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2021年12月29日

2021年12月29日 (水)

20211226報告① 映画「西から昇った太陽」を借りて見ることができた 番画〈583〉

       

今日は令和3年12月29日。

12月26日に第五福竜丸展示館に行きました。

そこで勉強したこと、行ったことで勉強したことを

「20211226報告」としてまとめていきたいと思います。

第五福竜丸展示館に行った目的の一つに、

映画「西から昇った太陽」を見ることができないかが

ありました。

この映画については、新聞記事で知りました。

ここでも道草 第五福竜丸/アメリカ人監督が作った映画「西から昇った太陽」(2020年10月3日投稿)

見たいと思っていました。

展示館では、第五福竜丸平和協会事務局長の安田和也さんが、

出迎えてくれました。

そして、私一人でしたが、丁寧に館内を案内してくれました。

その時に映画「西から昇った太陽」を見ることができるか

聞いてみました。

第五福竜丸の本家みたいな場所だから、

この映画についての情報があると期待していました。

予想以上の答えをいただきました。

  

映画「西から昇った太陽」はあります。

上映会を開くこともできます。

上映会を開く前に映画を知ってもらうために、

貸し出しますよ。

  

何と、DVDを貸していただきました。 

映画のパンフレットのコピーと一緒に。

驚き、喜びました。

この日最大のお土産でした。

   

さっそく見ました。

1時間15分。

アニメーションと3人の元乗組員のインタビューが織りなす

いい映画でした。

字幕は英語でした。

この映画が、米国の若者に第五福竜丸の悲劇の実態を

伝えることが目的だと、新聞記事で読んでいたので、

字幕は英語なのだと思いました。

授業で生徒に見せるとなると、難点がありました。

元乗組員のインタビューの声が

聞き取りにくいところがあったのです。

これではせっかくのインタビューが生きない。

困った。どうしようと思いました。

   

その時に気がつきました。

字幕が日本語のバージョンがあるぞ。

これはいいと思って、今一度1時間15分間の映画を見ました。

  

いいぞいいぞ、インタビューの内容が

字幕に助けられて理解できました。

1回目に見た時には気がつかなかったことにも

気がつくことができました。

体験者の生の声を映像化した映画という評に、

「その通り」だと感じました。

これなら生徒に見せても大丈夫です。

上映会を実行したいです。

       

もちろん番画扱いです。今年見た583本目の映像です。

〈583〉映画「西から昇った太陽」(2018年)

  (貸してもらったDVDで視聴)

   

この映画については、次の記事でも書いていきます。

「地球温暖化狂騒曲」⑤ 『沈黙の春』とDDT

     

今日は令和3年12月29日。

   

前記事に引き続き、

「『地球温暖化』狂騒曲 社会を壊す空騒ぎ」

(渡辺正著/丸善出版)より引用します。

   

これがラストの引用です。

   

人工物への嫌悪感

科学者という人間集団の活動は、天然にない物質を生む。そうした

合成物質を、当然ながら環境(環狂)主義者は悪とみる。たとえば

米国のレイチェル・カーソンが、1962年の本『沈黙の春』で合

成殺虫剤のDDTを攻撃した。蚊など昆虫には猛毒でもヒトへの悪

影響は無視してよい物質なのに、彼女の筆が「ヒトにもあぶない」

と匂わせたため、環境活動団体が激しいDDT反対運動を起こす。

反対運動にひるむ諸国がDDTの製造・販売を禁じたせいで、いっ

とき激減していたマラリアの死亡者数が元に戻り、2015年の死

者は数十万人を数える(WHO推定)。年間のマラリア発症者が約

200万もいたセイロン(現スリランカ)は、1948年から十数

年間のDDT撒布でマラリアをほぼ根絶した。だが反対運動のため

1964年に撒布をやめた結果、5年後の発症者が100万台に戻

っている。だからいま『沈黙の春』を「悪魔の書」と評する人も少

なくない。

(203p)

   

人為的CO2を嫌悪する風潮への警告です。

良からぬ方向に行かないように、

勉強をしなければならないということでしょう。

DDTにも悪いイメージがありました。

   

