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2023年1月5日

2023年1月 5日 (木)

「朝食にパンを食べるな」② 最低限度のブドウ糖は体内で作られる

  

今日は令和5年1月5日。

  

前記事に引き続き、

「朝食にパンを食べるな 10万人の胃腸を診た専門医が教える!!

長生き食事術」(福島正嗣著/プレジデント社)より。

   

パンには食塩も多く含まれています。(中略)

食塩は消化管粘膜への刺激が強いことが問題なのです。その刺激性に

より、胃がんの発生原因になることも疫学調査で判明しています。食

塩を多く摂ることにより胃の粘膜を保護している粘液を破壊し、粘膜

を傷つけ、慢性的な炎症を引き起こすことが原因とされています。

(37p)

  

この本は昨年8月出版の本です。

この本がたくさん売れると、パン屋さんは困るだろうなと心配します。

私はきっとしばらくパンを食べません。

給食で出たら食べますが。

  

前記事で、朝、血糖値を急上昇させることがいけないことだと、

引用しました。

なぜいけないことなのか。

朝食後に血糖値が急上昇し、その後急降下するそうです。

これを「血糖値スパイク」と呼びます。

こうした血糖値の乱高下は血管にダメージを与え、動脈硬化や心筋

梗塞、脳卒中につながると考えられています。

(41p)

血管にダメージを与えてしまうようです。

  

さらに著者の福島さんは書いています。

 

血糖値の上昇を予防するためには、食後の運動や繊維質の多い食事

を摂ることをすすめられていますが、私からすると、そもそも朝食

はそこまでして食べなければいけない食習慣なのかが疑問です。

(41~42p)

   

福島さんは、朝ご飯を食べないことを勧めています。

   

脳が働くには、糖が必要です。

どの程度必要か?

時間あたりで消費される糖質は5~6グラム(脳で約4グラム、赤

血球約2グラム)程度とされています。

この時間あたりの最低限必要なブドウ糖でさえ、糖新生(とうしん

せい)といって、肝臓で脂肪とタンパク質からつくり出すことがで

きます。

この機能により血糖値は適正値の100mg/dlに保たれているため、

本来は外部から糖質を補わなくても血糖値は維持されているのです。

(44p)

  

これはビックリです。

ご飯を食べて、ブドウ糖を摂って、それで脳のエネルギーになると

今まで思っていました。

なんと脂肪とタンパク質からブドウ糖はつくられるのですね。

ご飯やパンを食べなくても、脳は働くのです。

福島さんは次のように書いています。

  

人間は本来、血糖値を維持するために食事から糖質を摂取するとい

うことは想定されていないか、あってもごくわずかだということで

す。

(45p)

  

太古の歴史では、まだ稲作や小麦づくりが始まっていない時には、

人間は狩猟や採集で、たんぱく質や脂肪は得ていたけど、

炭水化物はそれほど摂っていなかったと考えられます。

その時の体のシステムが、現在も維持されていると考えられるのです。

 

本来、食事に頼らず血糖値を維持するシステムがあるのに、食パン

1枚の糖質量、つまり角砂糖8個分の糖質を摂取したら、この繊細

で緻密なシステムをどれだけかき乱すかは想像できると思います。

(45p)

  

そのシステムについて少々。

血糖値を上げるホルモンにはグルカゴン、アドレナリン、

コルチゾール、成長ホルモンなどがあるそうですが、

血糖値を下げるホルモンはインスリンだけだそうです。

血糖値を上げないためのブレーキがインスリンなのです。

このインスリンが、血糖値が頻繁に高めであると、

どんどん放出されることになります。

インスリンが長年の酷使で、枯渇したり、

効果が薄くなった状態が糖尿病なのです。

  

体にとって、炭水化物を食べて、糖を摂取することは、

体には余計なお世話なようです。

「朝食にパンを食べるな」① 「はじめに」に要点が書いてあった

     

今日は令和5年1月5日。

   

この本を読みました。

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「朝食にパンを食べるな 10万人の胃腸を診た専門医が教える!!

