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2021年12月22日 (水)

番画〈575〉〈577〉:フィッシャーズ古館さんの実況あり インフルエンザを記した「井上正子日記」 86歳の角野英子さん

     

今日は令和3年12月22日。

   

番画です。

   

〈575〉フィッシャーズ

EP 3 運と実力を持ったファイナルクエスト進出者は誰だ? | フィッシャーズ・クエスト
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〇運任せのアスレチックが面白かった。

 夜になって、照明が灯って、古館さんの実況が入って、

 もう「SASUKE」級だ。

   

   

〈576〉「にっぽん!歴史鑑定 100年前のパンデミック 

  スペイン風邪」(2021年10月4日放映)

  

〇最初に発生したのはアメリカと思われる。

〇渡り鳥で鳥が移動したり、第1次世界大戦で人間が移動したことで、

 感染が世界に広がった。

〇京都の当時12歳だった少女の日記「井上正子(まさこ)日記」

 インフルエンザに罹ったり、身近な人の死んだことが書かれている。

〇1918年春~夏 第1波「春の先触れ」それほどひどくなかった。

〇1918年秋からの流行がひどかった。

 原因は細菌だと思われていた。

 しかしもっと小さくて、当時は見ることができなかったウイルス。

〇第19代内閣総理大臣の原敬もスペイン風邪にかかる。

 当時皇太子だった、昭和天皇もかかる。

〇島村抱月が47歳で亡くなり、松井須磨子が後追い自殺をしたことで、

 スペイン風邪は大々的に取り上げられるようになる。

〇与謝野晶子は政府に対策を訴えた。

〇日本では約45万人が亡くなる。

 ワクチンは効果はなかった。原因がつき留められていなかった。

〇福島県会津では、集団感染で多くの人が死んだ。

 雪に閉ざされて、医者は来れず、食糧不足になった。

〇20世紀末に永久凍土に埋葬されたスペイン風邪の感染者から、

 インフルエンザウイルスのゲノムが発見されて病原体が判明した。

〇「井上正子日記」の井上さんは91歳まで生きた。

   

100年前の日記は価値があると思います。

今は多くの人がSNSで日記の類を書いています。

膨大過ぎて、歴史家は大変だろうな。

   

   

〈577〉「カラフル魔女 角野英子の物語が生まれる暮らし 海と旅」

  (2021年10月4日放映)

  

〇若い時にブラジルに移住。

 船旅。水平線の向こうから何かが現れるというときめき。

〇処女作「ルイジンニョ少年」

 ブラジルでの体験を書いた本。

 「書いているうちに『私は一生これをやろう』と思った。

 自分を発見した記念の本なのね。

 書いていけば私の気持ちがワクワクできるし、

 イキイキできる。

 それから安心でもある。

 だから一生書いていこう。

 いいものを書こうとかじゃない。

 楽しく書いていこうと」

  

角野英子(かくのえいこ)さんは気になる作家です。

現在86歳。

80歳の時の映像を載せた記事を書いたことがありました。

思い出しました。

ここでも道草 戦争に関する本「トンネルの森 1945」(2015年12月14日投稿)  

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