このサイトを読んで勉強しました。

大阪健康安全基盤研究所 有機塩素系殺虫剤DDTの歴史と未来(2017年)

「地球温暖化狂騒曲」④ 人為的温暖化説を声高に批判する人たち

   

今日は令和3年12月29日。

   

前記事に引き続き、

「『地球温暖化』狂騒曲 社会を壊す空騒ぎ」

(渡辺正著/丸善出版)より引用します。

   

 

今後どれほど温暖化が進むのかは不明ながら、気候変動の進みは十

分に遅い。もし何か危険なことが起こるなら、その兆候がくっきり

見えたとき、適応をゆっくり考えればよい。たいていのことには現

在の技術で対応できるし、技術はこれからも進んでいく。

(129p)

  

この本を読むと、こんな考え方でいいんだなと思います。

不思議なのは、なぜ1988年に国連は温暖化が緊急の問題だと言ったのかです。

   

経済ジャーナリストの石井孝明氏も、「地球エネルギー政策研究」

とでも和訳できる組織のウェブサイト(www.gepr.org/ja/)で

2015年7月6日、山梨県の北杜市を例に、太陽光発電の環境破

壊を嘆いていた。同氏は、添えた14点のカラー写真に環境破壊の

ひどさを雄弁に語らせ、記事の前半をこう締めくくる。

市内のあちこちに、潰された森林、空き地、大量の太陽光パネルが

あった。再エネ拡大は「環境を守るため」「安全なエネルギーを確

保するため」と、導入策拡大の時に、推進派と当時の政権与党の民

主党は主張した。それを思い出し、醜い光景を見ながら、筆者は怒

り、むなしさ、悲しさを同時に抱いた。日本の原風景ともいえる「

里山」と森林が太陽光発電の政策の失敗によって、そして事業者の

欲望と、無責任な政治・行政で破壊されているのだ。オオムラサキ

などの昆虫も住めなくなるだろう。

 

「環境を守るため」といいながら環境を破壊するーーーその根元に

あるのは、本章冒頭の引用文にいう「浅ましさ」だろう。お金のに

おいに敏感な人たちが商売のチャンスとみて、うわべだけ「環境の

ため」といいながら突っ走るのだ。

(144~145p)

   

各地で見ることができる、大量の太陽光パネル群は、

突っ走った結果なのでしょうか。

太陽光パネルに対する見方は、近い将来変わってくるのでしょうか。

      

   

1970年代も末になると寒冷化は峠を越え、気温が上昇に転じた

ように見える。そのころはもう、研究者が警告する「気候変動」に、

米国政府のほか世界気象機関と国連環境計画も強い関心を寄せ、大

きな動きや流れができていた。そして80年代に入るや「寒冷化」

は忘れ去られ、人為的CO2温暖化が世界レベルの話題になる。

1980年代の末、ソ連邦の解体やヨーロッパの東西融合などで冷

戦時代の終わりが見えた。世界の調整役としての国連は、「次の仕

事」を探したのではないか?国連は「世界の平等化」という任務を

もつ。当時はCO2の大部分を先進国が出していた。先進国に「CO2

のペナルティ」を課し、その富を途上国へ回せば平等化に役立つぞ

・・・・・・・

そんな流れのなかで1988年11月、世界気象機関と国連環境計

画がIPCCを設立し、「地球温暖化」を国際政治の道具にしたー

ーーーーと推測できる。その推測を裏づけるものとして、だいぶあ

との2010年10月、IPCC第四次報告書・第三巻「対策」の

代表執筆者だったオトマー・イーデンホーファー氏がこんな発言を

残している。「国連の気候政策は、気候変動そのものはどうでもよ

くて、世界の富を再分配するためのものなんですよ」(11月8日

『ニュースバスターズ』記事)

(165~166p)

    

1988年に国連がきっかけをつくって温暖化が問題になった。

ーーーーーというのは本当だろうか。

  

  

