座繰り機」であって、

繭から糸を作るときに使うものとしていいのかな。

その点は、Facebookで、詳しい人に聞いてみたいところです。

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