長生き食事術」(福島正嗣著/プレジデント社)

  

親戚に勧められ、夕食にご飯を食べずにおかずだけ食べることを、

昨年の8月中旬からやっています。

昼食は、水・木曜日は勤務校で給食を普通に食べますが、

他の曜日は、そばを食べています。小麦が少なめの八割そばです。

ダイエットのためです。

今回読んだこの本は、私がやってきたやり方の理論編のような本で、

私のやり方はまだ甘いと叱られそうな本でした。

  

「はじめに」に、この本の結論は載っていました。引用します。

  

多くの日本人が当たり前に食べている「朝食のパン」を、どうして

やめないといけないのか?

それは、パンが体に悪い食べ物だからです。

(2p)

 

パンは消化がいい食べ物と思っている人も少なくありませんが、そ

もそもパンは、胃腸にとっては消化の悪い食べ物です。

(2p)

  

小麦を高熱処理してつくられるパンは、肥満や高血圧、糖尿病、動

脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、がんなどの発症や悪化にもつながりま

す。

(3p)

  

最も問題なのは、血糖値を急激に上昇させることです。

(3p)

  

朝は血糖値を上昇させるホルモンが普段より多く分泌されているた

め、昼に糖質を摂取するよりも血糖値は上昇しやすくなります。そ

んなときに糖質の高いパンを食べると、「血糖値スパイク」といっ

て血糖値はさらに急上昇します。

その上、血糖値が急激に上がったあとには、今度は血糖値が急降下

するので、また糖質が欲しくなるのです。

おまけに、パンをはじめとする小麦は中毒性の高い食材なので、朝

食にパンを食べると、昼はうどん、夜はパスタと、炭水化物の連鎖

が止まらなくなります。

その結果、「糖質が糖質を呼ぶ」という”糖質過多”の無限サイクル

に陥ってしまうわけです。

(4p)

  

現代人の食事は、炭水化物中心に構成されています。(中略)

その食習慣により自分が過食になっている事実にすら気づいていま

せん。胃腸の専門家からいわせてもらえば、食パン1枚やご飯1杯、

うどん1杯、パスタ1皿という標準的に食べている量でも、胃にと

っては過食なのです。

(5p)

  

炭水化物の過剰摂取は、その満足感と引き換えにあなたの健康を奪

い、寿命を短くしているのです。

(6p)

  

脱炭水化物によって・・・

体調不良の改善はもちろんですが、生活習慣病やがんの予防、そし

てアンチエイジングといった効果も得られるのです。

(8p)

  

健康寿命を延ばし、よりよい人生を送り、自分の周りの人を幸せに

したいと思うのなら、まず食事改革をする必要があります。

(9p)

  

本のタイトルはパンですが、パンに限らず、

炭水化物の摂取を控えることを勧める本です。

はたしてこのやり方は正しいのかどうか。

この本を読んで、今まで以上に炭水化物を減らそうと思っています。

自分の体で確かめます。人体実験です。

大きな動機付けがありました。

今年届いた年賀状の中で、山の師匠のNさんから、

久々に山のお誘いがあったのです。

5月の終わり~6月の始めに富士山を登ろうという誘いです。

Nさんとの山行は、1日に10時間以上歩くことがざらです。

それも山開き前の富士山。

アイスバーンがあるかもしれません。

バランス力が必要です。

半年かけて、体重を減らして身軽になり、

かつ持久力をアップさせなくてはなりません。

これは絶好の動機付けです。

  

つづく

縁があった本やマンガのみ見てやろう

   

今日は令和5年1月5日。

  

世の中に出回る本やマンガを、

あまねく見ることは無理なこと。

縁があった本やマンガは見てやろうというスタンスで、

今年もいこうと思います。

「縁」なのかどうかの判定は自己流です。

  

今年になって縁があったマンガは「チェンソーマン」

 

そのいきさつは・・・・

平成2~3年度に頻繁に見た

フィッシャーズの動画をたまには見ようと、

今年最初の動画を見ました。


YouTube: フィッシャーズが「KICKBACK」を努力して歌ったら大爆笑して泣いた【THE FIRST TAKE】

米津玄師さんの「KICKBACK」という曲を

一生懸命に歌っていました。

メンバーがほとんど歌詞を覚えていて歌っているのを見て、

若者の間では、この曲が流行っているのかなと思いました。

フィッシャーズは、米津玄師さんのPVを参考にしたと言ってたので、

その動画を見ました。


YouTube: 米津玄師 Kenshi Yonezu - KICKBACK

元歌も激しい曲でした。

映像はよく意味がわからないものでした。

フィッシャーズがやっていたように、

ダンベルを上げたり下げたりしていました。

そしてこの曲が

アニメ「チェンソーマン」の主題歌とのこと。

その動画も見ました。


YouTube: 『チェンソーマン』ノンクレジットオープニング / CHAINSAW MAN Opening│米津玄師 「KICK BACK」

どんなマンガなのだろう。

登場人物の歯が、ギザギザなのが気になりました。

  

