古い民具:鋳鉄かまど
今日は令和5年8月26日。
夏休みの宿題を片付けている気分で、
古民具シリーズを続けています。
よかったら、お付き合いを。
今回の民具はどれにするか。
う〜ん、これにしよう。
これはいったい何だろう?
古民具コーナーでは、何の説明もなく置いてありました。
Googleレンズでは何も候補が出ませんでした。
ヒントは「福寿」というメーカー名と思われるもの。
そしてこれが鋳物であること。
「福寿 鋳物」で検索しました。
そしたら、見事に同じものがヒットしました。
鋳鉄(ちゅうてつ)かまどでした。
ただ使い方がわかりません。
薪を燃やしたのでしょうか。
「福寿」と書いたところから薪を焚べて燃やし、
その下の「日の用心」から灰を取り出したのでしょうか。
それともう一つ疑問なんですが、
上から見た鋳鉄かまどには、大小2つの穴が開いています。
大は大きな釜を置くのでしょうが、
小はどういう役目をしているのでしょうか。
これらの疑問は、Facebook「昔の道具-民具たち」で、
質問してみようと思います。
結果は明日になるかな。
懐かしいですね。
しばらく前までは餅つきの時に使っていました。
水を張った羽釜を大きな穴に入れ餅米をふかしました。
赤飯をつくるときも、これで蒸しました。
まき当番をしていたかなあ。
小さな穴は煙突用でしょう。
現在でも、金物屋さんや通販でも普通に売っていると思います。
投稿: ハマコウ | 2023年8月26日 (土) 22:16