松岡洋右がヒーローとして大歓迎を受けた昭和８年
今日は令和５年８月１０日。
町内会で、亡くなった方がおられました。
電子回覧板で訃報を流しました。
私の知った人でした。
以前、町内会長をやり、
町内会長を終えても、町内会に関わり続けた人でした。
享年８９才。男性。
お悔やみ申し上げます。
その方のお名前にずっと関心がありました。
洋右（ようすけ）さんと言います。
思い出すのは、松岡洋右です。
１９３３年（昭和８年）８月に国際連盟総会に主席全権として派遣されて、
満州に関する決議案に反対して退場。後に国際連盟を脱退しました。
松岡洋右自身は、本当は脱退したくなかったのに、
結果的に脱退になってしまい、失意で日本に帰国。
ところが日本では、諸外国と張り合った首席全権として、
大歓迎されます。ヒーローとなりました。
この松岡洋右さんにあやかった名前だと思っていました。
８９歳だったということなので、
生まれは昭和８年か昭和９年の可能性があります。
そうすると、ピッタリ一致します。
まさに松岡洋右がヒーローとして騒がれていた時に、
町内会の洋右さんはお生まれになったのです。
親があやかって名付けた可能性はあるのです。
あくまでも私の予想ですが。
松岡洋右さんにあやかって名付けられた可能性のある方が、
長生きされて亡くなられました。
時は流れています。
最後に、国際連盟総会で演説し、退場する松岡洋右の
映像を貼り付けます。
退場する際に、もう一人に合図して一緒に退場するシーンは
記憶に残っています。この映像でも、もちろんその瞬間はありました。
YouTube: 【日本語字幕】松岡洋右 国際連盟脱退演説 "我が代表堂々退場す" - Yosuke Matsuoka Speech "Good Bye! League of Nations!"
国際連盟総会はスイスのジュネーブで行われました。
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