豊川市で119番通報をすると、どこに繋がるか?
今日は令和5年11月22日。
来週、3年生が地元の警察署・消防署に見学に行きます。
その見学のための社会科の授業をやってほしいと頼まれました。
まずは電話から教えるといいなと思います。
事件や事故を目撃したときに電話するのは何番? (110)
火事を見つけた時には何番? (119)
救急車を呼びたい時には何番? (119)
火事の場合と救急車の場合は、両方とも119番だと確認します。
では、119番に電話すると、どこにつながるか?
豊川市の場合は、豊橋中消防署内の東三河消防司令センターに
つながります。
この消防司令センターには2009年に見学に行っています。
その時には、1人で見学に行っています。
ひらの教師でも申し込めば、見学できたのです。
※ここでも道草 消防司令センター訪問(2009年2月18日投稿)
東三河消防司令センターの管轄地域を、
当時の記事に掲載した地図を再掲載して示します。
当時、こんなに広い地域を管轄していることを知って、
驚きました。
※ここでも道草 消防指令センター訪問その2/1件の通報の重み(2009年2月18日投稿)
センターの写真です。
14年前なので、雰囲気が変わっているかも。
ここでは、受話器を取ると、必ず言うセリフがあります。
「⚪︎⚪︎ですか?◇◇ですか?」
これも子どもに聞いてみたいです。
正解は「火事ですか?緊急ですか?」です。
火事と救急車の場合に119番をかけるので、
司令センターでは、まずはこのセリフを言います。
それは14年前も同じであり、今も変わっていません。
14年前は、自殺者がいるという連絡を生で聞きました。
センターの人が事情を聞いている時には、
すでに救急車は出動していることが、
正面の電光掲示板でよくわかったことが記事に書いてありました。
ここが誤解されやすいところ。
センターの人が事情を聞いている時には、
すでに救急車は出動しているのです。
だから落ち着いて事情を説明すればいいのです。
司令センターの映像を探しました。
いくつかあり、その中で、この映像が良かったです。
※【リアル】密着!消防司令室『火災・救急出動の裏側に潜入』(能美市公式YouTubeチャンネル)
この映像で司令センターの様子が伝わります。
司令センターの動画に続いて、センターからの要請で、
消防署から少しでも速く出動する消防署の様子も
動画で見せたいです。
それにはこの動画。
※【密着】消防署にカメラが潜入!出動までの速さの秘密とは。(新潟ニュースNST)
これも新潟市の位置を調べてから視聴。
映像の力は素晴らしいです。この映像も優秀。
この映像の中に出てきますが、
消火器具などの点検は午前8時半に行います。
それが出勤始めの時間です。
午前8時半に出勤した職員は、いつまで勤めるのか?
正解は翌日の午前8時半まで。
したがって、消防署には必ず職員がいて、
夜中の火事にも対応できるのです。
そんな話もここでしておきたい。
今日は1時間の授業なので、
警察署についてはあまり扱えません。
でも、豊川市の警察署は、9月19日に業務が始まった
新しい警察署です。
そこを見学できるのなら、3年生はラッキーです。
そして勤務校との共通したものがありました。
「常在戦場」
これは勤務校でも掲げてある4文字です。
校区に戦国時代から在住していた牧野家の家訓です。
意味は「常日頃から戦場にいるような緊張感を持って物事に臨めと
いう心構え」です。
子どもたちには、学校のどこにこの言葉があるのか探させ、
警察署に行っても見てこいよと伝えたいです。
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