縁があったので、今年読んでみようかな。

続「週刊新潮」1月5日・12日新年特大号/憲法改正の理由 財務省の埋蔵金

   

今日は令和5年1月5日。

  

前記事に引き続き、

「週刊新潮」1月5日・12日新年特大号より。

  

印象に残った記事は櫻井よしこさんの記事です。

  

中国の習近平氏の動きについて。

2022年の10月に事実上の終身皇帝の地位を固めた習近平氏。

その後、世界各国の首脳と出会った。

一連の首脳会談はさながら盟主習氏が各国の朝貢を

受けるかのような設定で行われたそうです。

習氏が満面の笑みを浮かべて待つ会見場に、

各国首脳が喜びの表情で入り、習氏に歩み寄り握手をする形式。

大昔の中国を思い出します。

  

その中国が気に入らなかったのが、

岸田政権が昨年12月16日に発表した安全保障に関する3文書。

櫻井さんは次のように書いている。

  

戦略3文書は、まだ不足の面や制度的な欠陥が目立つとはいえ、本

質において安倍晋三元総理が唱えた「日本を取り戻す!」という精

神を表したものだ。国際情勢の厳しい現実から目を逸らして、国際

社会を善意と友情の殿堂であるかのように見做してきた戦後日本の

在り方を、本質的に変える画期的文書だ。

憲法前文に示された「平和を愛する国際社会」は存在しないと事実

上、明記し、日本国は現実を見ることを重視すると宣言した。軍事

力強化に向けての諸施策は、日本国は戦力を持たないとし交戦権を

否定した9条2項と真っ向から対立する。

(176p)

  

櫻井さんは、軍事力を大幅に増やす戦略3文書に

賛成の立場だと知りました。「画期的」と表現しています。

防衛費対GDP比2%。これにも賛成だ。

軍事費を増やすことは、良くないことだと先入観で思っている

私にとって、桜井さんの意見は強烈に映ります。

   

米中露のせめぎ合いの中で、日本が担う役割は私たちが考えるよりは

るかに大きく重い。日本が米国の側に立ち、或いは欧州諸国との協調

を深め、自由主義社会に対する専制独裁の中露の挑戦を抑止するのは

当然の責務だ。

だが、米国と協調する、或いは欧州と力を合わせるにも、私たちは世

界の国々と較べて歪な日本国の構造を修正できずに今日に至っている。

憲法のことだ。自衛隊の手足を縛り、自衛隊の通常の軍隊ではない枠

内にとどまる憲法ゆえに、わが国は国防についてはさまざまな面で周

回遅れの状況にある。

(177p)

  

櫻井さんは憲法改正を訴えている。

そしてウクライナ侵攻をたとえにして次のように書いています。

  

ウクライナ国民はプーチン氏の侵略に必死で抗っている。戦況がさら

にロシア不利に傾けばプーチン氏は核使用に踏み切りかねない。それ

でも ウクライナ人は戦っている。

中国はロシアよりも賢く、習氏がプーチン氏と同じことをするとは思

いたくない。しかし、万が一、そうなったら私達はどうするのか。ウ

クライナ人と同じように戦って国を守れるのか。この問いから目を逸

らすことは、日本の大人として無責任だ。

(177p)

  

中国が日本を攻めてきた場合に、戦えるかという問いです。

そんなことはあり得ないとは、言えないところがあります。

中国の軍事力は巨大になってきているし、

尖閣諸島のように領土的野心を見せているのだから。

今まで私が生きてきた日本が平和だっただけで、

江戸末期から太平洋戦争まで、日本は外国の脅威に晒されてきました。

問いに対する答え。老兵だけど、戦うしかないかな。

  