つまりIPCCは、人為的な気候変動(CO2温暖化)を「リスク」

と決めつけ、どんな影響がありそうか、どんな対策をすべきかを考え

るのだという。温暖化が「事実かどうか」を問う姿勢はなく、CO2

の増加や温暖化のプラス面に目を向ける姿勢もなくて、ひたすら「人

為的CO2=悪」とみる組織だということになる。

すると、人為的CO2温暖化が大問題ではないとわかった瞬間にIP

CCは存在意義を失う。だから組織の存続には、「温暖化はあぶない」

と叫びつづけなければいけない。

(167p)

   

近い未来に来ると思うんです。

人為的CO2温暖化は大問題ではないと言われる時が。

でも世の中が、大量の資源が温暖化対策に向けられていて、

それを変更するために、また年月を必要とすることでしょう。

しかし「世界の平等化」のために、

こんなことを国連はスタートさせるのか?

世界はしっかり巻き込まれています。

  

  

日本と違って海外には、人為的温暖化説を声高に批判する人が多い。

(185p)

  

トランプ大統領が環境保護庁(EPA)長官に起用したスコット・プ

ルイット氏は次のような発言をしています。

  

多少の温暖化は、いいことですよ。かつて文明が栄えたのも温暖な

時代でした。・・・・いま地球の気温は少しずつ上がっていますが、

人間活動の影響はごくわずかでしょう。また、私たちにとって最適

な気温が何℃なのか、どの研究者に訊いても明快な答えはありませ

んね。

(186p)

   

これらの声を聞いて、どう判断しますか自分。

温暖化問題とは距離をあけた方がよさそうです。

のめり込まないようにしよう。

今に真相が見えてくることだと思います。

   

 

米国プリンストン高等研究所の物理学者、「アインシュタインの後

継者」と評されるフリーマン・ダイソン博士の発言。

  

環境汚染なら打つ手はあります。かたや温暖化はまったく別物。・・・

CO2が何をするのかつかめたと研究者はいいますが、とうていその

段階にはなっていません。そもそも、植物の生育を助けて地球の緑

化を進め、人類社会をも豊かにするCO2を減らそうというのは、正

気の沙汰ではないでしょう。気候を理解したというのは、気候学者

の思い上がりにすぎません。彼らが頼るコンピュータシミュレーシ

ョンなど、変数をいじればどんな結果でも出せる代物ですからね。

・・・私自身、科学の話ならたいてい多数意見に従いますが、ただ

一つ、気候変動の話は違います。科学の目で見るとナンセンスその

ものですから。

(187p)

「地球温暖化狂騒曲」③ 莫大な資源をつぎ込む温暖化対策の行方

    

今日は令和3年12月29日。

   

前記事に引き続き、

「『地球温暖化』狂騒曲 社会を壊す空騒ぎ」

(渡辺正著/丸善出版)より引用します。

    

  

現時点は、小氷期(1350~1850年)からの回復途上で、自

然現象として気温がゆっくり上がっていく時期とみてよい。気温が

上がれば、海水に溶けていたCO2が大気に出てくる。

(26p)

  

中世温暖期のあとは小氷期(ミニ氷河期。1350~1850年ごろ)

になった。当時は世界各地が寒かったらしい。ロンドンではテムズ川

が凍りつき、氷上で冬祭りをしたことが古い文書や絵画に残る。室町

~江戸時代の日本では冷害や飢饉がよく起きた。小氷期のあとは、気

温がゆっくり上がってもおかしくない。

(51p)

   

江戸時代が小氷期だったとする本や番組を最近よく見ます。

今はその小氷期を抜けた時だと思えば、

大きな自然現象で気温が上がっているというわけです。

焦ることはないのです。

      

自然変動や都市化に比べて人為的CO2の効きかたがずっと弱ければ、

莫大な資源(お金・時間・頭脳・努力)をつぎ込む「温暖化対策」は、

たちまち意味を失ってしまう。

(29p)

   

その可能性はなきにしもあらずです。

ガソリン車がなくなるというのは、

時期尚早なのではとも思ってしまいます。

  

   

