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2023年1月 5日 (木)

「週刊新潮」1月5日・12日新年特大号/全身に回ったmRNA 長寿には「舌が命」

     

今日は令和5年1月5日。

  

やっぱり「週刊新潮」が面白い。

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コロナワクチンに関する記事が気になったので、

買ってみましたが、他にも興味深い記事がありました。

 

気になるコロナワクチンの記事であるが、

例えばこの文章。

  

厚労省のHPには”ワクチンで注射するmRNAは短期間で分解されて

いきます”との見解が載っている。

「短期間で分解されることはあり得ないでしょう」

と、長年小児がんの研究、治療に携わってきた名古屋大学教授の小

島勢二氏。

「ある程度体内に残り、全身にmRNAが回るということはデータで

はっきりと証明されています。リンパ節や肝臓、副腎にも行く。短

期間で分解という見解は見直しが必要です」

(23p)

  

全身に回ったmRNAによって血栓形成や炎症という

副反応が起こるそうです。

血栓ができるということは、心筋梗塞、脳梗塞、肺塞栓症などを

引き起こすのだそうです。

さらに長期的に見ても免疫抑制が起こる可能性があり、

免疫が抑制されれば当然、発がんリスクは高まるそうです。

  

とにかく、コロナワクチンを体内に取り込んだことで、

体には、長期的によくない状況を招いているというわけです。

3回打った私も含めて、多くの日本人が、

その危険に見舞われているのです。

どうしてくれるんだ?これから日本人の発がん率が高まったら。

 

高知大学医学部皮膚科学講座名誉・特任教授の佐野栄紀氏の発言

「政府が言うように何か月かおきにワクチンを打つ、といったこと

を続けていたらとんでもないことになりかねません。コロナワクチ

ンは打てば打つほど危険性は上がっていくと思います。その危険性

は若い人でもお年寄りでも変わりません。今ではコロナウイルスは

弱毒化していますので、ワクチンを打つことのほうが逆に危険だと

思います」

(23p)

   

コロナによる死者数が増えていることが気になりますが、

4回目のコロナワクチンの接種は、私は見送りたいです。

  

  

他に気になった記事を2つ書いておきたい。

日本歯科大学教授の菊谷武氏の文章。

「歯が命」と言われるが、人生100年、健康長寿の新常識は、

「舌が命」という説です。

あの有名なきんさん・ぎんさん。

それぞれの歯の本数はきんさん0本、ぎんさん3本でした。

 

地元の歯医者さんから入れ歯を勧められたものの、

「困っていないから結構です」と断ったそうです。ここから学ぶべ

きことは多いと思います。なぜ歯が全く、あるいはほとんどないき

んさん、ぎんさんは、よく食べ、よく喋り、そしてよく生きること

ができたのか。おそらく、活発に動く舌がふたりの健康を支えてい

たのでしょう。それほど、舌は極めて重要な役割を果たしているの

です。

(161p)

  

舌の威力は思ったよりありました。

  

・食べものを迎えに行って口の中に取り込む。

・味や温度などを感知する。

・食べものを口の中で巧みに動かして咀嚼を助ける。

・噛み終わった食べものを取りまとめて、のどに送り込んで

 飲み込む。

これらの一連の動きの中心は舌なのです。舌が食べものを口蓋(こう

がい/うわあご)にこすりつけて潰したり、舌と歯ぐきで嚙み砕いた

りする。だからこそ、歯はなくてもきんさん、ぎんさんは元気だった

と考えられます。

(161p)

  

舌の役割は大きいのです。

さらに嚥下(えんか)でも重要な役割をするそうです。

嚥下とは、ものを飲み込む動作です。

  

嚥下について詳しく説明すると、実は私たちは、食べものを飲み込む

瞬間に0.8秒だけ息を止めています。その間に気管を閉じて食道を

開くという神業的な作業を行い、「呼吸」と「嚥下」を切り替えてい

るのです。

この0.8秒の切り替えにおいても、のどの奥まで伸びている舌が中

心的な役割を果たしていて、舌が衰えると切り替えが上手くできずに

嚥下障害を引き起こします。そして、誤嚥性肺炎や窒息事故につなが

ってしまうのです。

(161p)

   

舌をはじめとする「口の老い」を意識するのが肝心。

次の現象が増えてきたら要注意。

  

・食べこぼす

・むせたり、誤嚥したりする。

・誤って舌や頬を噛んでしまう。

・ほうれん線が濃くなる。

・のどぼとけが下がる。

・食後などに、口に水をふくんでうがいをした時、

 吐き出した水に食べかすが多く残っている。

・一緒に食事をしている人に比べて食べるスピードが遅い。

・話が聞き取りにくいと言われるようになった。

(162p)

  

それでは舌のトレーニングとしてどんなことをしたらいいか。

   

・ガムを噛む。

・おしゃべりを楽しむ。

・カラオケを歌う。

・上下の歯全体を舌で嘗め回すようにして行う

 「舌ぐるぐる体操」

また、くれぐれも無理のない範囲で「食べにくいもの」をたべてみる

ことも有効です。具体的には、よく噛まなければならない少し硬めの

ものを食べるようにする。

(162p) 

   

厄介なことに、歯がたくさんの残っていることが災いになることが

あるそうです。

高齢者になって、充分な歯磨きが難しくなることがあります。

結果、その人の口腔内では歯周病菌が大量に増殖し、歯周病になるか

らです。私はこれを「歯周病パンデミック」と呼んでいます。

この状態になると、歯周病菌は毒素を出しますので、虫歯にとどまら

ず、血液中に侵入して心疾患や糖尿病、脳血管疾患、そして認知症リ

スクを高めることが指摘されています。

(163p)

  

そして提案しています。歯がなければ、

歯周病菌が発生しないというこからの提案です。

  

自立的な生活ができなくなる前、75歳くらいまでには残すことが困

難になった歯は早めに抜いてしまう「歯の整理」が必要な時代を、私

たちは迎えているのではないでしょうか。

(163p)

  

80歳までに自分の歯を20本残すという「8020運動」は

効果をあげていますが、年を取ったら、歯ではなく、

舌を使った生き方をして、長生きをしようという提案でした。

舌の威力を知った記事でした。

コメント

このblogのおかげで、ワクチンのことや舌のこと、学ぶことができました。いつも情報をいただき、ありがとうございます。カラオケが舌によいなんて!!昨日はまた3人で7時間やりました(笑)。昭和の歌で盛り上がれる同期は宝です!
今年もよろしくお願いします。

7時間のカラオケ、素晴らしいですね。
これで舌が訓練され、長生きする準備ができました。
次にカラオケに行った時には、歯よりも舌が大事だと
同期の宝物のメンバーに教えてあげて下さい。
文字の量が多いのに、ブログをちゃんと読んでくれて
ありがとうございます。
今年もコメントをよろしく。
励みになります。

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