今回の戦略3文書はそんな危機を招かないために日本の軍事力を最速

で強化するものだ。中国に軍事侵略させないための最大級の抑止力、

つまり軍事力を構築する計画である。

戦争は起こさせた時点で、当事国にとって敗北なのである。国民の命

を奪われ国土は荒廃するからだ。だから戦争は起こさせてはならない。

そのために、戦争を仕掛ける国や民族にはこれ以上ない程明確に意志

を伝えなければならない。日本国に手を出す者は許さない。阻止する、

反撃する、追い返す、と。日本国と国民は国土防衛の強い意志を持っ

ており、決して屈しないと、事ある毎に明確に伝えることが大事だ。

その上で、言葉を裏づける力が要る。そのための軍事力であり、戦略

3文書だ。だがそれだけでも不十分だ。周回遅れの日本を他の国々と

同じ水準に引き上げるために、是非ともしなければならないのが憲法

改正である。令和5年の最重要の課題だ。

(177p) 

  

自民党が考えている憲法改正とか軍事力増強は、

この櫻井さんのような考え方に基づいているのだろうか。

説得力のある意見だと思いました。

揺れますね。

憲法改正すべきか、軍事力を増強すべきか。

社会科教師は考えなくてはいけません。

今年はより勉強をしていこう。

  

  

この他、「週刊新潮」では、「財務省は企む」というタイトルで

高山正之さんがコラムを書いています。

財務省は赤字を嫌い、戦後、国家予算の25%を占めていた軍事費が

消えたにもかかわらず。減税をしなかった。

税収が溢れかえると余剰は外貨準備に回す。

因みに各国の外貨準備はGDPの5%以下だが、

日本の場合は25%。埋蔵金と呼ばれるらしい。

それなのに、埋蔵金には手を付けずに、大震災では復興税、

今回も軍事費増強のために増税。

 

この役所の浅はかさを実は安倍元首相は見抜いていた。だから潰そ

うとした。

安倍元首相を暗殺したのは支那でも米露でもない。財務省がやった

というのはホントかもしれない。

(178p) 

  

  

「週刊誌」というのは、ある程度書くことは自由なのだろう。

けっこう踏み込んだことまで書いてあって、いい勉強になります。

毎週買うには読む時間がないので、

新聞広告で興味がある記事がある時には、

買って読んでいきたいと思いました。

   

 

「週刊新潮」1月5日・12日新年特大号/全身に回ったmRNA 長寿には「舌が命」

     

今日は令和5年1月5日。

  

やっぱり「週刊新潮」が面白い。

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コロナワクチンに関する記事が気になったので、

買ってみましたが、他にも興味深い記事がありました。

 

気になるコロナワクチンの記事であるが、

例えばこの文章。

  

厚労省のHPには”ワクチンで注射するmRNAは短期間で分解されて

いきます”との見解が載っている。

「短期間で分解されることはあり得ないでしょう」

と、長年小児がんの研究、治療に携わってきた名古屋大学教授の小

島勢二氏。

「ある程度体内に残り、全身にmRNAが回るということはデータで

はっきりと証明されています。リンパ節や肝臓、副腎にも行く。短

期間で分解という見解は見直しが必要です」

(23p)

  

全身に回ったmRNAによって血栓形成や炎症という

副反応が起こるそうです。

血栓ができるということは、心筋梗塞、脳梗塞、肺塞栓症などを

引き起こすのだそうです。

さらに長期的に見ても免疫抑制が起こる可能性があり、

免疫が抑制されれば当然、発がんリスクは高まるそうです。

  

とにかく、コロナワクチンを体内に取り込んだことで、

体には、長期的によくない状況を招いているというわけです。

3回打った私も含めて、多くの日本人が、

その危険に見舞われているのです。

どうしてくれるんだ?これから日本人の発がん率が高まったら。

 

高知大学医学部皮膚科学講座名誉・特任教授の佐野栄紀氏の発言

「政府が言うように何か月かおきにワクチンを打つ、といったこと

を続けていたらとんでもないことになりかねません。コロナワクチ

ンは打てば打つほど危険性は上がっていくと思います。その危険性

は若い人でもお年寄りでも変わりません。今ではコロナウイルスは

弱毒化していますので、ワクチンを打つことのほうが逆に危険だと

思います」

(23p)

   