題名に「異常気象」を使った和書は、2015年以降の3年間だけで

およそ25冊も出版され、2007年以降なら50冊を超す。地球史

の逸話として異常気象を紹介するごく一部を除き、赤信号情報で織り

上げた温暖化ホラー本の群れだといえる。

なお、地球寒冷化騒ぎの1970年代にも、異常気象を警告した人が

多い。たとえば気象庁の予報官だった根本順吉氏が1974年、『冷

えてゆく地球』の「はじめに」にこう書いた。

異常気象や気候変動の原因は、現在なお不明な点が多い。しかし原因

は不明なまま、その影響は世界の人たちの生活に及んできている。

・・・・・緊急な臨床的問題としてこれに対処してゆかねばならない。

  

昨今の温暖化本や温暖化報道でも、これと瓜二つの表現によく出合う。

(69~70p)

   

10年後くらいに、地球温暖化問題はどうなっているのでしょう。

この本を読んでいると、10年経っても、心配なことは起こらずに、

本当に温暖化対策は良かったのかと見直しが始まっているような気がします。

  

  

アル・ゴアの『不都合な真実』(2006年)をきっかけに、「地球

温暖化が海水を減らすせいで苦しむ」シロクマ(ホッキョクグマ)は、

環境活動団体のイメージキャラクターになった感がある。2017年

12月8日にも英国の革新系『ガーディアン』紙がそんな記事を載せ

ていたけれど、現実はどうなのか?

国際自然保護連合の発表によるとシロクマの総数は、2005年の約

2万頭から2015年の約2万6000頭へとむしろ増えてきた。だ

いぶ前、1940年の推計値が5000~1万頭と少なかったのは、

狩猟のせいだという。狩猟が規制されたあと十分に増えたため(70

年代~2010年で約5倍増)、狩猟はまた解禁されている。地球温

暖化といっさい関係がない。

20万年ほど前にヒグマから分かれたシロクマは、現在より気温の高

い時期を生き延びてきた。そんな動物が、いまになって苦しむはずは

なかろう。

(86p)

    

これも知っておきたいことです。

武田邦彦氏より説得力を感じてしまう。

    

  

2017年12月17日のNHKスペシャル「激変する世界ビジネス

脱炭素革命の衝撃」は、地球温暖化を口実にして儲けようとするグロ

ーバル企業あれこれの紹介だった。そういうお粗末な番組を視るたび

に、高い受信料を払うのが馬鹿らしくなる。

(119~120p)

  

NHKスペシャルが絶対ではないのです。

時には的外れもあるのです。

これからもそういう視点でNHKスペシャルを見ていきたいな。

  

  

つづく

「地球温暖化狂騒曲」② CO2増加は途上国・先進国を問わず享受できる

    

今日は令和3年12月29日。

   

前記事に引き続き、

「『地球温暖化』狂騒曲 社会を壊す空騒ぎ」

(渡辺正著/丸善出版)より引用します。

   

温暖化関係のテレビ番組やニュースでは、汚い煙を吐く発電所や工

場の煙突とか、白っぽい排ガスを出すクルマの後尾をよく予告ふう

に流す。メディアは「CO2=悪」のイメージを伝えたいのだろうが、

見るたびに笑ってしまう。小学生でも知っているとおり、CO2は目

に見えない気体なのだから。

(11p)

  

CO2=悪のイメージはだいぶ刷り込まれているなと感じます。

でも冷静に考えれば、CO2が有効なことがあるんだよなあ。

   

太陽エネルギーを使ってCO2から有機物をつくる光合成生物は、

35億年ほど前に生れたという。光合成のしくみは、地球環境を一

新する最後の大発明だった。以後あらゆる生物が、CO2のおかげで

進化と繁栄をつづけてきた。

(12p)

   

これは基本中の基本。

CO2のおかげで植物は進化と繁栄を為してきて、

その植物に寄生して人類も繫栄してきました。

CO2=悪では申し訳ないです。

  

  

