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2023年8月24日 (木)

古い民具:砧(きぬた)

   

今日は令和5年8月24日。

   

前記事の続き。

次に解明したい古民具はこれにしよう。

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砧(きぬた)。

  

これは布を叩いて柔らかくしたり、

アイロン代わりに布のシワを取るのに使っていたようです。

したがって、日本では炭を使うアイロンが出回ったころ、

明治時代には廃れたようです。

※参考:wikipedia 砧

  

柔らかくするために砧を打つ動画はこれかな。

【分かりやすい着物講座vol3】着物を柔らかくする 砧打ち 【伝統工芸士が実演】

 

そしてアイロン代わりに打っている動画はこれ。

ひたすら砧打ちした

  

上記のWikipediaによると、砧とは、台のことであって、

叩く道具は「杵(きね)」「木槌(きづち)」と言うそうです。

台は石であったので、石編の「砧」となったと予想します。

石の台は、勤務校の古民具コーナーにはなかったなあ。

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