コロナによる死者数が増えていることが気になりますが、

4回目のコロナワクチンの接種は、私は見送りたいです。

  

  

他に気になった記事を2つ書いておきたい。

日本歯科大学教授の菊谷武氏の文章。

「歯が命」と言われるが、人生100年、健康長寿の新常識は、

「舌が命」という説です。

あの有名なきんさん・ぎんさん。

それぞれの歯の本数はきんさん0本、ぎんさん3本でした。

 

地元の歯医者さんから入れ歯を勧められたものの、

「困っていないから結構です」と断ったそうです。ここから学ぶべ

きことは多いと思います。なぜ歯が全く、あるいはほとんどないき

んさん、ぎんさんは、よく食べ、よく喋り、そしてよく生きること

ができたのか。おそらく、活発に動く舌がふたりの健康を支えてい

たのでしょう。それほど、舌は極めて重要な役割を果たしているの

です。

(161p)

  

舌の威力は思ったよりありました。

  

・食べものを迎えに行って口の中に取り込む。

・味や温度などを感知する。

・食べものを口の中で巧みに動かして咀嚼を助ける。

・噛み終わった食べものを取りまとめて、のどに送り込んで

 飲み込む。

これらの一連の動きの中心は舌なのです。舌が食べものを口蓋(こう

がい/うわあご)にこすりつけて潰したり、舌と歯ぐきで嚙み砕いた

りする。だからこそ、歯はなくてもきんさん、ぎんさんは元気だった

と考えられます。

(161p)

  

舌の役割は大きいのです。

さらに嚥下(えんか)でも重要な役割をするそうです。

嚥下とは、ものを飲み込む動作です。

  

嚥下について詳しく説明すると、実は私たちは、食べものを飲み込む

瞬間に0.8秒だけ息を止めています。その間に気管を閉じて食道を

開くという神業的な作業を行い、「呼吸」と「嚥下」を切り替えてい

るのです。

この0.8秒の切り替えにおいても、のどの奥まで伸びている舌が中

心的な役割を果たしていて、舌が衰えると切り替えが上手くできずに

嚥下障害を引き起こします。そして、誤嚥性肺炎や窒息事故につなが

ってしまうのです。

(161p)

   

舌をはじめとする「口の老い」を意識するのが肝心。

次の現象が増えてきたら要注意。

  

・食べこぼす

・むせたり、誤嚥したりする。

・誤って舌や頬を噛んでしまう。

・ほうれん線が濃くなる。

・のどぼとけが下がる。

・食後などに、口に水をふくんでうがいをした時、

 吐き出した水に食べかすが多く残っている。

・一緒に食事をしている人に比べて食べるスピードが遅い。

・話が聞き取りにくいと言われるようになった。

(162p)

  

それでは舌のトレーニングとしてどんなことをしたらいいか。

   

・ガムを噛む。

・おしゃべりを楽しむ。

・カラオケを歌う。

・上下の歯全体を舌で嘗め回すようにして行う

 「舌ぐるぐる体操」

また、くれぐれも無理のない範囲で「食べにくいもの」をたべてみる

ことも有効です。具体的には、よく噛まなければならない少し硬めの

ものを食べるようにする。

(162p) 

   

厄介なことに、歯がたくさんの残っていることが災いになることが

あるそうです。

高齢者になって、充分な歯磨きが難しくなることがあります。

結果、その人の口腔内では歯周病菌が大量に増殖し、歯周病になるか

らです。私はこれを「歯周病パンデミック」と呼んでいます。

この状態になると、歯周病菌は毒素を出しますので、虫歯にとどまら

ず、血液中に侵入して心疾患や糖尿病、脳血管疾患、そして認知症リ

スクを高めることが指摘されています。

(163p)

  

そして提案しています。歯がなければ、

歯周病菌が発生しないというこからの提案です。

  

自立的な生活ができなくなる前、75歳くらいまでには残すことが困

難になった歯は早めに抜いてしまう「歯の整理」が必要な時代を、私

たちは迎えているのではないでしょうか。

(163p)

  

80歳までに自分の歯を20本残すという「8020運動」は

効果をあげていますが、年を取ったら、歯ではなく、

舌を使った生き方をして、長生きをしようという提案でした。

舌の威力を知った記事でした。

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