身近な植物たちは、4~5億年前にたまたま上陸した緑藻(りょく

そう)が、いまよりずっと高いCO2濃度のもとで進化・分化しなが

ら栄えた生物の子孫だといわれる。直近の一億年(図1.2の右端

あたり)に注目すると、その期間ずっと植物は、CO2の減少という

「環境悪化」に耐えてきた。

だから過去200年間に及ぶCO2濃度の上昇は、植物にとって願っ

てもない恵みだった。植物にとっての恵みは、もちろん生態系と人

間社会にとっての恵みにもなる。

(15p)

 

この文章を引用したとなると、図1.2も転載したくなります。

Epson049  

CO2が増えることに何の問題もない、という説は、

武田邦彦さんの本でも見ました。

   

草本類を対象に、ハウス内のCO2濃度を変えながら収量(重量)の

変化をみた栽培試験は5000例を超す。CO2濃度を高めるほど枝

分かれが増え、葉の数と厚みも増し、根がよく張って、花も実も増

える(だからハウス栽培では、何かを燃やすかCO2ボンベを開けて

ハウス内のCO2濃度を1000~1500ppmに上げ、増収をは

かる)

(16p)

  

こういう農家の人たちから見ると、世間のCO2=悪は不思議な状態に

見えることだろう。でも口にできない?

   

農業に及ぼすCO2の恵みをまとめる形で、先ほども触れたウィット

ワ―が1995年の本にこう書いた。

耕地や水、エネルギー、鉱物、養分といった天然資源の枯渇が心配

な現在。大気にじわじわ増えるCO2は、植物を元気にして食糧生産

を増やす貴重な天然資源だといえよう。タナボタの恵みだといって

よい。しかもその恵みは、途上国・先進国を問わず享受できる。

(20p)

  

CO2の増加は世界的に見てもいいことなんだ。

  

 

産業革命の開始から現在まで、大気にCO2が増えるおかげで、地球

の植生(森林と草地)は重さがほぼ倍増したという。この数十年、

熱帯雨林も加速度的に増えている。

1970年からつづく衛星観測結果を述べた論文はたくさんあって、

そのどれも地球の緑化を語る。論文の一つを2016年4月、北京

大学の朱(チュー)再春ほか31名(8か国・24機関)が『ネイ

チャー・クライメート・チェンジ』誌に発表した。1982~20

12年の33年間にわたる観測の結果は次のようだという。

①33年間に地球全体で植物の量は10パーセントほど増えた。

②植生がある場所ののうち25~50%で緑が増えた(減った場所

 は4%だけ)。サハラ砂漠の南部(サヘル地域)やシベリア、ア

 マゾン流域の緑化がとくに激しい。

③緑が増えた場所の総面積(1800万平方キロメートル)は米国

 本土の二倍を超す。

④緑を増やした要因のうち、大気に増えるCO2がほぼ七割と推定さ

 れる。

私たちが化石燃料を燃やして大気に出すCO2は、お返しに計り知れ

ない恵みをくれるのだ。その事実こそメディアは報じてほしいし、

学校でも教えてほしい。

(21p)

     

「学校でも教えてほしい」が印象に残ります。

CO2=悪とは限らないのだよ。

世界の緑を増やしているんだよと教えることは、

生徒の多角的な考え方に寄与すると思います。

サヘル地域の緑が増えているなんて、いいことではありませんか。

   

  

現実をみるかぎり、CO2の増加も穏やかな気温上昇も、植物を活気

づける。地球の緑化を進めて食糧も増やし、8億~10億といわれ

る飢餓人口を減らすのに貢献してきた。いま私たちは奇跡の時代を

生きている。

(22p)

   

こう高らかに言えない雰囲気があります。

   

  

時代の空気に迎合して儲けたい人々の思惑だろう。エコカーやエコ

家電、エコ住宅などを製造・販売する経済活動が典型になる。民間

のメディアも経済活動の網にからめとられているため、新聞やテレ

ビは大スポンサーに忖度し、「CO2排出を減らして環境を守ろう」

と、本来の意味なら「反エコロジー」の表現を使う。

(24p)

   

世の中が一度CO2=悪のイメージで動き出してしまっているので、

逆の流れが相当難しくなっていると思います。

  

  

つづく

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